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2022年8月13日(土)
「放置の210ヶ月目。」

夏バテと新刊読みふけり…で、色々とアレな今日この頃。
日中の行動を制限(コロナ及び猛暑、後は体力的なやつ)している事も有って、
夜になってからだと、今度は(時間的な制約から)行ける場所が限られる罠。


>近況とか
 さて、というかブログ代わりにしていた画像掲示板が無くなってしまったので、
 ぱっと軽く生存表明的な事が出来なくなり、…ちょっと代案は考えておくべきだったなと(汗。
 まあ、色々とアレだったのでかなりグダグダ状態だったんですがっ。

 でもって寂しい限りですが、近年は都心部からも一部の実店舗が閉鎖とか撤退的な事が多く、
 当方の様な通販嫌いには厳しい(不在が多かったり、居てもダウンしている事が多い)世の中になって来たと言うか、
 そもそも昨今では遠出しないと模型屋にすら行けない、ってのがキツくなってきたなと(苦笑。

 「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」ってのはこういう事なのかなと(ぼそ。


>無駄遣いとか
「楽園ノイズ」5巻(杉井光、電撃文庫)
「エロマンガ先生」13巻(完)(伏見つかさ、電撃文庫)
「オーバーロード」16巻(丸山くがね)
 …という所で新刊とか。
 語るべきはやはりオバロに尽きるのですが(!、先の巻がバトル殆ど無しで終わってしまったが故に、
 期待して読んでいた訳ですね…当然この先が気になる訳ですがっ。

 作者曰く「法国編」で完結との事ですが、既刊内で幾つかの伏線があり、
 都市国家連合やら竜王国やらの描写も有りますし、それ以外の地域でのアレコレも匂わせている訳ですし、
 それらの国々や組織と魔導国の関わりがどうなっていくのか気になる訳ですし、
 エルフ国でのアインズ様の休暇行動がこれだけで終わり…なのは読者的に疑問が出ますし、
 「流石は~」のセリフを言わせたい側としては、期待せざるを得ない訳で(ぇ。
 (今迄の物語では当初の目的を外れて、トンデモな良い結果を魔導国にもたらしている為、
 そういう面の期待もある訳です。…まあ、何も起きなかったことから大事件が…ってのもアリですがっ)

 少し脱線しますが、現代の我々にとっても、ゲーム世界ではプレイヤーより強い敵が存在するのは常識
 という面が有り、RPGにおけるフロアボスとか、STGにおけるボス的なキャラが強いのは当たり前なんですよね…。
 まあ、RPGの類ならレイドとかパーティプレイがボス攻略の基本なので、
 そういう意味でも「転移後の世界で、ナザリックに勝てる存在は居ない」というのは割と納得かも。

 まあ、その常識が身に付いていない世界の強者は、主人公たちより単体では強くとも、
 何れ対策を練られて(ナザリックの)チームプレイで倒される…という事で(苦笑。


「パリピ孔明 VOCAL COLLECTION MEGAMORI!!」
「人なんだ」(うたわれるもの二人の白皇 OP、Suara)
「HOLLOW HUNGER」(オーバーロードIV OP、OxT)
「No Man's Dawn」(オーバーロードIV ED、前島麻由)
 …続いてCD関連とか。
 「うたわれ」は約7年ぶりの新作だそうで、ご存知の方も多いと思いますが、
 前回の「偽りの仮面」での主人公であったハク役の藤原啓治氏の逝去に加え、
 歌関連では衣笠氏(夢想歌、他の作曲者)の逝去も有り、色々と大変な中での新作ですし、
 製作陣は勿論、我々も何か思う所が色々と湧いてきますね…(涙。

 後はオバロ4期がハイペースで展開中なのですが、
 ナザリック外の登場人物のドラマ部分をかなり削り気味なので、
 この調子だとラストは14巻の内容が入りそうで…どうなるかなと。
 (ドワーフ編の後、時系列としては聖王国編になるのですが、分量も多いし絵的にアレだし、
 加えてナザリックの守護者達があんまり登場しないんですよね…劇場版になるそうですがっ)


>本日のお写真
「1/35 T-72B3 mod.2016」(トランペッター)…のパッケとか。
 …似て非なる画像がまだ続いている罠。

 さて、良い意味での想定外、と言うべきなのでしょうが、今回の侵攻においてロシア軍のアレっぷり(謎、
 …が連日明るみになっているのですが、地上部隊の装備に関しては、どうも中抜きが横行していた様で、
 ERAの中身がただの飾りとなっていたり、充填物が卵のパック(紙製)だったりと散々ですね…。

 まあ、当初当方も半信半疑だったのですが、オルランと呼ばれる無人機の中身に、
 日本製のラジコンエンジンと民生品のカメラがガムテープで固定されていた時点で推して知るべし、
 という事なのかなと(苦笑。

 当方も「モノ作り」に携わる人間なので「モノの値段」というのには多少ウンチクがあるのですが、
 軍への納入価格が日本円にして1000万、というのにボッタクリを感じずには居られない訳ですよ…。
 民生品は確かに軍用モデル(野外環境で酷使する為、色々と品質条件が厳しい)と比べて安いのが売りですが、
 それらを組み合わせて生産されたものが、1000万もの値段で取引される筈が無いんですよね…。
 (自動車的考え方ですがスーパーカーが買える値段ですし、定価で500万円以下が妥当、
 原価ベースからすれば精々200万の納入価格のシロモノ、と推測)

 結果として、軍装備の更新や新規調達などで相応の予算が組まれたものの、その大半が
 メーカー側の利益どころか、経営権を握る者達のフトコロに入って贅沢三昧…というオチなのが何とも、ですね…。

 当然の事ながら、今後の武器輸出においても、市場での信頼性を著しく損なう事態が予測され、
 ロシア製の兵器全般に対し、外側だけ、という評価になりそうですね、これ(苦笑。

