<<前のページ | 次のページ>>
2022年5月8日(日)
「リハビリ予定の207ヶ月目。」

今年も気付けば…というおやくそく。
…体力が落ちたとか、色々と枯れ気味としか言い様がないんですがっ。

>近況とか
 さて、色々と悩ましい状況が続いている今日この頃ですが、
 昨年度の病院通いにより有休を使い果たしている関係で、お仕事の方は有休をホイホイ取る訳にも行かず、
 ほぼカレンダー通り(+土曜日出勤)に出勤していたため、あんまり休めていませんね…(苦笑。
 病院で準軟禁状態と、家でゴロゴロの差は大きい気がしているのですが、
 結果としてヲタ活動のメンタリティが低下してしまったというか、
 ちょっとずつでも継続の習慣を付けていかねばと。

 そう言えば体細胞の基本代謝のサイクルは3ヶ月が目安、というのを聞いた様な気がするのですが、
 抗がん剤漏れに伴う左腕の潰瘍部再生術の一環で皮膚の自己移植が済んでから今月で
 ちょうど3ヶ月めになるので、…ボチボチ何とか安定してくれないかなと。
 (因みに筋膜ギリギリまで切られて…と言う感じで皮下組織の土台が…なんてのを続けていたのですが、
 移植後も縫合部の段差が地味に目立つため、外出時はカバー必須…というか地味にグロいです。
 現状は保湿剤を塗っているだけですが、服に付くのもアレなので…という言い訳も有ったり)

 それはそれとして、やりたい事は沢山あるので、
 完全に(メンタルが)腐ってしまう前に何とかせねばと(汗。


>いつもの
 1万:1/32 Fw190D9(ハセガワ) *組みかけ放置
 2万:1/35 シュペルター(ボークス) *終了
 3万:1/8 スコープドッグ・ターボカスタム(ボークス)
 4万:PG GP01 フルバーニアン(バンダイ)
 5万:HGUC GP02 2種類同時製作 *終了
 6万:管理人預かりでレビューっぽいもの *終了
 7万:HGUC アッガイ(バンダイ) 
*仮組終了、塗装待ち
 8万:「うたらじアイコン」一挙登録 *終了
 9万:ジェノザウラー(コトブキヤ) *終了
10万:MG Ex-S&Sガンダム同時製作 *終了
15万:ジェノブレイカー(コトブキヤ) 3体同時製作 *仮組み終了、塗装待ち
20万:ヤクトミラージュ(ボークス)

25万:1/35 カール級自走砲&弾薬運搬車(ドラゴン&トランペッター)
30万:1/7 あんこうチーム5人纏めて製作(ボークス)


 当に「やるやる」状態で単なる覚え書きと化しているのですが…やっておかないと本当に忘却しそうなので。
 更に…というか、このリストに有る以外でも、1/16のデカブツ戦車キットとかが多数控えていたり、
 やりたい事は沢山有るのに体が付いて来ない…のがアレですね…(苦笑。


>本日のお写真
「プルシュカ」(メイドインアビス劇場版、ボークス)…のパッケとか。
 …「おそロシア」シリーズをちょっとお休みして普通に平和っぽいアイテムとか。

 人により好みが分かれそうですが、ほんわかした絵柄に釣られると文字通り?痛い目に遭う作品なので、
 ハードな内容に耐性が有る方向け…な気がするのですが…(苦笑。

 そういえば劇場版の公開当時にウハウハしながら複数回通っていましたが、
 キットを買う際に『スバラシイ…』とか『パパですよ』とか脳内でホザきながら手に取るのがお約束かなと(をい。

 まあ自分で言うのもアレですが、自分若干ながら感覚が少し狂っている系のヒトだからなのか、
 黎明卿の言動や行動の類はちょっとだけ理解できるというか、
 根底に「飽くなき知識欲」が有るので、何となく理解できてしまうんですよね…(汗。

 そういえば原作の方はその先の第6層編の区切りが付いたっぽいので、
 アニメ化は有るのかなと(ぼそ。


では、本日はこれまで。

2022年4月17日(日)
「PLAMO×FAMILY。」

今期は結構注目作品が地味に多いですね…。
…人気作の続編が…えっと…(汗。

>近況とか
 さて、4月も半ばでアニメ関連の新番もかなり出揃ってきましたが、
 続編系作品もデートアライブの4期目を始め、かぐや様に盾の勇者、シャミ子(!)にたわわに某鍵とか、
 …ショートものも含めてえらい事になってますね…時間が…(汗。

 でまあ、某コンビニでのコラボとかで(ふ~ん…)程度の認識でいた
 「SPY×FAMILY」が1話からガッツリな出来栄えでヲタ心を鷲掴み、なのですが、
 自分がジジイオッサン化している事も相まって、ボケ及びツッコミ役を果たしている幼女ちゃんが、
 種崎さんの名演も相まって破壊力抜群ですね…。

 (「とある」作品コメンタリーで某声優さんが、年齢や性別に関係なく色んな役どころをやれる面白さ、
 …という事を指摘されていたんですが、昨今のアニメ界隈においての種崎さんは、
 キャスト表見るまでそれと分からない役どころが非常に多く、改めてその芸幅の凄さとかを実感する次第)

