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■第9回 「テスタロッサ」(青の騎士ベルゼルガ物語、ボークス)

右側面から2枚。

腰の軸と、肩口を結ぶ線が垂直面、
…だとしても、後半部分の突き出しが異様に長いです。

頭部アップとか。

ATはその構造上、頭部に搭乗者の頭が入りますが、
これ、搭乗者の頭は何処にくるのか…

胴体側にはポリキャップの前後に穴が開いてますが、
首下から出ているチューブ類を通すための穴です。

むき出しだから、かなり危ないのではと。
…や、ここ狙われたら、
拳銃でもセンサーが沈黙しますし。

トサカ部分ですが、
カラーリングはオリジナルです。

ストライプ模様っぽくしたのは…

モールドが彫りこまれていたから、
「何かしよう」と思ってこうなったわけです。

…似合っているかどうか、
あんまり自信が無いですが。

現時点での完成品ストックの最後を飾るのは…

外伝小説「青の騎士」第4巻、ケイン最後の愛機、

「テスタロッサ」です。
(管理人注:2010年9月時点で室内編画像を全面差替えしてます)

コレクションフィギュアの回で触れましたが、
3巻終了時点で全てを奪われ、
すべての根源であった敵と対峙する事になる
ケインですが…

「メルキア騎士団計画」の中枢をなす、
無人機「W−1」とか、
「レグジオネーター」といった、
それまでの融機人技術とか、
ケイン自身の異能者的素質を継承した兵器群と、
血みどろの戦いを続ける事になりますが…

この機体、ボトムズ世界のATのシルエットからは
かなりかけ離れていて、
大きさの割りに人が乗れそうも無いデザインだったり。
(片腕・片足になっていたから乗れたと言う話も)

機体来歴なんですが、
カラミティドッグを中心としたFXシリーズの
最終設計機体で、「無限大」を示す
「∞(アンフィニ)」という形式名称が与えられています。

筆者注:
 カラミティドッグにはグリーン・レッド・ブルーの3機体があり、
 このうちのブルーバージョンが「ゼルベリオス」です。


キットはボークスからリリースされていたMM版の
ものなんですが…
カラーリングも含めて、色々といぢってます。
「青の騎士」なのに「テスタロッサ(赤)」という
ネーミングから、レッドショルダーのマークを
入れていたりとか…順を追って説明できればと。

塗装なんですが、
コバルトブルーをベースに、
ミディアムブルーでグラデーションをかけたような…。
…記憶曖昧でスイマセン。

さて、画像の方ですが、

 1&2枚目:バストアップ風、
 3枚目:(収まりきってないですが)全身像とか、
 4枚目:なので横長画像で収めて、
 …といったところですね。

シャドウフレアと同じく、とてつもなく重いので、
下半身はかなり前のめりになってます。
後、前後のバランスが異様に悪かったりしますので。
(下の方のの画像を参照してください)

1周して右前方、
…と思ったらライフルが邪魔でご覧の有様(汗。

ついでに右後方からも。

メインカラーは青ですけど、
これ見よがしな形状だったため、
『右肩は赤』という事でまとめてあります(ぉ。

…「青の騎士」なのに「赤(ロッサ)」とはこれいかに、
という事で入れた、という俺理由もあったかも(笑。

やや俯瞰気味の全体像です。

…この辺の収め方が、絵的には良さそうです(汗。

ちなみに「改造のし忘れ」的なことですが、
股関節がハの字に開けなくて、
膝辺りで何とかできないかと…思いつつもやってないんですがっ。
(言われないと気付かないかもですが念のため)

ちょっと前傾姿勢で。
完成後かなり経ってますゆえ、
こうしないと立たない事があり、
…向きを変える毎に…(苦笑。

正面から。
従来のボトムズATと大きく異なるのは、
この、異様なまでの頭の小ささ。

搭乗者のヘルメットが辛うじて入るのか…
乗る人間の事なんざ全く考えてなさそうです。

足部分を後ろから。
ゴチャっとした雰囲気が個人的には好きですが、
スネ部分の剛性はともかく、
降着機構は無さそう、という理由の一つですね(苦笑。

フトモモ?の装甲カバーに、
予備のマガジンが付いてますが、
製作者のオリジナル装備です。
(WAVE製のパーツ)

通常のヘビィマシンガンのマガジンが流用できる、
という俺設定の賜物なんですが。

後、その上に怪しげな取っ手が付いてますが、
なんとスライド可動(シリンダー風)します。

脚部分とか。

運動性能を上げるためか、
つま先とか、ボトムズらしくない形をしています。

…降着機構は無さそうです。
(なので左膝の所に取っ手を追加してある訳で)