 勿論、旧世代の兵器でも低強度紛争においては非常に有効ではあるものの、
 こと国家間に於ける対象戦闘においては、時代遅れのガラクタ・鉄クズ扱いに成り下がってしまった感じですよね…。

 …という事で、戦争が終結した後も、唯一の工業系輸出製品だった兵器関連も、
 湾岸戦争後とは比べ物とならないレベルで売れなくなるんだろうな、…と(苦笑。

では、本日はこれまで。

2022年7月16日(土)
「ラノベ好きの成り上がり(違。」

ネタ目的も有れば、純粋な好奇心的な場合も有ったり。
…まあ、消化する時間とかの問題が一番ですな…。

>近況とか
 さて、先週は更新を飛ばしてしまいましたが、いつもの更年期障害…的なモノではなくて、<ソレもどうか
 新刊ラノベを飛んだり、春アニメの一気見とかしていて飛ばした、という罠。

 意外だったのは10話で終わってしまった「本好きの下剋上2」ですけど、
 まあ区切り的に良かったのでこれは仕方ないのかな、とか。

 当方もヲタの端くれですし、「趣味に没頭できる環境」こそが理想で、
 それ以外の事には大して興味が無い、…というのに既得権益やらの思惑が絡んで
 巻き込まれた挙句にあわや…という所まで行ってしまいましたので、
 今後はスッキリ己が理想に邁進…出来るのかなと(汗。

 …で、ぼつぼつ夏アニメのプチ感想っぽいものを書いていくべきですが、
 またの機会ですかね…(ぇ。


>更新とか
「AFV置き場」に「T-55AM 組立編」を追加(展示室)。
 …割と今更な更新ですがやっとこさのページ化です。
 現状、IE(サポート終了)からEdgeへの移行が増えている事とか、
 画像掲示板の供給元であるteacupのサービス終了も有り、今の内にサルベージ、というオチです。

 問題は後者ですが、当方の更新頻度も有って今後どうするべきか悩み処ですが、

 1)そのまま削除待ち
 2)ブログへの移行(Autopageまたは他のサービス、ex.プロバイダーのブログ)
 3)雑談用BBSで実績のあるロケット~で画像投稿機能のあるものを新規レンタル
 4)ツイッターとかfacebookとかへの移行

 …と、色々挙げてみましたが、どうしたものかと(苦笑。


>無駄遣いとか
「reincarnation/灯火セレナード」(村人A/処刑少女の生きる道 ED、ChouCho)
「オーバーロード」15巻(丸山くがね)
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」1~5巻(三嶋与夢)
 …CDとか書籍とか。今回のはラノベ枠ですがいずれも鈍器レベルの分厚い書籍ですがっ。
 春アニメは出演されていないけど主題歌で参加、のパターンも多かったのですが、
 デジタル配信のみ、パッケ販売もマキシシングル宜しく複数タイトルの主題歌が…ってのが結構有った様な…。
 あ、タイトルが長いので「村人A」にしてますが、…何というか…最近良作に混じってアレなのも結構あるなと(汗。

 で、オバロは2年ぶりの新刊で今回から新展開という事で期待して読んでみたのですが、
 今回は上巻という事で、重要人物の激突は後編に持ち越しなのが…。
 そんな事も有って月末(16巻は7/29予定)までの時間潰しも兼ねて、
 ちょっと買ってみたら結構面白かったので5巻まで買った、という罠(最新刊は10巻)。

 一応「オバロIV」の1話に付いて補足っぽい感じですが、
 ラストのアインザックとの会話において、『冒険者とは探求者であるべきだ』的な会話が有りましたが、
 尺の都合上削られてしまった事が有りますね…まあ削られた部分は多々あるのでアレですがっ。

 さて、アインズ様は現実の我々と違い、アンデッドの為三大欲求が無い、と思われるのですが、
 それ以外の部分、例えば知識欲は普通に有るのではと。
 これはゲーマー的視点ですが、未知の世界に放り出された格好になっている訳ですし、
 情報は欲しいですし、この世界の歴史・地理・世界状況…と、
 読者は知っていてもアインズ様が知らない部分は勿論、作者しか知り得ない情報も多々ある訳で、
 その謎を知りたいと思ったり、ユグドラシルに存在しなかった理屈や理論、技術を解明したい、
 ってのが多分に有るんですよね…この部分は当に「元」ゲーマーとしての本音を出しつつ、
 ロマンを語るくだりが原作に有り、結構共感できる人も多いのではと。 <それ俺

 …で、どうでも良いですが、公式サイトでOP映像を見る限り、
 アナウンスされているTVシリーズと劇場版の内容がどうなるのか分からなくなってきており、
 もしかすると劇場版は「聖王国」編ではなく「滅国の魔女」編になるかも…とか(謎。


>本日のお写真
「1/35 T-72B3」(MENG)…のパッケとか。
 …我ながら似て非なるコレクションが多いですね…。

 さて、「特別」軍事作戦の推移はともかくとして、現時点においてロシアの地上部隊の数的な中核、
 といえばT72、というのは変わらないのですが、その中でもこの仕様が一番一般的、
 …という気がしますね…。

 ややっこしくてアレですが、車体部の仕様がほぼT90と同等の仕様になっており、
 砲塔部には各種センサ・カメラが追加されているのが特徴かと。

 但しクリミア進駐・併合後の制裁によって半導体や液晶などの部品が入手出来なくなった為、
 以前としてアナログに頼っている装備も多々有る様なので、
 この辺が相対的な弱体化の一因でも有るのではと。