 更に畳みかけるが如くですが、母役となる早見さんのお芝居がピタリとはまっていると言うか、
 裏と表のトーンがぢつに良いですね…。

 …という事で成程の人気作な訳ですが…
 週イチのお楽しみとして視聴続行ですね…(微笑。

 …他のタイトルについてはまた後日、って事で。<ネタ少ないですし


>本日のお写真
「1/35 BMP-1AM」(トランペッター)…のパッケとか。
 …そしてまたニュース映像に登場頻度が多い系アイテムとか。
 ソ連・ロシアの歩兵戦闘車としてお馴染みというか、シリーズとしてかなり古参の車両ですね…。
 (車体部の容積が大型化した「-3」シリーズが最新、…のハズ)

 ソ連時代の悪癖と言うか、WW2終結以降もソ連軍は正面装備の充実に偏り過ぎな側面があった様で、
 機甲軍団の補給に火力支援、更に歩兵部隊の機械化レベルがかなり貧弱だった訳で。

 冷戦時代、ソ連は資金援助の代わりに自国兵器をバラまいた
 (東欧圏に至っては押し売りレベルで買わされた、との記録が有るみたいです)のですが、
 その後の民族紛争等の小規模な戦闘において歩兵部隊の損耗率が非常に高かったのか、
 (WW2時において顕著ですが、T34に相乗りした歩兵を連想していただければ)、
 戦後数年を経て、漸く機甲(戦車)部隊に随伴できる車両が開発された訳ですな…。
 (中東地域における映像などでT54/55シリーズと共に割と常連かと)

 但し、軽快な運動性能とは裏腹に、
 RPG弾とかの対戦車兵器に抗湛できる程の防御性能は有しておらず、
 盾役とも言える戦車部隊が、ある程度敵側を抑えておかないと、
 中に乗っている兵員ごと損害を受ける次第。

 さて、画像のAM型は近代改修型…というか、外観上は砲塔部分のメイン武装が
 対戦車砲とか迫撃砲の類から機関砲に変わったくらい…ですけれど、
 21世紀のロシア軍がかつてのソ連構成国へと行った軍事行動が、対物・対陣地・対人…といった、
 パンチ力よりは制圧力・速射能力重視の武装にシフトしている事とも符合しますね…(怖。

 尚、当方がニュース映像などで見る限りでは、
 側面のフェンダーを外していたり、メイン武装が元々の大口径砲タイプだったりするので、
 本件の様なタイプへの更新はまだ進んでいないだろうなと(苦笑。


では、本日はこれまで。

2022年4月9日(土)
「凡才一般人の再生計画。」

アニメもドラマも改変期ですよね…。
…入院中の日課的なモノも有って、色々と「ロス」状態だったり。

>近況とか
――キットの声を聞け
   取説に頼るな、目を放すな、耳を澄ませ
   どうして欲しいか、パーツが教えてくれる
   見る人々の顔を思い浮かべろ――

   カッコようなれ、カッコようなれ…
(以下略)

 さて、各所でも話題となった朝ドラ「カムカム~」が当方にも刺さってしまっておりますが、
 JOJOとか某宇宙戦争シリーズ、或はFate/ZEROとか、世代交代要素のある作品って、
 縦の要素が強く意識される分、「これどうなっちゃうの?」的な引き込まれ感覚が有りますね…。
 かつて某局の大河でも「炎立つ」の様な世代交代作品が有りましたが、
 第1部のバッドエンドぶりが朝ドラ史上類を見ないレベルだったので、
 (や、これ、切なすぎるやろ…)と最後まで見ざるを得ない感じになったかと。
 (注:正しくは「小豆」であり「あんこ」です、念のため)

 賛否両論あるかもですが、人や町が次々と変わっていく中でも、
 変わらないものが有ったり、受け継がれていくものが有る、ってのが深いですね…。

 誰しも子供の頃、思春期やら反抗期やらで親と喧嘩したりとかは大なり小なり有ったかと思うのですが、
 この辺の和解のプロセスに付いて…もう少し何かあったら、とか。

 (娘側である「るい」側の演出とかお芝居は「ほぼ」文句無しですが、安子側のそれが少し物足りないというか、
 ン10年経っている分の後悔や懺悔の(ラジオを通しての間接的・一方的なセリフのみではなく、
 もっと直接的な、人同士の)セリフ(述懐とか昔語り)がもっとあっても…とか。
 普通に「ありがとう」「ごめんね」のやり取りだけでも良いのですが、例の走り回るシーンの後とかで、
 『私は怖いのよ…今更出て行ったとして、なんて言えば分からないし、それに、あの子は私を許してくれるのか…
 あの子と最後に交わしたあの一言が、今も私を臆病にさせる。あの瞬間の絶望を思い出させるのよ…』
 とかの迷いセリフ(=後ろ向きながらも、正直な気持ち)を言わせた上で、
 それを否定したり説得する、ひなたとのやり取りとか有ったりしたら、ほぼ涙腺崩壊確定、
 寧ろ孫娘に押し負けておずおずと…って感じが個人的ベスト)

 それはともかく、「黍之丞シリーズ」とか「サムライベースボール」をちゃんと見たいんですが、
 どうもアーカイブから削除されている様なので、
 配信しているところありませんかねぇ…<をい


 余談ですが、かつて足折って入院していた時に見ていた朝ドラが「ちりとてちん」で、
 同じ脚本家の方が関わった作品だった…という奇妙な巡り合わせに、今更驚いてみたり(微笑。


