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未確認語彙集
日常使用されていない出雲弁(死語等)は、情報提供者のほかに出雲地方で使用されている(いた)と確認できることが、「出雲弁の泉」辞書登録基準の一つとなっています。
皆様からお寄せいただいた下記の語彙については、情報提供者以外に確認がとれず、掲載保留となっています。ご存じの出雲弁が有りましたら、izumobenn@gmail.comまでお知らせいただくと喜びます。
最終データ更新日:2011年7月21日
登録データ数:925件
437件のデータが登録されています。
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- ちょちちょち [掲示板等]
- 少しずつ 僅かばかり。「まあ ちょちちょちさばっちょーが 能率が上がらんことだわ」(児玉[横田])
- ちょちょま [掲示板等]
- おっちょこちょい、間抜けな人、よく失敗する人。「あいちゃ ちょちょま でいけんが(おの人は、おっちょこちょいでいけない)」(岡[平田])
- ちょちょま [掲示板等]
- 共通語:少しおっちょこちょいの人用例:いまいったばっかしだのに、すぐわすれぇがのう。こなは【ちょちょま】だないか。岡[平田]
- ちょちょまかす [掲示板等]
- 人をだますこと文例:またこなが、「ちょちょまかい」たかい訳:またあの人がどまかしたかね。(岡[平田])
- ちょべっと [掲示板等]
- 「ちょべっと ばかー ごしなはい」(少しばかり 下さい) (湖陵A)
- ちり(蔓)たぐー [掲示板等]
- うらなり(スイカ マクワウリなど収穫を打ち切ったとき、外見は充分食べらられそうなのが付いています。だが味は格段に不味いので蔓と一緒に破棄します。味の悪いのの例えに使います) (湖陵S)
- ついたー、こくったー [掲示板等]
- 今日もクソ暑い東京京橋界隈を仕事で歩いていて思い出しました。「ついたー、こくったー」の前に副詞で「さて」という言葉がよく付いていたと....。「しきりに」という意味合いだったと記憶していますが。「えっこーなかい」という言葉も前についていましたっけ。そうこうするうちに、「どこだいの程から....」などと結論に至ったりして。これらはセット言葉でよく使われていたような。今岡[加茂]
- つかんばなし [掲示板等]
- 名前の呼び捨て (湖陵S)
- つくばむ [掲示板等]
- しゃがむ (仁多)
- つける [掲示板等]
- 泉辞書には「つける」で飯をもることが掲載されていますが、弁当を用意することも「つける」といいませんでしたか。「あしたがっこだけん、べんとつけてごせ」。遠藤[大東]
- つつきばー(つつき針) [掲示板等]
- うなぎなどをつく道具(きょは、つつきばーで、やってみーか) (八雲)
- つづまり [掲示板等]
- 決着 (横田)
- つづめがあわん [掲示板等]
- 結論がでない (横田)
- つべた [掲示板等]
- 魚の「エイ」のことです (東出雲)
- つむじかじぇ [掲示板等]
- 北東の風 (斐川)
- つ(ち)りをとられる [掲示板等]
- 炭で朝に炭と種火を入れました。夕方に外より帰り炬燵に入ると、もうー火は弱くなり、あまり暖かくありません。すると「なんだーこりゃー、つ(ち)りとられーやながー、早こと火を入れー」と言ったものです。 (湖陵S)
- づかぼーる [掲示板等]
- 軟式野球で使うゴム製のボール (松江)
- づらごってみたいな [掲示板等]
- 雄牛のような顔 (湖陵)
- てあす [掲示板等]
- ロープ又は、綱の事ですが、今日仕事をしながら「おい、てあす だいたかいの」 (湖陵A)
- てがらまかせ [掲示板等]
- 確認のため、島根県方言辞典に当ってみたら、「仕事次第。仕事の出来次第。仕事の先に済んだものから」とし、用例に「テガラマカセで飯にさーこえ(仕事の先に済んだものから飯にしようよ)」を挙げていました。私の記憶では、この用例のような使い方もあったのかも知れませんが、他に「(職人さんの)腕次第、仕事次第」という語意があったように思うのです。A (棟上のあと)え おもぇちき さえたね こーかーが(竣工の日が)たのしんだ わB どげなことん なーやら ま てがらまかせ だわ ねfk[加茂]