 まあそれ以前に、(真偽はともかく)中抜き装備になっている箇所も有るみたいなので、
 そういう意味では良かった、と言うべきなのか、悩ましい限りですね…(苦笑。


では、本日はこれまで。

2022年7月2日(土)
「熱波の209ヶ月目。」

色んなものがごっそり削られがちな今日この頃。
…例年より圧倒的な早さで梅雨が明けてしまいましたし(汗。

>近況とか
 さて、病気の話をするのもアレなので今回もアニメ話ですが、
 春アニメ関連の総括っぽいものとか。

 個人的一番は「かぐや様」ですけど、思い返すと1期では割と普通?っぽい感じだったのが、
 2期から大化けしたというか、デレた後(といっても基本スタンスは変化していませんがっ)の
 かぐや様のお芝居の素晴らしさが際立ちますね…。
 まあこれ、早坂さんの様な身近にいる人乃至視聴者だけが感じられる部分で、
 当事者である筈の会長には一切伝わっていないのが凄いなと。
 藤原書記は…生来の鈍感さも相まってか、まるで気付いていない所もポイント高いかと(をい。
 故にこそ、石上君を初めとした人間には「多少軟らかくなった」程度の印象変化でしかない、って事ですね、
 会社やクラスに居た「美人なのに性格がキッツイ」系の人ってのは多分こういうヒトなんだろうな、とか(笑。

 「SPY×FAMILY」は分割2クールだそうで、今回の第1シーズンでは登場話で終わってしまった感が有りますが、
 それぞれの物語がまだまだこれから展開していく…筈なので期待して待つべきかと。

 後、「盾の勇者2」なのですが、相変わらず敵側キャラがク○・ゲ○なのがマイナスでもある訳ですが、
 良くそんなキャラが召喚器に選ばれたものだなと。
 (有りがちですが、勇者の装備品が所有者を選ぶ、的なくだりも有った為)

 個人的な好みを言うと、こういう性格がアレなキャラに関しては、
 ラストは格好良い捨て台詞をつけるよりは、自滅の末にみっともないセリフを吐きまくるのが筋ぢゃね?…とか。
 まあ、現実の世界でも有りがちですが、かなりやらかしている以上は、
 相応に重い罰というか、報いを受けるべきだと思うのですよ…法律や人権は存在しない世界ですし(苦笑。
 (オバロの様に、調子こいている人に鉄槌…の方が溜飲も下がってスッキリ)
 …あ、SAOも敵キャラがアレでしたね…主人公の手を汚したくないのなら、別の手を考え出すべきかと(苦笑。

 最後に「処刑少女」ですけど、1クールで終わらせるにはストーリー的に物足りないというか、
 世界がある人物の力によってループしている事を知る人物が他にも居て、
 その人物の目的がイマイチ不明だとか、四代ヒューマンエラーとされる事象の一つが、
 記憶と引き換えに能力を行使し続けた結果…の産物でありながら、それなりに知性を発揮しているんですよね…。
 まあ、人間性を失って幼児退行している、のであれば他人はすべからく虫けら同然の扱い…
 …になりそうですが必ずしもそうでは無い辺り、謎が残っているのか、
 単なる設定上の矛盾に過ぎないのか、気になる所ではありますね…。
 以前に書いた、この世界に栄えた1000年前の文明と現在も残る日本語関連の文化との連続性とか(ぼそ。
 (現代日本の文字文化・表記方法は、戦後に確立されたものなので、まだ100年経っていない)


>無駄遣いとか
「ミックスナッツ」(SPY×FAMILY OP、Officiald髭男ism)
「Break and Cross the Walls II」(MAN WITH A MISSION)
「Walkin' In My Lane」(milet)
 …趣味が良いのか悪いのか…近場だとメジャーなタイトルしかないから、と言っておくテスト(汗。
 アニメと直接関係あるのは髭ダンのみで、マンウィズは部分的にオルフェンズ特別編とか、
 ヴィンランドサガの楽曲(但し別Ver)が入っていたりとかですが、
 miletはドラマ主題歌ですね…単に目に付いたから、って理由でアーティスト買いな訳ですがっ。

 そういえば「Prover」「Drown」以来、アニメ作品とのタイアップが無いっぽいですね…
 楽曲のセンスが独特でこうして贔屓にしている訳ですがっ。


>本日のお写真
「1/35 T-72B3」(トランペッター)…のパッケとか。
 …似て非なるバリエーションとか。
 この辺は現用ならではの随時更新、のなせる業ですが、追う方もアレですね…(苦笑。

 さて、「B3」仕様として一般的なスタイルのキットですが、
 外観上の変更点は車体側面のフェンダー前側に増加装甲(T90の初期仕様と同様)、
 暗視装置の精度が上がったのか、砲塔前面の赤外線ライト?が廃止されている事ですね…。

 でもって今回の侵攻で破壊された車両の残骸を見ていくと…
 車体側の画像が確認できないものも多いので、判然としないのがネックですね…。
 相変わらず、砲塔部分が原形を留めていたりするので余計にアレですがっ。
 (車体部分の画像が有っても基本構造だけ、というパターンも多いので)


では、本日はこれまで。

2022年6月25日(土)
「ヲタ、辞めます(違。」

…とは行かないのが俺クオリティ…
…という事にしておいてください(苦笑。

>近況とか
 さて、サブタイの元ネタ「勇者、辞めます」の話題からです。
 タイトルに釣られる形で興味本位で見始めたら面白かった、ってパターンで、
 主役は魔王様と配下の四天王ではないかと思う程ですね…。
 何と言っても魔王様が貧○でCVが本渡さんなのもポイント高いかと。

 後半で明らかになる勇者とこの世界の真実、ってのも結構新鮮で、
 最終話がもうすぐですが、続編も期待してみたい所かと。

 ついでに「モブせか」こと「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」なのですが、
 タイトルとキービジュアルで少し?損しているかも(ぇ。

 大筋は「はめふら」と同じ「乙女ゲー世界への転生」な訳ですが、
 妹の代わりにやり込んでコンプした知識をフル活用…とはならず、
 現実の自分と同じく「その他大勢=モブ」としての転生なので、
 出来れば平穏な人生を…と思っていたら、メイン人物がアレ過ぎてブチ切れる訳で(笑。