「天才王子の赤字国家再生術」とか
 何となくでの視聴作品でしたが、「楽する為」とか「出来ればトンズラ」の主目的でその頭脳をフル活用、
 ってのが地味に面白い作品だったなと。
 アニメ化に当たり相棒のニニム嬢が若干?萌え寄りのデザインになっていますが、
 りえりー嬢のお芝居も相まって、
 (もしかして王子の真の目的は、この銀髪美少女と気兼ねなく添い遂げられるような、
 そんな世の中を作る事じゃね?とか、
 上手く行かなければ二人で愛の逃避行(=トンズラ)を目論んでいるのでは、とか勘繰ったり。
 …や、自分ならそうする為に努力するかと)


「ありふれた職業で世界最強」 2期とか
 入院中に過去巻やら続刊を読みふけって原作組に昇格しているアニメとか。
 今回の2期は原作の5~6巻なのですが、前回(1期)が4巻分を1クールに纏めた分、
 (あれ?)と感じる部分が割と散見されたものの、今回はだいぶ解消されたかなと。
 (気分的には「転スラ」と同じく、2クール枠が欲しい所かと)

 今回の2期は主に、前半における香織絡みのエピソードが所々省略されていたり、
 ハジメがやらかしているアレコレ(笑)とか、迷宮で得た力をどう活用しているか、
 …という部分の説明が欠けていたりとかが有るので、疑問に感じた部分が有れば、
 原作を読んでみると腑に落ちる、かなと。

 (1期、ライセン大迷宮で重力魔法を入手しますが、ハジメとシアには魔法そのものの適正こそありませんが、
 ハジメはクロスビットの様な浮遊する武器を錬成したり、シアはそのハンマー(ドリュッケン)の使用時、
 上昇時に軽く、インパクト時に重く、という形でより武器の効果を上げているんですよね…。

 2期においては海底迷宮で得た「再生の力」が其々の形で使われていますが、
 字義通りの適性は香織が一番で、例の街の浄化に使っていますが、作中では省略。
 ユエは治癒ではなく『肉体の時間を巻き戻して傷を再現する』魔法(=壊刻)を創出しています。
 シアは石化攻撃を無効化する等、状態異常を無効化する能力を発現させています。
 ハジメも多分その手の能力、或は今後の登場武器に付与しているかと推察)

 でもって3期以降ですけど、敵対キャラとの決着が大分先(12巻!)になりますし、
 次の樹海編だけでも原作のボリュームが結構あるので、…どうなるかなと。
 (帝国編とか兎人族エピソードが、1期含め「ほぼ」バッサリ状態なので)


>無駄遣いとか
「1/16 III号戦車 3in1(L/J/M型)」(モノクローム)
 …快気祝い、っぽいキットとか。
 以前の「III突G型」に続く大型キットですが、完成後のサイズ的にはこのIII号がギリギリっぽい感覚で、
 IV号以降はこのスケールだとかなり厳しいかなと(汗。

 仕様的には車体前面と砲塔の前面に増加装甲が有るタイプで、
 シュルツェン付きのM型もフォローしている分、キット的にもかなりボリュームが有りますね…。
 シルエット的にも50mm砲が長砲身化しているのでバランスが良く、
 大戦ドイツ車両ファンの中でも割と人気のある型式…と当方は認識していますが、
 問題はどんな状態でも置き場所に困る…事ですね…(ぇ。


「1/35 T-62」(ZVEZDA)
 …そして衝動買いっぽいキットとか。
 ソ連時代に遡る話ですが、T54/55に替わる第2世代車両とも言うべき車両ですね…。

 そもそもの起こりとしては、現在のウクライナに有った設計局
 (ソ連時代、レニングラードとウラルと並んで3台生産拠点として活動)が、
 数多の新規設計を盛り込んでT64を開発したものの、故障率とかコストとか、
 様々な問題を抱えて中々配備数が揃わない…と言う事態に発展し、
 信頼性の高い設計案がこのT62な訳ですね…。

 単体で見ると分かりづらいのですが、車体が(主に)前後に拡張され、
 内部が少し余裕のある設計になっていますが…
 割とすぐ後にT72及びT80へと更新された為、存在感が薄いというか、敵性兵器と言うビハインドも有る為(!、
 キットにはあんまり恵まれておらず、バリエーション(増加装甲タイプ・ERA装着タイプなど)も
 トランペッター製品がいくつか存在したくらいで、割と不遇ですね…。

 そしてリリース元がリリース元だけに、
 今後数年間、入手不能どころか、メーカが潰れてしまう可能性も有るので、
 有る内に押さえておくかな…というヲタ気質が今回の購入動機な訳で。

 勿論、杞憂に終わって欲しい、ってのは有るのですが…(汗。


「創約 とある魔術の禁書目録」6巻(鎌池和馬、電撃文庫)
 …新刊とか。恐るべきは作中時間の遅さですが、
 上条時空(ヲイ)では未だ12/31、…最初の禁書目録事件から1年未満という…(汗。
 っていうか如何に医療技術が進んでいるとはいえ、毎回ほぼ病院送りなのに、
 たったそれだけ…とか思わずにはいられなかったり。