張り出し部のフィン部分は別パーツで組みつけます。

…結構大変だったような…

スネ内側のノズルらしき部分ですが…
回転する仕組みになってます。

ローラーダッシュ時の補助機構と思うのですが…
外側に大きく張り出した部分とあわせて、
機動制御を行うのでしょうが…

(絵の無い)小説作品ですから、
非常に謎な部分だったり。

パイルバンカー及び左腕とかの画像を3枚ほど。

動力パイプをプラスパイプに交換していたり、
ちょこちょこいじってます。

とにかくでかくて長いので、
本当に接近戦用なのか、怪しいですが。
(懐に飛び込まれたら終わり)

で、連続写真で分かるとおり、
これまた可動部分があったりして、
色々と表情がつけられます。

…何の意味があるのか、
全く分からないんですけど(滝汗)。

裏側のディティールなんですが、
…見えませんね。すいません。

撮影用に再度組んでいる途中写真とか。

足と胴体だけですと…思い切り倒れます。

腕が付いていないと、
胴体の異様な前後幅が強調されますね…。

ロボットとかメカとして見るならば
カッコイイ、の一言で済みますが、
ATとしてみると、ギリギリの設計なんでしょうね…

一般のATがジープなら、
これはF1マシン並みに狭いと思います。

ここからは開梱時の画像とか、
ついでに個別のパーツ画像が続きます。

MM仕様の為、バラしたりする分のメリットこそありますが、
立たせたりするのは至難の技だったり…。

胴体〜腰部分とか。

無骨なブロックパーツの組み合わせではなく、
フレームに装甲カウルを組みつけたような感じです。

ちなみにここの動力パイプも
ブラスパイプに交換しています(足の付け根とか)。

右腕とか。
バックラーシルド?部分には、
何となくで入れた、
「積層モールド」が彫りこんであったり。


製作当時、FSSのMHで
積層装甲ネタが流行っていたので、
お遊び感覚で入れてみたのですが、
発表(模型店での展示)当初は(いろんな意味で)受けてました。

ラストは右側面から。

補正がかかったため、
バイザー部分がほぼ白に見える罠。

…まだまだ勉強が必要ですね…。

調子に乗って更にアップ。

…ホワイトバランスが…(汗。

アップで撮ると意外に男前(ぇ。
華奢な雰囲気が消えるから?

…なのかなと。

ラストは差替え恒例、
横長画像を幾つか。

正面だとアレなので、
左側面を中心に…。

後面のアップとか。

一番力がかかってきそうな腰が小さくて、
他の部分が異様にゴツく見えますね…。

肩口から延びるチューブが見えますね。

これのおかげで殆ど動きません(苦笑。

真っ黒な部分って、
(自分ちのコンデジの性能だからか)写真に撮りにくくて、
あんまり見えてませんが、
…撮ろうとすると今度はホワイトバランスがおかしくなるので…。

…もっと良いカメラにするべきかと(悩。

塗装見本でも「持っているだけ」だったので、
適当な位置で接着固定してます。

「捧げ、筒」的なポーズが取れる感じでの位置決めでしたけど。

…なので、銃を一旦下ろして再撮影。

…ディスク容量の無駄遣いですな…。
(これ書いている時点で150MB近くなってます)

左後方から2枚。

こういう方向から見ると、
メカとしての重厚さとか、強そうな雰囲気がしますね。

造型側も、設定が無いからそういう風に作った、
という気がしないでもありませんが(汗。

左側面から。

…接近戦用兵器のはずのパイルバンカーですが、
長すぎて取り回しが…(汗。

…絵的には良いんですけどね…(一応フォロー

背面から。

当時の改造・ディティールアップセンスの問題ですが、
所々に取って付けたようなディティールが…。

まあATの体裁を持った超兵器みたいなものですし、
組んでた当時は何も考えていなかった…
という事ですかね…(遠い目。

付き合いなので仕方なく行ってみる

足裏とか。

くるぶし部分に仕舞われていたタイヤが、
かかと部分と干渉するので、
かかとが一旦スライドして接地します。



こんなモノ、良く可動で組んだものだなと。

差替えも全面となると結構大変ですな…可動キットだと枚数も増えるから大変な事に…。
っていうか、こうなってくると、昔の野外編画像とか要らなくね?
…な気がひしひしとしてきましたわ…(滝汗。

今回はMM(メカニカルムービング)仕様のキットという事も有って、
ばらしたパーツ状態とか、可動範囲の自慢みたいなのが多いですね…(汗)
保管やら運搬するのにはかなり便利なんですけれど。

さて、次はまた外に出てみようかと…

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ライフル部分とか。
ビームライフルもビックリな長さですね…
これで従来のへビィマシンガンと同じ弾使うんだから…。

(口径が大きくなっている分、
薬莢とかが変わるはずですけど…?)