 当方も時折「イケメンは敵」とかホザいたりしますが、
 ゲーム設定上の攻略キャラであるイケメン軍団は、顔と声と地位だけが突出しているだけで、
 確かに男から見たら(何だコイツ…)と思わずにはいられないですね、
 故にこそ、主人公がアレしても、我々はスカッとしてしまう訳で(微笑。
 後、無茶設定とか無理展開とかが有っても元々が「ク○ゲー」呼ばわりだったので、
 作中でアレな展開が有っても笑って許してしまう辺りが面白いかと。
 (『我、大義を得たり』と確信してからの行動も有るので、その辺もポイントが高いです)

 もう一つ、後半に入ってモブとしての領分をはみ出し過ぎた自分との葛藤というか、
 元ゲームの流れを完全に変えてしまった事から、本来あるべき?ゲーム世界と同じ結末と可能性を…
 …とか考え始めた分、ヒロインと距離を置く展開が中々秀逸かなと。

 まあ、現実世界では(建前的に)「誰もが主人公」でありヒロインもまた然り、
 …なのですが、モブを含めた一般人視点で作品を俯瞰するキャラが居ると思い入れが強くなりますね…
 「かぐや様」における石上君もそうですが、彼から見たかぐや様は「美人だけど怖いヒト」で、
 学校、或は職場に居た美人さんは多分こう見えている…って感じがリアルかも。

 …で、そんな面倒な人を射止めるのは…
 …やっぱ面倒な人ではあるけれど、(一般人から見て)凄いヒトなんだなと(笑。


>無駄遣いとか
「Re:ゼロから始める異世界生活」 30巻(長月達平、MF文庫J)
「Re:ゼロから始める異世界生活 短編集」 7巻(同上)
「妹はカノジョにできないのに」1~2巻(鏡遊、電撃文庫)
 …そんなこんなでラノベとか。
 Reゼロは帝国編が更なる混沌化の様相になってきましたが、帝国の九神将メンバーが
 続々と参戦する以上、スバル側も…どうなるんだろうなと。
 短編の方は補足的な読み物なので、ファン向けのものですけど…ちゃんと目を通しておかねばと(汗。

 もう一つは「絵で選んだ」系のラノベですね(ぇ。
 記憶通りだと鏡遊氏は以前にPCギャルゲでシナリオ書いていた事も有る方ですし、
 タイトルが出てきませんが、イラストの三九呂氏も確か…(謎。


>本日のお写真
「1/35 T-72B Mod.1990」(トランペッター)…のパッケとか。
 …現在に至るまで尚、主力戦車となっている車両とか。

 商品名は「1990年版」という形なのですが、実質的にはB3型の最初期仕様というべきかもですね…。
 まあ、この辺が現用車両ならではというか、アップデートは相応に実施されている様で…。

 外観的な区別としては砲塔右側の赤外線ライト?が後期には廃止されている所で、
 これは恐らく暗視装置がちょっとずつパッシブ方式に更新されているから、
 という事だと推察されますが、湾岸戦争で証明された通り、夜間や(砲撃による)火災発生状態においての
 有効距離や精度が西側のそれと比べて劣る様で、125mm砲の射程外から発見、撃破されたとか。

 現在進行中のウクライナではジャベリンの餌食になった姿が多数みられますが、
 砲塔部が割と原形を留めている事からしても、ジャベリンのTOPアタックモードに於いて、
 アゴ部ないしエンジンデッキに命中しているのでは…と。

 他の画像では砲塔上に金網を張った車両が見受けられますが、
 威力を減殺するには弱すぎるのではと推察されますね…。
 イメージ的には棒材の桁よりは板材でルーバー風の防御材にした方が、
 防御力が増す気がするのですがっ。


では、本日はこれまで。

2022年6月18日(土)
「シン・ウルトラろまんてぃっく。」

体力落ちた事を実感せずにはいられない今日この頃。
…否応なく更年期障害…って何か嫌ですね…(ぼそ。

>近況とか
 さて、ネタにする前に観に行けよ、的なパターンですが、
 当方の行動範囲外では五等分のアレとか、異世界かるてっとの劇場版やらが公開されていて、
 見ておきたいけど近場ですら…というのが少々もどかしいかも(苦笑。

 で、これから暑さで普通に体力が奪われる時期ですし、
 足腰は勿論、色んな部分を鍛え直す?べき状況ですね…出来るのかと(汗。


>無駄遣いとか
「1/35 T-64BM」(トランペッター) ×2個
「1/35 Object 450」(同上)
 …イキナリごっつい出費ですが、予約物です。 <ここ重要衝動買いではないという言い訳

 ややこしいので最初から解説すべきかもですが、
 T54/55に続く第2世代MBTとしてモロゾフ技師が入れ込んだとされる?T64ですが、
 自動装填装置を始めとした新機軸のアレコレが安定せず、
 調達コストも跳ね上がった為に、折衷案・繋ぎっぽい形でT62が開発され、
 次いでT80シリーズへと繋がっていきますが、主生産拠点が有ったウクライナでは、
 機械的信頼性の向上が順次図られていき、最終的にB型が基本形になる訳ですな…。
 (T80の配備数が増えるに従い、ロシアでは順次退役したとされますが…現在の侵攻に伴い、
 装備の不足からモスボール状態から復帰させられているという話も…)

 で、ウクライナではT80UDの後継としてT84シリーズを開発したものの、
 国軍での採用数はかなり少ないみたいで、現在に至るもT64が主力という状況なのですが、
 近代改修によってぱっと見がT80U…っぽくなっているのが特徴かなと。

 もう一つの「オブイェークト450」というのはキットのアナウンスによってその存在が明らかになる?
 …と言う、いつものアレな訳ですが、試作されたのどうかも怪しいアイテムですな…(汗。

 内容的には先にも名前が出たモロゾフ技師のアイデア車両(!)だそうで、
 同じくT64をベースにした無人砲塔のプランで、このコンセプトは後にT14が一応の実用化を果たしていますね…。
 ご存知の方もいらっしゃる?でしょうが、T64では車体そのものが小さすぎて、
 無人砲塔というよりは自走砲の様な外観になっていますね…。

