今年(2007年)の花火大会が終わりました。
コンパクトデジカメで花火の撮影はむずかしいですね。連写一眼ほしいな。夏になるといつも思います。
夕方のまだ明るい時間から、大勢の人が繰り出していましたね。聖蹟桜ヶ丘駅西口から一ノ宮公園の土手に向かったのですが、人、人、人でなかなか近づけませんでした。
会場の河原がABCDEの5ブロックに分けられていましたが、だいたいどこも同じような混み具合でした。
各ブロックにアルバイトらしい案内係が大勢配備されていました。でも、「土手に登らないでくださーい」とか、「立ち止まらないでくださーい」とか、同じ言葉を繰り返すだけ。
みなさん「は〜い」と返事をしながら、土手には登るし、すぐ立ち止まるし、おおらかなものです。
このゆるさが、せいせき花火大会のいいところなのかもしれません。管理の行き届いた都心の花火大会とは、ずいぶん雰囲気が違います。
帰り道、かもきちの近くにいた係員さんが、うっかり言いまちがえて、「道路を歩かないでくださーい」と叫びました。ほとんどの人は苦笑しながらスルーしていましたが、数人が反応して、近くの雑草のしげみに飛びのいていました。
(2007年8月)