 因みに当方は都合4回の入院で半年以上を棒に振っている訳で…(苦笑。


>本日のお写真
「1/35 BTR-80A」(トランペッター)…のパッケとか。
 …ニュース映像にも登場している車両とか。
 ソ連時代から続くロシアの装甲車両は、冷戦時代に始まる同60シリーズが多数の国に輸出されていて、
 T54/55シリーズと共に、紛争地の映像に度々登場していますね…。

 でもって改訂型の70シリーズを経て現状の量産型(90番台の車両も開発されていますが、
 実際に量産配備されているかどうかは不明)としてはこの80シリーズなのですが、
 A型は砲塔部のメイン武装がそれまでの大砲(戦車砲または迫撃砲?)から機銃砲塔に変わっている事で、
 今回の侵攻以前の紛争において、対装甲・対陣地的な能力よりは、
 対人・(速射能力向上による)制圧力を重視した兵器と見るべきですね…(怖。

 そしてロシア軍の撤退後の映像にはこの車両の残骸が散見される訳ですが、
 装甲車とは言え機動性重視の構造なので、当然の様にRPG弾は無論、ジャベリ○でもスティ○ガーでも
 余裕で破壊され得る訳ですな…。

 もう一つこの車両の構造欠陥的なモノを挙げておくと、
 エンジンが後方に配置されている為、兵員輸送車としての使用時には少し無理(危険性)が有り、
 搭乗歩兵を散開させる場合は側面ないし上面のハッチから…と言う危険なブツな訳で。
 (IDFのメルカバもそうですが、歩兵を乗降させる際には、車両自体が盾的な役割を担う為、
 後面にハッチを設けるのが一般的。まあ、人的損失を軽視しがちなロシア軍ならでは、
 …と言えなくもないですがっ)


では、本日はこれまで。…久々に伸びたな…(ぼそ。

2022年4月2日(土)
「206ヶ月目。」

日常への回帰は中々に難しいなと。
…世界情勢もさることながら、療養復帰の目途とか(汗。

>近況とか
 さて、否応なく関心を集める例の話題ですが(!、
 一つ感じるのは某国の公式発表が毎回上から目線、ってのがアレだなと。

 社会人の方々なら経験あるかもですが、上司の理不尽な要求で急に残業…
 …と言うのにも似て、銃口を突きつけた上で従わせるやり方というのは、
 やはり不満がくすぶる訳ですよね…。

 普段の行いと言うか、色々と思い返すだけでも一方的な発言が多いですし、
 国益、という面では確かにそう言わざるを得ないにせよ、
 …その言い分や理屈が信用に足るか、と言えば答えは決まっている訳で。

 身近な例を挙げると、交通事故の当事者が車のせいにするヘ理屈と同じものと言うか、
 自らの過失とか失敗を絶対に認めない姿勢は、不信感しか生まないんですよね…。

 まあ、それ以前に事前の計画の吟味とか、実施後のシュミレートとかすれば、
 今回の侵攻が誰も幸せになれない・或は皆不幸になる結末しか出ないのに、
 (楽観や過信はあるにしても)どうしてこうなった、的な考えに至りますね…。

 ロ○ア脳、という言い回しが流行っていますが?、
 知れば知るほどエゴまる出し、全部他人(相手)のせい、って感じが浮き彫り、
 時代の流れに逆行するような行動や目的意識は不幸しか生まない、
 …ってのを早い所分かって欲しいものだなと(汗。


>無駄遣いとか
「Re:ゼロから始める異世界生活」 29巻(長月達平、MF文庫J)
 …混沌の様相を呈している新刊とか。
 第7章とも言うべき今回の「ヴォラキア帝国編」はほぼ孤立無援のスバル君がやたらとアレする事で、
 今まで以上に(読者的にも)厳しい展開になっていますが、…まだまだ混乱は続きそうだなと(苦笑。

 前巻からプリシラ陣営が加わって少しは…と思いきや一癖やフタ癖では足りない「九神将」が登場し、
 これらの曲者との対峙と懐柔、または排除?に至る道のりが余りにも遠そうなので、
 …無事にスバル君が帰国するまでまだまだかかりそうですね…。
 6章ラストのその後、的なモノも気になる訳ですがっ(笑。


>本日のお写真
「1/35 BM-21」(ズベズダ)…のパッケとか。
 …BMDシリーズはひとまず置いておいて…という事でこんなのとか。
 ニュース映像などでこの車両の残骸っぽいものを見た記憶が有るのですが、
 この車両は「スターリンのオルガン」と揶揄された「カチューシャ」の戦後版と言うべきもので、
 ロシア地上軍の面制圧兵器…ですね。

 で、装備しているのは所謂ロケット弾で、対人・対陣地攻撃がメインで、
 今回の侵攻においても間違いなく都市攻撃時の先制打撃として使用されている訳ですね…(怖。

 とはいえ、発射時にかなりの煙が上がる様で、即時撤退しなければ簡単に撃破
 (装甲化されておらず、銃弾で普通に穴が開きます=ソフトスキン)される車両ですね…。
 画像の細かい観察をしていないのでアレですが、発砲前に捕捉された場合、
 誘爆して後部が大破しているか、或は発射後でも装輪車両の弱み的な感じで撃破されたか、
 まあ、今後の分析などで明らかなになるかなと(ぉ。