 まあ、気楽に組んでしまえるキットかもなので、何とかせねばと(毎回。


「Princess Principal -Crown Handler-」第2章 BD
「Bring Back」(盾の勇者の成り上がり 2期 OP、MADKID)
「気分上々↑↑」(パリピ孔明 ED)
「GIRI GIRI」(かぐや様は告らせたい3 OP、鈴木雅之 feat.すぅ)
「あの日のことば/Growing」(本好きの下剋上2 OP/勇者、辞めます ED、東山奈央)
「Lapis」(マギアレコード 2ndOP、TyrSail)
 …暴発、というのがしっくりきそうな円盤ものとか。
 近場の量販店くらいにしか足を運んでいなかったせいも有って、今期の主題歌関連の品定めが出来ていなかった、
 …というのが一応の理由なのですが、今期の作品でないアイテムも有るなと(汗。

 そういえば今期は、出演されていないけど、歌で出ているケースが多いなと。
 この中ではなおぼう東山さんですが、他には富田さんとか…。
 東山さんは某許嫁に出演されていますが、相変わらず(物語中で)一番に成れない?不遇なヒロインというか、
 川澄さんと同じく、重要な役どころなのに主人公とくっつかないヒロイン役が多いなと。
 …「やっはろー」の人も…どうだっけかなと(汗。


>本日のお写真
「1/16 T-72B1」(トランペッター)…のパッケとか。
 …「ヤラレメカ」の悪評再び、の第2陣とか(ぇ。

 ロシア軍地上部隊は北と南、東部の3方向から侵攻を開始しているのですが

 それぞれの軍管区(3個?)から抽出された部隊の装備が見事なくらいにマチマチの様で、
 T72も先のA型ベースのそれ以外にも、このB型の旧型ERA(コンタークト1)装備車両も幾つか散見されている訳で。

 でもって残骸だけで見ていると、砲塔部のERAは結構原形を留めている車両が多い様で、
 ジャベリンの直撃コースが砲塔下部、所謂前面の弱点とも言うべき「アゴ」部分になっているのではと思ったり。
 勿論、後面のエンジンデッキ周辺に被弾した場合も、同じく砲塔が吹き飛ぶ結果を招くと推察しますが、
 思っていた以上にERAが機能していないのが分かるかと。

 この辺、今回の侵攻に先立つ?チェチェン紛争においてRPG弾の直撃数発に堪えた、
 …とされる事例と対照的なのですが、この事例がT80である事を差し引いても、
 ソ連時代からのRPG弾とジャベリンの性能差が鮮明に出ているのではと思ったり。
 (RPG弾は直線的弾道に加え飛翔距離の短さでアゴ部には早々命中しないと推定、
 ジャベリンは適度な放物線を描いてアゴ部に命中する、と推定されます)

 しかしまあ、言いたい事は多々ありますが(!、早い処収束してくれないかなと(苦笑。


では、本日はこれまで。

2022年6月4日(土)
「爆音復帰の208ヶ月目。」

そう言えば何ヶ月ぶりだったっけかな…(汗。
…コロナ云々ではなく、腰痛めてアレしてたのが一番かなと(苦笑。

>近況とか
 さて、久々に仕事帰りの爆音浴び…となりましたが、
 記憶では昨年のプリプリ2章以来…かも。

 という所でオッサンホイホイ「トップガン・マーヴェリック」なのですが、
 コロナ禍での延期も有って実に36年ぶりの続編…って長生きはするものだなと。<毎回
 前作の公開時点ではまだソ連が存在していた為、バトル時の敵役がミグ29?っぽい感じでしたが、
 本作では適度にボカしているというか、ゲストメカも含め、謎のデザインなのが気になるかも(ぇ。
 …や、パンフが品切れだったので確認できていないんですがっ。

 でもって冒頭、懐かしのテーマ(!)に乗って発艦シーンが有ったりするのですが、
 こういうのってやっぱり滾るというか、特撮ものとか某時空要塞シリーズも含め、良いなと。
 時間軸を明言していませんが、現実同様に40年近い歳月が経過しており、
 空母艦載機もF14からF35が主力になりつつある時代、デジタル技術の進展により、
 更には無人機が主力になりそうな時代の転換期というか、
 コクピットの中身も如何にもなメカ、の時代からHUDシステムの全盛により、
 アナログな操縦・戦闘技術もロストテクノロジー化してきている、というのを感じずにはいられませんね…。
 (本作の軸となるミッションの内容に基き、F35ではなくF18を運用する辺りもニヤリ、ですけど。
 余談ですがF18は戦闘爆撃機的なコンセプトの機体で、空母運用において対地・対空何方にも使用でき、
 運用機体の種類を統一、機動部隊の戦術的汎用性を高め、維持コストを…というのを想定されていたものの、
 F16も含め、結局維持運用コストは上がってしまった…とか)

 (序盤~前半部で描かれていますが、超の付くエリートパイロットでありながら素行不良が目立つからなのか、
 年齢を重ねても現役に拘る様な形で、将官にはならず大佐のまま…って凄いなと。
 まあ、主演のトム・クルーズ氏のイケオジっぷりにも改めて驚愕ですが、来年にはMIシリーズも…ッ!?)

