コーティングをただ単純に施工すればピカピカになると思っていませんか?リピート狙いのペイントシーラント、
ポリマー専門店やガソリンスタンドの下地処理、鏡面磨き作業のないポリマーコーティングの一時的な艶にごまか
されていませんか?工前の下地処理、鏡面磨き作業がボディの艶に大きく影響します。磨き作業でいかに新車に近
い塗膜までベストな状態に近づけるかで仕上がりに差が出ます。例えば、年数が経過した車なのに2〜3時間で終わ
ってしまうでは本当の艶は戻っていないと言えるのではないでしょうか?コーティングの仕上がりを左右するのは
下地処理、鏡面磨き作業と言っても過言ではありません。

シングルポリッシャー、ダブルアクションポリッシャーで磨きます。磨き工程は合計3回あります。
まずシングル+粗目コンパウンドでキズ、くすみを取り除きます。次にシングル+細目コンパウンド
で平滑研磨、ポリッシャー&バフをプロの業で使いこなします。最後にダブル+極細目コンパウンド
で仕上げていきます。

磨き作業の中でキズのチェックは水銀灯と特殊ライトを当てて行い、最終チェックで水銀灯や特
殊ライトでは見えないキズ、オーロラ(バフ目)を直射日光を当ててチェックします。

ポリッシャーについては色々なものがありますが当店の経験上一番キズが取れる、研磨力があるのは
シングルポリッシャーです。当店は回転数調整式ポリッシャーを使用しています。研磨力はあります
がバフ目が非常につきやすい難点があります。バフ目を出さないように磨くのが当店のプロ業、腕の
見せ所です。

最終チェックをクリアし、脱脂、コーティング作業に取り掛かります。磨きのみをご依頼の場合は納車となります。

エンブレム周りもしっかり磨きます。こういう部分がとても大事です。お客様に喜ばれる箇所の1つです。