 (ウクライナに限らず、ロシアも含めた旧ソ連の領域は道路などの社会インフラがイマイチな所が多く、
 幹線道路以外は田んぼのあぜ道みたいなところが多いかと。
 でもって冬はともかく春先は雪解けで泥まみれになるのでタイヤものはまず行軍不能になるかと。
 他の画像では装軌式の車両も多数スタックしてますので冬ならぬ「泥将軍」というのは言い得て妙かも)

 余談ですがパッケによるとキット発売元のズベズダ社のオフィスはモスクワの様で、
 …まあ、当面新規の入荷は当面無いキットかなと(苦笑。
 (ついでに補足しておくと、ズベズダ社はソ連崩壊後の1990年代前半に出来たメーカで、
 設立当初はイタレリ製のI号戦車とか、自動射出成型機に対応していない製品の金型を譲り受け、
 これらを手動で生産し始めたのが最初…だったかなと。
 他、同様の理由でドラゴンの旧製品の金型を譲り受け…と言うキットも幾つか有ったかと)


では、本日はこれまで。

2022年3月27日(日)
「大型キットのあとしまつ。」

大怪獣ほど深刻ではないにせよ、個人的には…(苦笑。
まあそれはともかく、計画的な行動指針が欲しい所かも。

>近況とか
 さて、祝日を挟むと土曜日が出勤日になってしまう当方ですが、
 以前なら有給の消化日に充てているのですが…
 …入院生活が続いたために、出ざるを得ない訳ですな…(苦笑。
 (都合4回の入院で毎回10営業日前後の有給を消費、
 2月末の入院ではついに欠勤扱いになってしまい、傷病手当を申請中だったり)

 …で、来月から漸く通院の頻度が減りそうなので、
 自分の時間が少しは増えそうなのですが…後は体力を付けないと…ですね(汗。


>無駄遣いとか
「のんのんびより りめんばー」(あっと)
「ギャラリーフェイク」36巻(細野不二彦)
 …とりあえずの漫画とか。
 「のんのんびより」に関しては若干のアフターエピソードと幾つかの振り返り記事などが収録されていて、
 ああこれで本当の最後なんだなと(遠い目。

 もう一つは復活連載の最新刊ですが、巻数を覚えていないので、
 買い忘れが有るみたいですね…色々とウラシマ状態が暴露されていますがっ。
 まあ、連載開始当時は〇学生だったと記憶してますが、
 メインの登場人物が我々と違って、オッサン化していないのが羨ましいなと。<ソコカ


>本日のお写真
「1/35 BMD-3」(トランペッター)…のパッケとか。
 …昨今ニュース映像などで見かける車両の一つとか(汗。
 ミリヲタの端っくれでもあるので、割と頻繁にニュース映像とかを見てしまう当方ですが、
 T72やT80の各種派生型のみならず、ムスタ自走砲やらBTR装甲車と並んで、
 進軍する映像を見ては「おそロシア」を実感する訳ですね…。

 でまあ、このBMDシリーズは歩兵戦闘車っぽい感じで運用されている感じなのですが、
 区分としては軽量の「空挺戦車」なので、防御力は戦車ほど高くは無く、
 市街戦などで歩兵の携行火器(スティ○ガーで楽々撃破)の類で簡単に撃破されうる車両で、
 戦車よりも損害レベルが高そうなんですが…(苦笑。

 とはいえ、湾岸戦争時でも多々有りましたが、T72は特に砲塔直下に弾薬庫が有るので、
 被弾時に誘爆して砲塔が大きく吹き飛ぶ、といった映像も見受けられるので、
 被弾時の誘爆レベルは戦車よりマシ…なのかも、とか。


では、本日はこれまで。

2022年3月19日(土)
「205ヶ月と17周年…。」

…では有りますが、停滞続きですね…(溜息。
…まあ、来月辺りから漸く、通院の間隔が空きそうですがっ。

>近況とか
 さて、節目を迎えている当サイトですが、管理人のグダグダぶりは相変わらずですな…。
 振り返ってみると、検査の為の通院が始まったのは昨年の8月からなので、
 既に半年以上が経過しているんですよね…まだ完治していない訳ですがっ。

 とはいえ、今度こそ入院は無いだろうとボチボチヲタ業の再開を目指しているのですが、
 体力低下なのか更年期障害なのか、アニメ見てラノベ読むだけで終わってますね、
 …どうしたものかと。


>無駄遣いとか
「Daylight」(ありふれた職業で世界最強 2期 OP、MindaRyn)
「ありふれた職業で世界最強」OST
「THE BEST OF TEARS FOR FEARS」
 …新譜とか、そうでも無いアイテムとか。
 「Void_Chords」名義での主題歌とかでお馴染み?の高橋氏ですけど、
 いい機会なので劇伴の方も買っておこうかなと。
 まあ、今回の「ありふれ2期」にはあんまり関わられていないのがネックですがっ(汗。

 3枚目のはまあたまたまなのですが、17年ぶりのニューアルバムがリリース、
 …という事で特集コーナーが出来ていたので、懐かしくなってとりあえずベスト盤を買ってみた次第。
 記憶通りなら80年代末、日本でも車のCMソングとして使われた楽曲が有るので、
 オッサン世代には刺さる…かも(S14シルビアとかカルタスとか)。