 お話的にご都合主義だとか、力技だとかのツッコミは有るかと思いますが、
 バトル部の格好良さや迫力とかの前ではヤボ、…かなと(笑。
 (当方の好みですが、ロックオン合戦の末のミサイル撃ち合いよりは、空戦と言えばドッグファイト、
 間合いが近い方がバトル感が強く出て好きなんですよね…危険極まりないですがっ)

 因みに年末年始の入院中に旧作を見直していたため(!、
 旧作へのオマージュ的なシーンが普通に分かってしまい、そういう意味でも、視聴後でも良いので、
 旧作もこの機会に見直してみるのも良いかと。

 尚、余談ですが音関係で旧作のスタッフインタビューを見て(ドキュメンタリ―作品)おりますが、
 実物の(エンジン)音だけでは物足りなかったが故に、猛獣の声をミックスしたとか…。


>無駄遣いとか
「1/35 IDF Nagmashot」(Hobby BOSS)
 …久しぶりっぽいプラモとか。特価品に釣られて、ってのはここだけの話(をい。
 さて、IDFにおいてはメルカバの配備が進むにつれ、それまでの主力であったショットカル
 (センチュリオン改造シリーズ)の退役が進んでいるみたいで、
 砲塔を撤去した後に歩兵戦闘車として活用している訳で。

 異形の魔改造車両としてはこれに続く「ナグマホン」が有りますが、
 その魔改造の第1段階とも言えるのがこのナグマショットで、
 車体部には弾除け?の装甲板が有るだけで、後に窓付きの機銃シールドが付き、
 後に戦闘室を完全に装甲化、更にスラットアーマーで囲ったのがナグマホンになる訳で、
 その進化過程を見る上でも、面白いアイテムではないかなと。
 …まあ、あまりにもマイナー故に売れ残っていた、ってキットでも有るのですがっ。


「メルカバ 戦車写真集」(Hobby Japan)
 …IDF絡みでもう一つ。HJ誌の一連のシリーズはモデラー的視点がふんだんに盛り込まれている為、
 モデラーは勿論、戦車好きの人にも満足できる一冊ではないかなと。
 (値段がアレかもですが、カラーも多いですし、個人的には値段分以上の価値は有るのではと)

 内容的には開発経緯からのお話から、最新型であるMk.4シリーズ、
 更にはナメル歩兵戦闘車に装甲回収車バージョンまで網羅していますので、
 …うん、これは興味ある方にまずこれ、という資料本になるのではと(ぉ。


>本日のお写真
「1/35 T-72A Mod.1985」(トランペッター)…のパッケとか。
 …「おそロシア」シリーズも有る意味?本命のT72シリーズ編ですな…。

 2/24の侵攻開始以来、ロシア軍の戦車部隊の映像を幾つか確認しているのですが、
 多方面から一気に攻勢をかけたからなのか、ERAの装着状態が異なるタイプが結構あったり。
 (北部方面から侵攻した部隊と、東部から侵攻した部隊とで軍管区そのものが違う故、
 装備状態に差異が有る、と思われます)

 実にややこしい限りですが、ソ連崩壊以降、軍事面の予算が以前ほど潤沢に使えなくなった関係も有ってか、
 旧式とされるタイプも本件の様に更新される事が多々有る様で、
 大元の装甲厚(といっても砲塔前面だけっぽいですが)が薄めでも、こうして外観が変わると…

 …やられメカの悪夢再び、と言われつつも量産機ならではの魅力が有ったり無かったり(苦笑。
 …や、ガ○ダムよりザクの方が好き、って言うヒトですし…(ぼそ。

では、本日はこれまで。

2022年5月28日(土)
「模型実年の生きる道。」

哲学的な意味合いからすれば、生死とはある面で同義でもあり。
…まあ、誰しもがいずれ同じ結果に辿り着く、という事です。
当方個人の感覚で言えば、後悔しない人生とか、出来る範囲内でやりたい事を…という所ですね…(ぉ。

>近況とか
 さて、ネタも無いのでイキナリ「処刑少女の生きる道」の話とか(ぇ。

 近年ラノベやアニメの定番ジャンルとしてお馴染みになった異世界もの、
 …では有りますが、「まどマギ」「Re:ゼロ」的な要素が強いというか、
 異世界チートへのアンチテーゼ的な側面が有って好みが分かれる興味深い作品ですね…。

 ちょっと気になるのは世界設定的な部分で、
 主人公たちが召喚されてくる以前に、この世界では何故か日本人ばかりが召喚されてきたみたいで、
 言語や文字がまるっと日本語になっている事ですね…。

 この辺、現実の歴史を紐解くと何となく分かるかもですが、
 大航海時代から帝国主義の時代の過程で、言語や宗教・文字文化を浸透させていっているのですが、
 そういったものが完全に定着するには最低でも2、3世代分の時間(50~100年)が必要で有る事とか、
 近年の例ではロシア語とウクライナの言語文化が微妙に違う事からも、
 そう簡単に変わるものではない、という事を理解していただければと。
 (他の例ではイスラエルにおいて、古代語であったはずのヘブライ語が現在公用語になっている例とか)

 この辺は被支配民族となった異世界の人々(民族)のアイデンティティーの強度がどの程度だったのか、
 という事にもなるのですが、日本の文化ってそこまで(他文明を圧倒・駆逐する程に)強力なのかなと。
 侵食した、という事であれば、かなり以前から日本からやってきた異世界人が多数いた、
 という事にもなりますし、その能力の暴走により滅びたにも拘らず、文化だけ残った、ってのも難しいですし
 (古代文明の遺跡に残る文字など、現在も解読できないものが多数ある)、
 異世界と現実日本との時間差がどの程度なのか不明ですが、
 例えば100年前の日本から召喚された者達が古代文明を…と言っても戦前と戦後、或は現代日本人の考え方は
 着実に変わって来ているので(戦前の文書・文字表記は現在と若干異なりますし)、
 …その場合、21世紀の日本から、違う時間軸の異世界に…と言うのは可能なのかなと(ぼそ。

 もう一つは、とある異世界日本人が、その純粋概念の力によって、この世界の言語や文字文化を書き換えた、
 という線も有るかもですが、それを実現する程の純粋概念は存在しうるのか、とか。

