体験者の声:集中力をつけたいTくんの場合
以下の内容は、体験者の方の承諾を得て、掲載させていただいております。
セラピストからの一言
T君は、夜は居酒屋で働きながら、昼に調理師免許を取得するため勉強しているそうですが、昔から集中力に欠け、飽きっぽい性格だったとのことで、過去にも何度か挫折した経験があるそうです。
今度は、失敗が許されないため、真剣に取り組みたいとの御相談でした。
私は催眠誘導後、目的意志を持つために、大きな調理場で若いコックさんを使い、さっそうと働いている自分をイメージさせ、疲労と記憶力の改善の暗示をかけ、さらにキーワード(後催眠)を使って自己催眠に入れるよう暗示して、覚醒させました。
これで、勉強する前にキーワードを使って、記憶力改善や疲労改善の自己催眠に入れます。
クライアントからの一言
僕の場合、勉強する前に先生に教わった通り、深呼吸を3回繰り返し、おでこを3回たたきます。
すると頭がボーっとしてきて、体が温かくなってきます。
とても良い気持ちの中で、“疲れが取れてくる...記憶力が増進する...”と繰り返します。
そして、“頭を強くたたくとスッキリ目を覚ます...”と想い、自分で強く頭をたたきます。
すると、不思議とやる気が起きてきて、スッキリ目がさめます。
なんなんですかねぇ、これって?