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そんなこんなで完成のMLRS型。

キットにはビームバズーカが付くのですが、
同時に装備できないので、
コトブキヤの武器パーツから、それっぽいものを付けてます。

小隊編成的に見れば、こういった小回りの効く武器を装備
している方が無難かと思い、こういうスタイルにしてます。

■第20回 「RX-78 GP02A ガンダム2号機」(バンダイHGUCシリーズ) *5万キリ番企画(汗

前回の「シナンジュ同時製作」から既に2ヶ月あまり経ってしまっていますね…。
暑さにやられて全然進められなかった、というのが実情なのですが。

てなところで漸く製作編の記事をまとめる事になった訳ですが、
ガンダム2号機はキットに恵まれていなくて、「0083」公開前後に
リリースされた1/144キットはバインダーがアレだったり、
MGとしてリリースされたキットはスマートな感じがして、
切り刻んだ末に放置して引越時に捨てる結果となり、
今回のHGUCキットがマトモな完成品第1号になるかと(苦笑。

MGキットリリース後に散々けなされたプロポーションが、
数年を経たHGUCではかなり改善されていて、
帰省時にパチ組みして甥っ子にプレゼントしたら割と好評で、
(…これはちゃんと作るべきか…)などと考えていて今回に至ります。
(具体的に言うと、顔が悪役面になっている事とか、
手足が若干短くなって本体部分がA型のシルエットになっている事など)

09年時点では劇中登場の核弾頭バズーカ装備タイプ以外に、
ゲームとかで登場している「MLRS装備型」のキットもあるので、
…まとめて作ってキリ番企画にしてしまおう、と。

HGUCといえばどうしても小改造が付いて回る訳ですが、
凹モールドになっている部分とか、
思い切り真ん中で割れているディティールとかは、
コトブキヤのパーツで塞いだりしています。
(1枚目と2枚目の矢印部分)

3枚目のは事前加工ですが、バインダー部分のふくらみ部分を「後はめ」
出来る様に、ダボや穴の一部を切り取った所です。
…こうすれば、マスキング工程を省略できるので。

4枚目では更にそのふくらみの部分に、コトブキヤの丸モールドを
貼った所です。
キットでは凹モールドのみなので、これがあると存在感が出ます(ぉ。

5枚目は仮組み中の1枚なのですが、
MLRS仕様のキットにはビームバズーカのパーツが入っていて、
いずれかを選択して組む指示が出ているのですが…。

後々差し替えて遊ぶにせよ、結果的に3タイプの武装バリエーション、
という感じで完成させようか、と思いつき考えました。

こういう時だけ、同時製作のメリットが出てきますね…(苦笑。

まあいっか、と思いつつも作業は続きます。

本来ならば全体をマスキングしてエアブラシで吹く、
というのが一般的ですが、そこは「筆塗り」模型工房ですので、
この黄色いラインは筆塗りです。

アッシマーとかゾックでやっているので詳細は略です(ぇ。





で、その下で再びバランスを見てますが、
…だんだん見慣れてきました。

今度は赤です。

暑さのせいか、乾燥時間もそこそこにマスキングしてますが、
…殆ど剥がれてこなかったのは、流石夏場だなと(ぉ。

一応発色を確保する為、先に吹いた白地の上に吹いていきます。
…テープ節約?のため、シールドとかは新聞紙とか使ってますが。

他、緑色に見える部分はマスキングゾルです。
(主にテープの目止め材として使用)

画面隅に空き瓶が3本写ってますが、
…意味合いとしてはそういう事です(汗。

カメラテストを兼ねたアップ画像。

そのままだとシールドが思い切り邪魔なので、
…さてどうしようかと。

作者の好みの問題から、
バインダーも展開状態で固定してしまったので、
横並びの画像も、もの凄く撮りにくいんですよね…。

まあ、期待しないでお待ちいただければと。

2個目は毎度おなじみ、核弾頭バズーカ装備のA型。


…「A」って、「Atomic」の「A」かなと(ぇ。

そういえばこいつの武器って、
この核弾頭1発しかないので、隊列的に最後尾になるんじゃ…。

(他の2機は核弾頭を打ち込むための露払い役?)

