ル・ププラン (その5)(ファブール)

Le Poupelin
(洋菓子)
東京都多摩市関戸4-7-8
エフティープラザ1階
(TEL) 042-376-0970

写真

聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩5分


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せいせきB館1階の特設コーナーにル・ププランが臨時出店していました。通りかかった時には、ショーケースの中のケーキはほとんど売り切れていました。さすがの人気です。

残り少ないケーキをしげしげと見ながら、「今はもう秋。モンブランの季節だな〜。」と思いました。そう思ったら、いてもたってもいられず京王百貨店を飛び出し、川崎街道を渡ってププランへ。

ありました。ありました。秋のモンブラン。和栗を使ったこだわりの逸品です。注文してから栗をしぼるのでしばらく待たされますが、その分だけ美味しさへの期待がますます高まります。

お店の人から「2時間以内にお召し上がりください」と注意がありますが、大丈夫。帰ったらすぐ食べちゃいますよね。

さて、「秋のモンブラン」も良かったのですが、ショーケースにはもっと素晴らしいものがありました。写真の「ファブール」です。

落ち葉に見立てたように散らしたサクサクのパイの上に、こくのあるアーモンドクリーム。さらにマロンクリームやサワークリームなどの層が重なり、頂上にマロングラッセ。

洋菓子の小宇宙の中に秋の訪れが凝縮されているかのようです。

(2007年10月)

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