| 行動の記録（０６年10月） ＜前月までのバックナンバーはこちらです＞ |
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この日は「夕方より雨」の予報に反して昼から小雨に見舞われ、ガード下の雨の当たらない場所で署名活動を行いました。２名の参加で５９筆の署名をいただきました。
安倍「新政権」発足直後ということもあり、外見にだまされてはいけない、改憲を政策の柱に据えようとする安倍内閣は危険だと、一人ひとりの市民にひたすら訴えかけながら署名をお願いしていきました。 「改憲に賛成だ」という人もいましたが、そういう人には「まあ、私たちの主張も読んでからよく考えましょうよ」と言って、チラシを手渡しました。一方で、自ら近づいてきて署名をしてくださる人も何人か（いずれも、声をかけてもなかなか応じてもらえない中高年世代です）いたりもして、改憲を企てる安倍「新政権」への危機感がジワリと広がりつつあるのかな、という感じを持ちました。 （Ｒ） |
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台風の影響で風雨が激しく，県内の列車の運休も相次ぐ中，「１０・６教育基本法改悪阻止！船橋集会」（１０・６集会実行委員会主催）が開かれ，１５０人余りの人が集まりました。
集会では，社民党の保坂展人さんから，「教育基本法はどうなる？！」と題し国会報告報告が行われました。 参加者が撮った写真をリンクします。 （Ｔ：参加者からのメールを元に作成） |
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１０／７，「１０・７教育基本法の改悪をとめよう千葉県民集会」（主催：千葉高教組）が，４００人の人々が集まり行われました。
集会は，「教育基本法『改正』法案を批判する～格差社会と心の支配に抗するために～」という題する三宅晶子さん（千葉大教授）の講演をメーンに，学校現場からの報告などが行われました。現場からは，「教育費負担増」問題，「高校統廃合」「成績主義賃金」「街頭行動などの職場の取り組み」の報告がありました。 三宅さんの講演は，始めにこの間教基法の改悪を阻止した力について語り，国会周辺が騒然とした状況だったからだと話しました。しかし，「安倍晋三氏が登場し，先の通常国会で止めた力の５倍，１０倍の力が必要」。「首都圏の人たちは全国の仲間の分まで，一人でも多く国会に駆けつけて下さい」と呼びかけられました。 講演は，なぜ教育基本法の改悪がおこなわれようとしているのか，その背景にある「グローバリゼーションと自由主義」について語り，さらに「教育改革で何が起こっているのか」，「教育基本法改悪案の問題点」「戦争ができる国に向けての再編」「教育基本法改悪・憲法改悪を阻止するために一人一人ができること，すべきこと」についてお話しされました。 集会終了後，千葉市内をデモ行進しました。 （Ｔ） |
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10・13青年学生大交流集会は80名の結集で行なわれました。
学生の司会で集会が始まり、河原井純子さんと田中委員長の講演をうけました。
河原井純子さん(日の丸・君が代不起立・被処分者)は、養護学校の教育の現場から差別とは何か、自然体でいきることのすばらしさを語っていただき、田中康宏さん(動労千葉委員長)は「脆弱な安倍政権」「労働者が世の中を回している」などとともに、11・5労働者集会へ1万人結集のアピールをしていただきました。 後半は参加者からの発言です。
千葉高教組青年対策部長が「格差社会について」、二和病院の仲間が「医療労働者は戦争をとめる」、柏現業労組からは「ゆりかごから墓場まで、労働者が社会を動かしている」、千葉大生がこの間の報告、全学連副委員長の法政決戦アピール、飛び入りのフリーターの「学校と格差社会」などの発言につづき、最後に学生の「戦争なんてウンコだ～」「青年学生の力で安倍を倒しちゃううぞ～」というファンキーなシュプレヒコールで幕を閉じました。
今回の集会の準備などを通して、「青年・学生の団結で世の中を変えていくぞ」という流れをつくりだしつつあります。集会には街宣や飛び入りで参加した人が多数います。
非正規雇用の労働者の仲間との連帯をもっとおおきくつくっていこうとおもいます。また千葉大では連日のイラク写真展が大盛況になっています。
集会場は不当にも「使用不許可」でしたが、次回はなんとしても千葉大で行なおうと思います。
まずは報告とお礼まで。 （Ｗ）
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街頭行動 10／８，１５（日）
場所：千葉市 主催：とめよう戦争への道！百万人署名運動・ちばいちはら連絡会 |
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９条改憲反対の署名を取り組み，８日は３人で１０９筆，ビラ配付が１８０枚，１５日は，２人で１００筆，１６０枚のビラ配付という結果でした。
