この土日の聖蹟桜ヶ丘は秋祭りで盛り上がりました。(2007年9月8日~9日)
残暑きびしい週末でしたが、暑さを吹き飛ばすかのように街中に太鼓の音がとどろきましたね。
大太鼓を先頭に、熱気あふれるお囃子に力強いかけ声でこたえながら、お神輿(みこし)と山車(だし)の行列が大通りを練り歩きました。
そんな中、お神輿の先回りをして、ハッピを来た人たちが次々に歩道橋を駆けあがっていることに気がつきました。
不思議に思ってついていったら、お神輿が下を通りすぎる間だけ、歩道橋を通行止めにしていました。なるほど!たしかに真上に立っていたら神様を足蹴にすることになりそうです。
少し前に、どこかのお祭りで、興奮した人がお神輿に飛び乗ってしまい、翌年の祭りを中止することになった、と報道されていました。
お神輿は、いわば「モバイル神社」ですから、足で踏みつけたり、またいだりするのは非常識な行為でしょうね。
歩道橋を渡ろうとして制止された人たちは一瞬びっくりしていましたが、理由を聞いて深くうなずいていました。
(2007年9月)
(2013年10月訂)