- てっぽかっぽさん [掲示板等]
- ホタルブクロ (木次)
- てっぽばしれ [掲示板等]
- 手負い(この頃出ーイノシシは「てっぽばしれ」だげなけん おぜぞー。) (湖陵S)
- てっぽみみず [掲示板等]
- どばみみず (松江)
- てっぽみみず [掲示板等]
- 大きいミミズ (松江)
- てっぽんかっぽん [掲示板等]
- 青紫蘇に良く似た葉っぱ<もっそ>の植物があって、その葉を4つ折りにして漏斗状にし、左手(左利きは右)で軽く握り拳を作り、漏斗状の葉を、握り拳の指の間の隙間に入れ、反対の手で上から叩いてポンと音を出す遊びでした (八雲)
- てつもつする [掲示板等]
- まごまごしている、手間取っている:(こっちはせわしな人だにかーに、ばーさんがてつもつしちょって、なかなか出発できんがね) (松江TO)
- 手引く [掲示板等]
- 試してみる、打診する (漢東本)
- てんかぶち [掲示板等]
- ”つぐみ”を捕る罠 (東出雲)
- でたばこ [掲示板等]
- 仕事に出て現場に着いたとき、すぐに仕事にかかろうとすると「まあー、まて。一服さこい。」と言われ、「でたばこ しーもんだ。」と言われました。 (湖陵A)
- でやく [掲示板等]
- (出役)=共同作業の役務に就くこと (加茂K)
- とーめん(とーめんぐち) [掲示板等]
- 唐箕 唐箕口のように風がいつも吹き抜ける場所 (湖陵)
- とこぶし [掲示板等]
- くるぶし(踝) (八雲)
- としとこさん [掲示板等]
- 歳徳神。その年の福徳を司るお正月の神様 (加茂K)
- とめちぢかつかん [掲示板等]
- (えーかげんにきりあげたら。とめちぢかつかん) (湖陵)
- とめちぢかつかん [掲示板等]
- えーかげんにきりあげたら。とめちぢかつかん (湖陵)
- とんがとんが [掲示板等]
- 時間を無為に過ごす(家の中でとんがとんがしとったら、地震がいきておべた) (大東)
- どーじ [掲示板等]
- 野菜 (安来)
- どーじる [掲示板等]
- なにかの反動で別の筋肉痛が起きる(そげに せわやくと 明日 どーじてえらいでや) (松江)
- どうかん [掲示板等]
- 無毒のクラゲ (湖陵)
- どじょきん [掲示板等]
- どじょう (大東)
- どんがどんが [掲示板等]
- 着物やズボンの丈が短くて、足が出ている様(おまえ ズボンが どんがどんがしちょーがの あわせて こっさえでや) (八雲)
- どんがら [掲示板等]
- 図体、胴体(おっきゃん どんがらしちょって?) (東出雲)
- どんちんぐわん(ちんがんどん/平田) [掲示板等]
- 葬式 (湖陵)
- なーかわる [掲示板等]
- (植物などの)一代雑種 (湖陵S)
- なーご [掲示板等]
- 果菜類などの受粉直後の幼果 (湖陵S)
- なーねすー [掲示板等]
- 泉辞書には、なーなかす、なーなった、なんならかす、ななる等々で登録されています。文法上の違いの詳しい事は分かりませんが、「なーねすー」「なーねした」のような使い方もします。「大事なもんだけん なーねすー だ ないじ」「あーほど えったねかーね なーねした かや」松尾[湖陵]
- なかえ [掲示板等]
- あがーたてから入った部屋 中の間 (湖陵)
- ながしばー(流し針) [掲示板等]
- うなぎなど釣るために夜の仕掛け(ながしばー、かけちょいたけん、えきてみにゃ、えけん) (八雲)
- なきり [掲示板等]
- ぎんぽ(エノハ釣りの外道でしが・・。そのものは長さが20センチくらい、色はなんともいえず きちゃなげな茶色風で はじめはウミヘビ ? アナゴ ? と思いましたが、そんなものがあるわけはなく、とにかく気味が悪いものでした。そばにいた連れが「ああ そら ナキリ だ」だといってくれたのですがそれ以上の知識はなく結局捨てて帰りました。) (松江)
- ナギリ [掲示板等]
- 学名は「ギンポ」という魚ですがやはり海釣りの外道に釣れてきます。 当然職漁の対象外なので、魚屋には売ってません。見た目はグロテスクな顔をした小型の穴子みたいですが、教えられて恐る恐る食べてみたのですが、実に美味です。 (木次)
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