両日ともとても良く集まりました。 （Ｙ） |
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１０月１６日（月）、ＪＲ京葉線・新浦安駅前で９条署名とチラシ配布の活動を行いました。北朝鮮による「核実験」（表明）は平和をおびやかす極めて愚かな行為というほかありませんが、それによる騒然とした雰囲気に乗じてさらなる制裁が強行され、挙句の果てには「非核３原則見直し発言」（自民党・中川昭一政調会長）などという暴言が飛び出す現状はあまりにも危険です。そこで、私の地元浦安でも「北朝鮮への制裁反対！」「いまこそ平和憲法を！」と訴えるべく、署名に立ちました。署名数は２５筆、ビラは最新の「制裁反対」ビラといつもの街宣で配っている署名用紙付きのものを２枚セットにして１４０枚。
取り組みの途中、たまたま広瀬明子・浦安市議が通りかかり、飛び入りで３０分ほど署名活動に合流してくださいました。よく通る大きな声で署名を呼びかけていただき、署名集めにも大変弾みがつきました。 こういう状況ですから「制裁賛成！」「（北朝鮮への）戦争も必要だ！」という捨てゼリフを浴びせられもしましたが、一方で「中川発言」に関して「悪いことに悪いことで対抗しちゃいけませんよね」と言いながら署名してくれた市民もありました。全体的に、署名に応じてくれた人は「イケイケどんどん」みたいな空気に危機感を持って、意識的に署名してくれたように思いました。そうした意味で、今回の２５筆はとりわけ貴重な声としてお預かりしました。 ところで、今回取り組んだ場所は、７月に「許可のない署名活動は中止せよ」と警備員より妨害を受けた場所です。私の抗議申し入れに対する、浦安市からの「勝利回答」をもとに、もう邪魔はさせないぞとの思いで取り組んでいましたが、７月に妨害したのと同じ警備員が話しかけてきました。 私「会社から聞いていると思うが、私は市と話し合って、こうした活動に許可は不要であると市も認めましたから」 警備員「それは聞いている。やめろとは言わないが、いつまでやるの？」 私「○時△分くらいまでだが、それを聞いてどうするんですか？」 警「どういう活動が行われているか、市に報告することになっているから」 私「市に報告？？？ どういうことですか？ それも市からの指示ですか？そんなのおかしいですよ」 警「市の指示だ。オレは仕事でやってるんだから」 広瀬市議「とにかく、いつまでやるかは主催者側の自由ですから」 今回は短いやり取りで警備員は立ち去りましたが、「活動状況を市に報告」とは、これまた市民の人権を侵害する聞き捨てならない話です。そういう情報を集めていったい何の目的に使うというのでしょうか。前回私が市に申し入れた内容には「市民の自由や権利を不当に侵害しないこと」という項目もあり、これを含めて「申し入れの内容を業務に反映する」と回答してきたのですから、この約束に明らかに反します。後日また、市への抗議を考えなければならないと思います。 （Ｍ） |
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１０月２２日，岡山大学の野田隆三郎さん等から呼びかけられている，“教育基本法
変える？変えない？全国意見投票（シール投票）”を取り組みました。この日は共謀罪反対国際共同署名運動 から呼びかけられている「一億二千万共謀の日」共謀罪反対を共謀（実行）しようの日でもあり，千葉ではこのシール投票で共謀しました。
参加者は途中からの人も含め９名。シール投票の結果は， 投票総数 １１３票 変える： ３３票（２９％） 変えない： ４７票（４２％） わからない： ３３票（２９％）という結果でした。 署名集めも併せて行い，テーブル上に教基法改悪反対と９条改憲反対の署名簿を置き，一人が署名板を持って集めるというやり方で，９条改憲反対署名が２２筆という結果でした。時間は２時間の予定でしたが，途中で雨が降ってきたので，１時間半の行動でした。 始めはマイク無しでやっていたのですが，別のところで「共謀」していて途中から駆けつけてくれたＲさんがマイクでアピールを始めると，俄然チラシ，シールの受け取りも良くなってきました。結局，投票数は，この間千葉では２回シール投票（９条改憲問題，米軍再編問題）を取り組んで，いずれも２００票位の投票が有りましたが，今回は１１３票と前２回のシール投票には及びませんでした。 また，投票用のシールを配っていて，「説明が誘導的で不公正だ」との指摘も受け，始める前の打ち合わせの大切さを感じました。こういうイベント的な取り組み時には，打ち合わせ・準備の時間も考慮して，みんなに早めに集まってもらうようお願いしておくことが大事だと思いました。 その上で，結果を見てみると，変えないが４７票で全体の４２％にとどまり，分からない＝３３票，変える＝３３票が共に２９％を占め，９条改憲問題や米軍再編問題のシール投票の時に比べ難しさを感じました。