 他、現代日本人が普通に持っている「平等」の概念(!)がこの世界には存在せず、
 貴族さながらの支配階級・身分制度が存在する、という違和感が有るんですよね…。

 まあ、この部分はかつての古代文明が滅びた後、様々な争いや社会形成の時代を経て、
 身分社会に逆戻りした、って事にすれば説明は付くかもですが…。

 …っていうか、ツマラヌ事に考察を加えるのは悲しいサガですな…(苦笑。
 後、OPのmili楽曲が良いので、音源をパッケ販売してくれないかな…とか。


>無駄遣いとか
「幻の東部戦線」(アルゴノート社)
 …またしても書籍とか。単価が高いのであまりお勧めは出来ないのですがっ。
 元々は「PANZER」誌の連載記事を纏めたものなのですが、
 WW2終結~ベルリンの壁の崩壊までの東西ドイツを中心に、
 NATO側とソ連・ワルシャワ条約機構軍の変遷を纏めた本になります。

 ミリヲタ的に注目なのは東ドイツ側の事情であったりとか、
 東欧諸国とソ連の力関係とかが興味深いかなと。

 まあ、当然と言えば当然ですが、東欧諸国では強圧的な感じでソ連から兵器購入を強いられていたりとか
 (T72に至っては完全にデチューン仕様(M型)、更に頼んでもいない(!)
 駐留ソ連軍(同盟とかではなく、監視・離反抑止的なやつ)の経費負担も有ったみたいです)、
 ソ連崩壊後、あっという間にNATO側に付いたのも頷ける話かなと。

 (個人的見解ですが、現在に至るまでソ連・ロシア指導部は上から目線が染み付いているというか、
 弱者視点・或は被支配側の視点が決定的に抜け落ちている部分が有り、
 本来「違い」(人種・言語・文化等)でしかない部分を、
 「優劣(≒絶対的正義)」だと認識している節が有るのではと。

 言ってみれば相手を「対等の存在」だと思っていないからこそ、
 平気で約束を破ったり、平然とウソを吐いたりしても良心が痛まない、という事ではないかと。
 勿論、人間には性別から始まり、年齢・容姿・頭脳に貧富…
 …と挙げればキリがない程に違いが存在するのに、
 その多様性を認めて「平等・対等の存在」と考えられる様になるまでは…
 …相当の時間と労力が必要なんだろうなと)


>本日のお写真
「1/35 T-80BVM」(トランペッター)…のパッケとか。
 …「おそロシア」シリーズがいよいよ戦車編にっ!…と言うのは有る意味笑えない罠。

 さて、冷戦期において最も詳細が秘匿されていたT80シリーズですが、
 A型が試作評価用のタイプ、最初期の量産型がこのB型タイプで、
 後にERAを標準装備としたUシリーズが登場するまでの基本車両になるのですが、
 各型式を合わせるとその生産数は優に7000両を超えるらしく、
 陸自の74式の総生産数が500両未満、レオパルト2が3000両前後、チーフテンシリーズが2000両前後、
 …という事から見ても、異常な数字である事が分かりますね…。
 ただでさえ高価(取得コストは勿論、ガスタービンエンジンのため、維持コストもバカ高い)な車両を、
 これだけ調達してれば、国家財政が傾くのも納得では有るのですがっ。

 尚、T80の実戦参加はソ連崩壊時のクーデター?にUD型が参加したのが最初ですが、
 後に2000年代のチェチェンを始めとした旧ソ連構成国への軍事侵攻が記憶に新しいかと。

 実にややこしい経緯ですが、本来なら退役する筈の旧型T80も、
 T90/T72B3と同等の防御装備の更新や近代改修措置を受け、
 新たにこうしてBVM型として未だに現役な訳ですな…。
 但し砲塔部のERA装着部の外観は割とマチマチで、残骸画像を見るだけだと型式が判別しにくいので、
 悩ましい限りというか…砲塔部だけだと区別が付きませんね…(汗。

 (砲塔下部をガードする感じに装着されている傘型カバーが付くのはU型以降の生産型ですが、
 このシリーズは基本的に楔形に装着されているのみ、車体前面下部に前垂れが有るか無いか、
 転輪の形状と大きさ、上部にも補助転輪が有るか無いかで他型式と区別が付きそうですが…
 見えない場合も多いので…)


では、本日はこれまで。

2022年5月21日(土)
「このモデラー、めんどくさい(爆。」

何を今更、とか自覚してるのなら、…とか突っ込まれそうなサブタイ。
…思い付きとか願望を先行させたらこうなった、的な(苦笑。

>近況とか
 さて、カラバリを作りたいとかの理由で同じキットが複数あったり、
 パーツ数がかなり多くて組むだけで一苦労、なのに同時製作したりとか、
 さっと完成するキットより手ごたえの有り過ぎる(?)キットを作りたがるとか、
 ふと思いついただけでも色々と面倒な性格してますね…。

 あ、他にも「凄い」とか言われるより「変なヒト」とか「(良い意味で)狂ってる」系の言葉の方がホメ言葉
 …って感じる様になってきたのも有るかなと(をい。


>「このヒーラー、めんどくさい」とか
 一応ですが元ネタのアニメとか。
 電車内に広告が有ったので、ちょっと気になって視聴してみましたが…結構人を選ぶかも(苦笑。
 ギャグ寄り作品とかウザ系のヒロインや主人公が登場する作品の場合、
 サジ加減が難しいというか、テンポが悪いと苦行化する危険性が有るので、
 まあこれ、本来なら尺短めで作っても良かったのではと(汗。 <gdgd作品ですし

 「このすば」のクズマカズマとか宇崎ちゃんとか、やや性格に難の有るキャラでも人気が出ている?ケース、
 と比較して行けば、どうすれば面白くとか、人気が出るとかが見えてきそうですが、
 見る側に少しでも刺さる様な側面というか、性格的なモノを織り交ぜていかないと、
 面白くならないんだろうなと(苦笑。


>本日のお写真
「1/35 BMPT-72 Terminator-2」(トランペッター)…のパッケとか。
 …アレ、この車両で出てたっけ…とか思われそうですが、最初期の画像で見た気がするので(汗。
 (全体像は確認していませんが上部構造物の画像を見た気が…)