ふぅ、やっと完成ですな…小アイテムでさくっと終わりにしようと思っていたら、
逆にいつも以上に時間がかかってしまいましたね…今更ですが。

さあ、次は完成画像(撮影)編ですが、リンクが貼られ次第、
「あの方の名ゼリフ」で飛んでいただければいいなと。

(或いは強奪された事にして後回しに…)
<ヲイ

ここでまた331番グレイをドライブラシして、
少し落ち浮いた感じに戻してます。

…もっと深みを出そうとすると、もう少し重ねないと…(汗。

自分の場合、「塗りながら組む」というパターンは少なくて、
いつもならラッカー系での基本塗装と塗り分けが終った時点で
エナメル塗料によるスミ入れを行うのですが、

…連日の暑さも手伝ってイマイチ集中力を欠き、
テンションも落ち気味だったので、
塗り分けが出来ているパーツから順にスミ入れしていってます。

で、ガンプラはエナメル塗料にもの凄く弱いので、
今回から「ラインにのみ流して拭き取る」という事をやってます。

…いつもみたいにどばっと塗ったくると一瞬でポロリ、
となりますので。…でもこのやり方、面倒なんだよな…。


…という事で、足だけ完成です。

で、マスキングを剥がした所。
若干の微調整こそ入りましたが、ほぼ問題ないレベルで出来た感じです(ぉ。

3機目はビームバズーカ(とMLRS)装備型。
(Beam〜の略で「B型」ってのは如何かと)

組立編でちょっとコメントしてますが、
ビーバズマウントとMLRSポッドが干渉するので、
こういった変則的な形態を取ってます。

…折角作ったのに、装備しない手はないので。

二個イチにすれば、A型もMLRSが装備…
…とりあえず今回はいいやと(苦笑。

そしてスミ入れしたシールドを取り付けて完成です。

…あ、途中で目とか塗ってましたが、画像がないですね…。

そんな感じで武器類の取り付けも完了。

左腕はシールドの持ち手をつけて調整待ちです。

メインウェポン塗装中の図。

とりあえずジャーマングレイ下地に黒鉄色のドライブラシ。

…適当にやりすぎたので、もう1色かけます(汗。

弾頭部分は赤ですが、
RLM23下地にシャアピンクのドライブラシ。

…先と同じ理由で、明るめの色合いを心がけてみました(ぉ。

腕と当時進行の形になるのですが、
装備品関係のパーツも順次仕上げていきます。

まずはバーニアのパーツ。
ジャーマングレイの下地に331番グレイのドライブラシ。

今回何故こんな事をしたのかというと、
ベタ塗りの黒だと写真が撮りにくいとか、
本体の白部分とのコントラストがきつすぎたり、
…まあ色んな理由でやってます。

…それでもアニメ調のグレーを使わない自分がいたり(苦笑。

その下でMLRS部分の塗装も始めてますが、
黒部分は全く同じ塗り方です(ぇ。

そんな感じで下半身から順にスミ入れ済みのパーツを組上げ、

…(をぉ、出来てきた)…

という風にテンションを維持してます。
(実際は低空飛行でしたが)

エアブラシ作業が終わった所で一旦バランスチェック。

画像では足と胴体〜肩バインダーのみですが、
今回の別色バージョンは実際どうなのよ、
という感じで非常に気になったので(汗。

シナンジュと違い、劇中でのイメージが青で固定
されているので、この時点では違和感バリバリです(滝汗。

間をはしょってしまっていますが、この間、
別マーキングとなる部分の色分けをやってます。

(胴体部分をマスキングして青、そのまま緑という感じで)

全て前回のシナンジュの残りです(ぇぇぇ。

そんなこんなで吹き上がり。

準備ができた所で、赤の塗装に入ります。

でまあ、リサイクルも兼ねてシナンジュ製作時の残りを、
これまたそのまま使ってます。

…面積が小さい事もあり、
今回はグラデーション無しです(汗。

とりあえず1本加えて様子を見たところ。

で、まだ色が濃い気がしたので、
更に2本まとめて加え、下の画像みたいな感じに。

そして今度は白を加えていくのですが、
今回はGSIの新色?「クールホワイト」を使ってます。

…単に新しい塗料を試してみたかっただけなのですが。

そんな感じでベース色は完了。

まずはセオリー通り?の白塗装から。

今回も「紫がかった白」でいこうと考えて、
ZとかSガンを塗った時の残りを使ってます。

さて、ここからは塗装作業に入ります。
例によって3機分のパーツを塗装用の持ち手につけたところです。

今回は一部を除きほぼ同じカラーリングにしますので、
シナンジュの時みたいに1体分選んできて…というのは無しです。

その分、工数的には少なめです。
(トータルの作業量は同じっぽい)

コンペイ島ソロモンに出撃。(注:次のページへ進みます)

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