 どうでも良いですが、2期のEDに関してはパッケージ販売の予定が無いっぽいですね…。
 インディーズ系の方々って中々覚えていられないので…忘れてしまいそうなんですがっ。


「楽園ノイズ」4巻(杉井光、電撃文庫)
 …でもって新刊とか。杉井氏の作品はアニメ化とかは「神様のメモ帳」くらいしか無かったりしますが、
 短編読み切り的な作品が多いとか、本作の様な音楽をテーマとした作品ともなると、
 アニメ化の際に歌とか演奏シーンを入れねばならないので、ハードルが高いよなと(苦笑。
 (クラシックにも強い音楽作家に加え、作中バンドの歌・演奏も必要でしょうし)

 で、本作はコミカライズ化が有るそうで、人気が出れば…や、当方個人としては作家買い作品なんですけど、
 続刊も含めて、物語の着地点というか、「さよならピアノソナタ」みたいなのはちょっと切ないかも…とか。
 (登場人物達の恋の行方はともかくとして、バンドのメンバーは…だったので)

 嬉しい誤算?と言うべきはこの作品、2年時のエピソードが続巻でリリースされるそうなので、
 楽しみにしたい所ですね…ところで某社レーベルの「生徒会探偵」シリーズの続巻は?
 …とか言ってみたり(苦笑。


>本日のお写真
「1/35 AK-130 130mm連装自動機関砲」(TAKOM)…のパッケとか。
 …「おそロシア」を体現するキットとか。
 ここ最近のウクライナ情勢以前の話になるかと思いますが、
 ソ連時代からロシアの海軍戦力の基地って、不凍港だと黒海沿岸地域くらいしかないんですよね…。
 バルト海に面した地域はソ連崩壊後に再度の独立を果たし形になっているので、
 外海に面した地域の港は、残るは極東地域…だったりする罠(怖。

 まあそれはそれとして、かつてロシアがクリミア半島を併合した背景の一つとして、
 海軍基地の維持確保が有ったと思われるのですが…艦砲射撃と聞いて浮かぶのがこれだったり(汗。

 …色々と有りますが、早い処撤収してくれれば…って難しそうですね…(ぼそ。


では、本日はこれまで。

2022年2月27日(日)
「その組立人形に恋をする(ぇ。」

近年は「推し」という表現が定着していますね…。
…まあ、ヲタという人種の一般化、というのもあるのかなと(笑。

>近況とか
 さて、お休みの告知も無しにいつの間にやら再度の復帰、という所ですが、
 バタバタしている内に更新をすっ飛ばしてしまいましたね…。
 まあ、昨今開店休業状態ですし、その辺はご容赦いただければと(ぇ。

 で、今回は抗がん剤漏れにより潰瘍化した左腕の皮膚移植手術という事で、
 右足の太ももから組織を引っぺがして自己移植…という手術を受けていましたが、
 術後の直後は(これ大丈夫なのか…!?)と言いたくなる程歩きにくかったものの、
 約1週間後にはほぼ問題なく動けるようになったので、まずは一安心、といった所かなと。

 現状、創部は腕も足も網目状(蜜柑とかの果物入っているネット、みたいな印象)で、
 その内普通に埋まってくるそうなのですが、とりあえず飲み薬の類が
 一応の終了を見たので、抗生物質の副作用的な感じで体調が乱高下、ってのが
 落ち着いてきたのが有り難いかなと。

 …後は趣味方面のリハビリですが…ぼちぼち何とかしていかねばと(汗。


「その着せ替え人形は恋をする」とか
 何となくで見始めたタイトルですが、ヒロイン側の見た目と中身のギャップとか、
 話が進むにつれどんどん面白くなっていくのが良いですね…これ(笑。
 制作は「青ブタ」シリーズでもお馴染み?のCloverWorks(元・A-1Pictures高円寺)という事も有り、
 可愛らしさとせくしーさのバランスが絶妙なのも高ポイントですね…。

 当方は模型趣味の世界で生きている系の人間なので、
 職業・職人として生きようとしている主人公の感覚が少し理解できる訳ですが、
 遠回りに見える様な事柄が思いがけず自分の道(の上達)に繋がっていくって…まあ、時として有るよなと(笑。

 当方もフィクションモデルを組んだ折にアレしてますが、
 単純にデザインだけ見て立体化する、ってだけではなくて、
 実物が存在するとして、どういう構造(生地、裁断・縫製方法等)であれば成立するか、
 …ってのを考えてその衣装を作っていくので、…成程と。

 とはいえ、基本はラブコメなので、衣装作りの方を見ていながらも、
 『住む世界がそもそも違う女性』という認識との葛藤とか、
 ヒロイン側も乙女な部分が高速で暴走する所が有るのが…良いですね…(笑。

 どうでも良いですが、メインキャスト陣は当方も寡聞にしてあんまり知らない方々ですけど、
 内容に関しては文句なしに良いお芝居をされているので、
 今後人気が出るかも…とか(ぉ。


>無駄遣いとか
「Like Flames」(転生したらスライムだった件2 2ndOP、MindaRyn)
「Infocus」(トライブナイン ED、Void_Chords feat.LIO)
「無職転生~異世界行ったら本気出す~ Theme Song Collection(大原ゆい子)
「宇宙戦艦ヤマト 2205 新たなる旅立ち OST(宮川彬良)
「visions」(milet)
 …今頃、だったりそうでもないCD関連とか。
 まあ、入院前に出来る範囲内で仕込んでおきたかった、って感じですが。
 元々は「無職転生」のCDを探していたのですが、年末年始の入院で有耶無耶になっていたら、
 中々見つからずにちょっと遠出してやっと見つけ、ついでに色々と…と言う感じですね…。

 miletに関してはアニメ関連のタイアップこそ少ないですが、
 某冬季スポーツのテーマソングやらCMソングやらが収録されているので、
 一般受け寄りのアルバムですね…そのうちヴィンランドサガ2期とか…?