現行教育基本法，「改正」案の中身が浸透していず，９条改憲問題での「戦争に直結する９条改憲」と比べ分かりにくいのではということを感じました。 また，シール投票というのは，この間の２回のと合わせて考えてみても，街頭宣伝をするのに有効な方法だと感じました。 投票ボードや横断幕を用意している時から注目をされ，「何をやっているのですか」と興味を示し声をかけてくる人がいたり，署名の呼びかけに比べハードルが低く気軽にやれる安心感もあるようです。また，取り上げているテーマについて考えるきっかけにもなっているものと思います。 （Ｔ） 参考 前々回の“憲法９条 変える？変えない？ 全国意見投票”の行動記録へのリンク 前回の“米軍再編どう思う？全国意見投票”の行動記録へのリンク |
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１０月２２日（日）は、６月に続いての「１億２千万、共謀の日Ⅱ」（呼びかけ：共謀罪新設反対国際共同署名運動）。私は前回に続いて、秋葉原のヨドバシAkiba前でのキョーボーに参加しました。
私は今回もマイクアピールをさせていただきました。訴えの重点は、今回もまた同じです。共謀罪が精神的自由など憲法上の大切な人権を土足で踏み荒らすことの危険性であり、それは「アキバ系」の身にもふりかかる問題だということです。 東京ビッグサイトを会場に毎年夏冬開催される「コミックマーケット」。同人誌の即売をはじめ、商業ベースに乗らないさまざまな「表現」が一同に会し、期間中全国から数十万人の参加者を集める巨大イベントです。長年このコミケを代表者として率いてきた米澤嘉博さんが、１０月１日に５３歳の若さで急逝されたのですが、私は「米澤さんが育ててきたコミケは、どんな形態の表現でも対等のものとして受け入れてくれる大切な場。共謀罪が制定され、例えば“著作権侵害を共謀”したなどとして同人作家が捜査・摘発の対象になれば、同人誌活動にも大打撃。 表現活動を萎縮させ、コミケの存立基盤すら危うくさせるような共謀罪法案に、天に召された米澤さんもきっと怒っているはず」と訴え、自由な表現の場を守るためにも共謀罪に反対しよう、と呼びかけました。 まもなく強行採決か？との不穏な空気が流れる中、参加者はそれぞれの立場から、せいいっぱい共謀罪廃案へのアピールを行いました。同時にシール投票も実施し、「反対」に次々と票が集まるという状況でした。 なお余談ですが、米澤さんは共謀罪反対で闘う社民党の保坂展人議員の推薦人でもありました。保坂議員は以前から「有害」表現の規制反対を唱えており、米澤さんとしても、「表現の自由」を本気で守る政治家として期待していたからだろうと思います。また保坂議員は、２００５年の「冬コミ」（コミックマーケット６９）に「一般参加」として顔を出しています。 共謀罪新設反対国際共同署名運動「１億２千万、共謀の日Ⅱ」報告 ⇒ http://www.kyoubouzai-hantai.org/news/siryou/061022houkoku.htm コミケ公式ページ ⇒ http://www.comiket.co.jp/ 保坂展人のどこどこ日記「コミケ準備会代表、米澤嘉博さんの急逝を悼む」 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/a4c6e3dd5603128688eec3fef71b4f31 保坂展人のどこどこ日記「冬コミ探訪記」 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/c8ccc8e16d9065bf5de430b7288ed639 ブログ・他山の石書評雑記「追悼 米澤嘉博コミケ代表」 ⇒ http://d.hatena.ne.jp/tazan/20061001 （Ｒ） |
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この日は、「雨」だった週間予報を覆すよい天気に恵まれました。いつもの主要なメンバーが軒並み参加できず、ずっと私１人で署名を集めていましたが、途中からＳさんが３０分ほど加わってくれました。署名数は３１筆、チラシはあまり持ち合わせがなかったので３０枚ほどの配布。署名してくれた人にチラシを手渡すという具合でした。
全体的に関心が低調で、敵対的な反応もありませんでしたが、自民党の中川昭一政調会長の「核武装の議論も必要」暴言のことを話すと、署名に応じてくれる人が何人もいたのが印象的でした。また、少しでも話を聞いてくれそうな人には、教育基本法改悪の動きなどもあわせて話し、そうした流れの先に平和憲法の改悪があることを訴えて署名をお願いするように心がけました。 なお、署名活動を見ていた人からペットボトルのお茶を差し入れていただきました。大変うれしかったです。 （Ｒ） |
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