 さて、最初期の「テルミナートル」は既に当サイトに作例が有ったりするのですが、
 新たにT72ベースとして改訂されたのがこの「2」ですね。
 (モスボール状態のT72を再利用した、という線も有るかも)

 で、現在進行中のウクライナ侵攻に先立ち、ロシアでは旧ソ連構成国への軍事侵攻が幾つか有った訳ですが、
 戦闘の名目は国家間の紛争で有りつつも、実態としては非対称戦争に近く、
 機械化部隊vs歩兵部隊的な戦闘が多かったものと推察されます。
 (機甲部隊もそれなりに有った様ですが数の差が大きかったのではと)

 とはいえ、戦車部隊の主砲(→対装甲武装)では制圧力に欠ける、という事が露見したらしく、
 新たに対物・対陣地・対人能力に秀でた武装を満載(ここ重要)した兵種を開発している訳ですな…。

 市街戦と思われるニュース映像ではBMPシリーズをよく見かけるわけですが、
 これらの車両は歩兵を載せる、という部分が有る為小回りとか搭載弾薬の制約が有りますが、
 この車両はそういう制約が無いので…という事かなと。

 でまあ、これが使用される状況ってのは、建物や障害物に隠れながら抵抗する兵士を、
 その陣地ごと吹き飛ばす、…っていう荒っぽい状況なので、
 …良くも悪しくも、なりふり構わず破壊をまき散らす兵器ですよね…。

 有る意味、(色んな意味で)ブラック軍隊を象徴するブツですな…。
 最近のニュースでは、まだ新型は投入されていないらしいとの事ですが…さて(汗。


では、本日はこれまで。

2022年5月14日(土)
「ぱんぴー塾長。」

「ヲタ」という一点のみで判断するなら…という所ですが…。
…本人の認識はともかく、傍から見ると多分ガチ扱いかも。<今更

>近況とか
 さて、生活スタイルの中に病院通いが定着して久しいのですが、
 それに伴ってかヲタ活動が縮小の一途と言うか、
 最近は物欲の類すらイマイチになってきた感じがしますね…。

 とはいえ、買い集めたコレクションの類は普通に山積み状態ですし、
 当面補充が無くとも消化アイテムには事欠かないのは間違いないので、
 やりたい事の優先順位を付けつつ、足掻いていかねばと(汗。


>無駄遣いとか
「アハトゥンク・ガールズ&パンツァー 3」(大日本絵画)
 …割と今更っぽい書籍とか。
 記憶通りなら入院中の時期にリリースされたみたいで、近場では中々見つからず、
 ちょっと遠出したら見つけた、という罠。

 あんこうチームを始めとした大洗車両群の変更点はそんなに無いだろう…
 と思っていたら3話における冬季迷彩っぽい仕様変更に際して細部も更新されていて、
 劇中仕様に拘る場合は非常に参考になりますね…(汗。

 でもってそれ以外にも作中の小ネタ解説も充実しており、
 (良く調べたな…)と思わず唸ってしまう箇所も多々有るので、
 そういうのが好きな人にもお勧めできる本かなと(笑。


「パリピ孔明」とか
 
P.A.Worksフリークという訳ではありませんが、観てみたら予想以上に面白かったので。
 アニオリ作品が多いPAの中では珍しい?漫画原作有り(後でコミカライズ、というのは幾つかあるかと)作品ですが、
 某駅の巨大広告での告知が事前に有った関係で、注目していたのはここだけの話(ぇ。

 三國志が好きな方は多数いらっしゃるかと思いますが、
 単純に敏腕プロデューサー(又はマネージャー)が才能を発掘してサクセスストーリー…というパターンより、
 そこに(何故か現代に転生してきた)孔明、という異物をぶっこんだお蔭で、
 予想以上に面白い作品に仕上っているのではと。

 英子役の本渡さんも良い感じですが、歌唱担当の96猫さんも良くマッチしている感じで、
 置鮎さんの孔明もかなりハマっている気がしますね…これは見逃せないかも(笑。


>本日のお写真
「1/35 2S19M2」(トランペッター)…のパッケとか。
 …「おそロシア」シリーズ再び、ですね…。
 某国のパレードは勿論、ニュース映像でもアチコチ見かける車両な訳ですがっ。

 一応の説明ですが、ロシア及びソ連における自走砲はWW2後に開発された車両が大半なのですが、
 122mm砲を備える2S1/2S3シリーズ(ウクライナ側ではこの車両がまだ現役)があり、
 その後継的な位置づけのがこの2S19(ムスタS)ですね。

 無印の初期型?は当サイト内でも作例が鎮座していますが、
 「M2」仕様になって車体部が少し改訂されているのですが、砲塔部はほぼ変わっていないみたいで、
 侵攻部隊の画像(Zマーク付き)では生産時期が判別できかねますね…
 だから何だ、的な話では有りますがっ。

 一般的な視点では戦車と区別が付きにくいのですが、
 この車両はあくまで「自走砲」なので銃弾以外への抗堪性能(装甲=防御力)は持っておらず、
 戦線後方(→野戦陣地)から火力支援を行う車両…である筈なのに、
 市街地で破壊されたと見られる残骸が確認できるんですよね…。
 まあ、この辺が用兵上の稚拙さが垣間見える部分かなと(個人的には)思うのですがっ。

 尚、当方が確認できた画像は2種、一つはそれなりに原形を留めているものの、
 もう一つは砲身のみ(駐退機・防盾部分が特徴的なので)が瓦礫と共に散乱している画像で、
 おそらく弾薬が誘爆してしまったと見るべきでしょうね…そういう意味でも「おそr」な訳ですがっ。

 それにしても、市街地に突入して戦闘をするような車両ではない筈なのに…
 …という所で今回のお話はおしまいにしようかと(苦笑。


では、本日はこれまで。

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作業日報

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