「ありふれた職業で世界最強」1~9巻(白米良、オーバーラップ文庫)
 …という所で原作本を揃えてしまう罠。次の13巻で完結っぽいですがっ。
 まあ、入院中の時間粒潰しも兼ねて最初から読んでみよう、という事で揃えておりますが、
 今回は外科手術と抗生物質の点滴のみで結構時間が出来てしまったので
 (傷に障る、という事で風呂入る時間が皆無だった、ってのも大きいかも)、
 約2週間の間でかなり読み進められましたね…「転スラ」と同じく、
 痛快な部分が有るから、なのかもしれませんがっ。


>本日のお写真
「1/72 BISMARCH TURRET B “Bruno”」(TAKOM)
 …作っても作らなくても…の続きアイテムとか。
 大戦ドイツの戦闘艦艇はそのスタイルから人気が有ったりするのですが、
 この主砲塔部分だけでも随分と印象が違いますね…。

 まあ、単純な戦力比較でならアレですが、日本やイギリスと違い国土の沿岸距離が少ない事も有り、
 練度とか数とか戦術の熟成とかが有ったりとか、様々な事情から大活躍…
 …とは行きませんでしたが、ロマンあふれる事には変わりないので、
 この辺も何とかしておきたいブツですね…(苦笑。


では、本日はこれまで。

2022年2月6日(日)
「停滞継続中の204ヶ月目。」

色んな意味で行動範囲が狭くなっている今日この頃。
…休日が文字通り、休養メインになっていますね…(苦笑。

>近況とか
 さて、またしても入院の予定が決まってしまった昨今ですが、
 一連の治療も都合4回目の入院ですから…何かもうすっかり重症患者ですね…。
 っていうか、抗がん剤漏れの入院治療の方が長引いているので、
 今回ので完治の目処が付けば良いのですが…。

 他、以前から腰痛の治療目的で近場の接骨院にも通い始めていますが、
 間が空いてしまうとまた悪化する…の悪循環も有り、
 仕事の方は根性で何とかできても、趣味の方が…時間も体力も足りていないですね…。

 …チッ、面白い話題が書けないですね…。<そういう意味でも割とザボり気味


>無駄遣いとか
「楽園ノイズ」2~3巻(杉井光、電撃文庫)
「ありふれた職業で世界最強」7~12巻(白米良、オーバーラップ文庫)
 …入院も近いので?色々と買い揃えている本とか。
 前者は完全に見落としで、続巻が出ている事に気付かずにいたもので、
 かつての「さよならピアノソナタ」と少し違う感じでバンド…いや、音楽活動なのかな…(笑。
 有りがちと言えばそれまでですが、主人公には奏者としての才能はあんまり無くて、
 登場ヒロインの方が、かなりトンデモな才能を持っていたりするので、
 そういうのが割と感情移入しやすいかなと(ぉ。

 で、アニメ2期も始まっている「ありふれ」ですけど、1期終了後の時点で幾つか買い揃えようと思いつつも、
 先送りになっていたんですよね…迷宮の主たちの物語である「零」シリーズが刊行されていた関係で、
 本編は最終決戦?の途中だった…と言うのも有るんですが。
 まあ、アニメ1期も色々と端折った部分が有るそうなので、
 補完的な意味も兼ねてあと6冊仕込んで…入院時の時間潰しにしようかなと(ぇ。


>本日のお写真
「1/35 大和級副砲(三式60口径15.5cm三連装砲塔)」(TAKOM)
 …作っても作らなくても…なシリーズから(汗。
 大和級の副砲…と言いつつかつての巡洋艦クラスの設計を流用しているとかでアレですが、
 陸戦兵器ならほぼ最大クラス(臼砲を除くカノン砲・戦車砲)なので、
 船と言うガタイならばこれでも余裕で運用出来る…という事でもあるよねと。

 現代の15cm砲の場合は射程距離が40kmにも及ぶそうで、
 逆算的に考えても目視距離なら余裕で射程距離…メインの46cm砲の着弾観測にも普通に使えそうですね、
 …実際に活躍したらどんな感じになったのかなと。
 まあ、我々のイメージでは「はいふり」劇場版のアレでしか想像できていないのですがっ。

 …うん、やってみたい事だらけですね…(苦笑。


では、本日はこれまで。

2022年1月22日(土)
「模型製作部の塾長さん。」

体力とか時間の都合で優先順位付けが必要な今日この頃。
…まあ、ここ数カ月で一気にジジイ化が進んだ影響なんですがっ。

>近況とか
 さて、1月度の新番アニメをぼつぼつ見始めていたりしますが、
 個人的ヒットは「怪人開発部の黒井津さん」かなと(ド定番の遊郭編は除外)。

 驚きなのは各地のご当地ヒーローとのコラボ(CVも多分ご本人?)で、
 当方が知っているのは秋田のネイガー(なまはげの掛け声から、もじってある名前だそうです)くらいですが、
 ナレーションがスカイライダーの人、ってのも新しいなと。<後で気付いた

 「悪の組織」(またそっち系の主人公)をメインにしたお話が最近増えてきましたが、
 多少キャラ的にぶっ飛んでいても笑って許せる、というのが大きいかも。


>余話
 大河ドラマと連動しているのか、FODではありますが「平家物語」も中々に興味深いなと。
 悠木女史の琵琶歌も注目ポイントですが、平家がなぜこれ程まであっという間に滅びたのか、
 当時を生きた人間から見れば、当に諸行無常、というのが大きなテーマではないかなと。

 勿論物理的・武力的には義経の存在が大きいのですが、
 鎌倉幕府という組織を支持する人々が結果的に時代を動かした、という見方も出来る訳で。

 大河ドラマでは周囲に振り回される北条義時、という形でお話が始まっておりますが、
 もし北条氏が平家一門の中でも有力者で、一門の隆盛に伴って利益を享受していたなら、
 罪人である頼朝を保護して清盛に睨まれる、という行動は起こさない筈で、
 仮に「武士の世の中を作る」という理想が有ったにせよ、無一文の頼朝を担いでイチから、
 …っていう考えには至らないのではと。

 平安時代というのは貴族社会の時代で、藤原氏が権勢を誇る以前、
 平将門が新皇を名乗る頃から、中央と地方の対立というか、
 生産者である武士が水や土地を巡って争ったり、有力者(貴族とか寺社)への名義貸し(→荘園)とか、
 色々と争いの種が多発していたのですが、トップダウンで無理難題…と言うのも続発していた訳で、
 こういうのを処理・解決する組織が幕府(≒生産者組合)を生む切欠になっていく訳ですな…。

 で、平家が隆盛を迎える頃、民衆(地方武士)の多くは
 もしかしたら平家に期待する所が有り、彼らが朝廷ベッタリではなく、
 新たに地方の豪族・武士団の権利を守る組織や政策を打ち出せていたら、
 歴史は違う方向に進んでいたかも、という事ですね…。

 まあ、平家の権力掌握が院政の前に存在した藤原摂関政治と同じ形態
 (天皇家と姻戚関係を結んで権威と権力を握る手法)であったが故に、
 (武家の棟梁だから期待していたんだけど、今までとあんまり変わらないよね…)
 的な感慨を抱く人々が多かったからこそ、「関東源組」は全国組織になり、
 理事長一族が居なくなった後も100年近く存続する事になった訳ですし、
 もっと後の時代、室町時代の初期、新政があっという間に崩壊して幕府組織が存続する事とか、
 (この辺は武士勢力がTOP人事の交代・刷新を目指していたのと、
 幕府などいらない、と考えた人々がいたと考えると分かり易いかも。
 他、惣領制度というか、財産を引き継げない庶子勢力が南朝側に付いた、というのも混乱の原因かも。
 その辺は後の応仁の乱でもバックボーンとして存在するのではと)

 …で、つらつらと書いてしまいましたが、
 歴史を流れというか、過去の失敗や成功から見ていくと、見え方が変わってくるから面白いなと。


>無駄遣いとか
「残響散歌/朝が来る」(鬼滅の刃 遊郭編OP/ED、Aimer)
「narrative/NOISE of RAIN」(ガンダムNT、SawanoHiroyuki[nZk])
 …新譜とか在庫一掃っぽい昔の音源とか。
 や、遠出できていないので、近場で済まそうとしたら古いのが有った、ってだけなんですがっ。

 注目はAimer女史の新譜ですが、超の付く人気作のテーマソングですし、
 EDの方は梶浦女史の得意分野と言うか、伝奇系作品のダークな雰囲気を上手く伝えていて、
 Fate劇場版(HF)三部作のテーマソングと並ぶ名曲…になるんじゃないかなと。

 歌詞の方も無限列車編から続く人間賛歌的なモノとか、
 本作の敵キャラ側の裏ドラマを匂わせる言い回しが有るので、
 物語の区切りが付いた所で、改めて歌詞を見直してみるのも面白いかと。

 …どうでも良いですが、アニメ版の区切りは何処までかなと(謎。
 (引き、という面ではボス級キャラが集結する方が面白いので…)


>本日のお写真
「1/72 戦艦大和 九四式 一号主砲塔」(TAKOM)…のパッケとか。
 …作っても作らなくても…というアイテム…が多いなと(苦笑。
 船関係のキットは元々の大きさがアレなので1/700スケールがスタンダードかと思いますが、
 桁が1個変わると抱える程のサイズになる罠。
 …まあ、その分存在感が半端ないんですがっ。

 キット的にパーツ数こそ少ないのですが、内部構造が無い分、
 何かギミックの類が仕込めないかなとか、カバーを何とかして可動とか電動化とか、
 …変な事考え始めて結局積んでしまう、というパターンですね…普通に組めば良いぢゃん、
 …って考えればよいだけなのですが、順番が回ってきたらそうするべきかなと(ぉ。

 まあそれはそれとして、何とかしていきたいなと(ぼそ。


では、本日はこれまで。

Back
作業日報

日々の感想記です