福連木子守唄公園オートキャンプ場 その2

H18年10月21日〜22日



公園で遊んだあとサイトに戻ってくると、管理人さんが帰ってきていました。
受け付けをしていると、管理棟自販機横に看板を発見。なんとガルヴィーが来ていたではありませんか。管理人さんに聞くと9月23日に来たとの事でした。7月ごろにも一度来て取材をしていたみたいです。そのときの記事が載っているガルヴィを貸して下さいました。
この施設は市が県からの委託を受けて、4月から10月まで営業しているそうです。
管理人さんもすごく気さくな方でとても好感が持てます。



受付を済ませ、サイトに戻ると、今日我が家以外の残りの2組が戻ってきていました。
天草市(旧本渡市)のボーイ・カブ・ビーバースカウトのキャンプでした。付き添いの大人を含めると15〜20人くらいでしょうか。とても賑やかです。実は私も中学1年までボーイスカウトに入っていました。部活が忙しくなり、辞めてしまいましたが、当時のキャンプやハイキングをしていた事などを思い出しました。すごく懐かしかったです。
自分のサイトに近づくと、1本ロープがたるんでいました。風が強くてロープが外れたのかと思って、よく見ると電球が吊るしてありました。各サイトの前に電源があるのですが、そこから線を引っ張って、キャンパーがいるサイトに電球をつけているみたいです。通路を挟んだ反対のサイトにも「夜は暗いからつけておきます。必要ないときは消してください」と言ってつけてくれました。
この気配り、最高ですね。



空いているサイトを利用して踊りの練習をしているスカウトたちです。すごく楽しそうな踊りだったので写真を撮りました。こんなときはビデオがいいですね。見て笑ってしまいました。(笑ってゴメンネ)
右の写真は、優花が最近ハマっているたまごっちのゲームで使うカードです。とても珍しいカードだとか(撮影者・優花)。ついこの間まではラブ・ベリーにハマって100枚ぐらいカードを集めて大事にしていたのに、今ではそのカードは恵士郎のおもちゃになっています。
最近の子供はゲーム機で遊べて、良いのか悪いのか。もっと外で遊べば良いのにと思うのは私だけ?



夕食の準備に取り掛かります。優花にも手伝ってもらいます。にんじんを細かく切っています。これは煮込みうどんの中に入れるものです。他の食材は、優花がたまねぎの皮をむいている間に切ってしまいました。白菜としいたけにんじんにたまねぎ、鶏肉を煮込んでほんだしと醤油で味付けし、うどんを入れて完成です。



もう一品は「ミラノ風カツレツ」です。これも「フレンチロック」同様samさんのHPを見て作ったものです。
豚肉を包丁で叩いて伸ばします。ここで塩コショウをつけます。パン粉にパルメザンチーズをたっぷりと入れ少量の油で揚げて出来上がりです。とても簡単にできます。是非、お試し下さい。



夕食のメニューを改めて発表します!「煮込みうどん」に「ミラノ風カツレツ」といつもの「馬刺し」。
馬刺しは優花と恵士郎用です。2パック買っていましたが、優花と恵士郎で1パックずつ食べてしまいました。
今日の夕食にはママがいませんでした。夕食の準備をしている最中に、突然気分が悪くなり寝込んでしまいました。よって夕食は3人で食べたのですが、やはり、子供2人の面倒を見ながらご飯を食べるのは大変ですね。
ご飯を食べようとしたそのとき、隣のボーイスカウトの隊長さん(?)がやってきて、「7時半からキャンプファイヤーをするので一緒にどうですか」とのお誘いがありました。おおっ、なんてラッキーな事でしょう。こんな経験滅多にできないと思い、そのお誘いを受けました。7時半まであと10分。急いで夕食を済ませないと。そのときサイトを横切る黒い影。猫がうろうろしているみたいです。



ちょうど食べ終わった頃、「そろそろ出発しますので」と言いに来て下さいました。
しかし、さっきの猫がすごく気になり、食材にラップをして、鍋にふたをして行きました。ママはまだ具合が良くないので、テントの中で横になっています。
炊事棟前にスカウトくんたちが一列に並んでいます。その列に我が家も並びます。
さあ、出発です。ライトを消すように指示を受け、ヘッドライトをみんな消しました。
真っ暗な中、下の公園(フリーサイト)まで歩いていきます。フリーサイト近くになると、ろうそくで道が作ってあり、その中を歩いていきます。それらしい雰囲気になってきました。



すでに隊長たちはその場所にいていろんな準備をされていました。焚き火を囲むように円を作り、厳粛な雰囲気のなか、キャンプファイヤーに火が入れられます。
この火を囲んでみんなで歌でも歌うのかと思っていたら、何組かに分かれて出し物をするみたいです。



夕方踊っていたのはこのための練習だったみたいですね。しかし、何度見ても面白い踊りでしたよ。すごく楽しめました。(こーがねー虫ピッピ・・・・・♪)



小学生低学年の子たちが多かったです。すごく楽しそうだったので撮ってみました。
右の写真(暗かったので感で写したら入りきれていませんでした)は、片足を上げて立ち続け、両足がついたら座っていくゲームでした。優花がずっと立ち続けています。私は早々に両足をついてしまいました。なかなか人数が減らないので、目をつぶっての片足立ちです。優花は最後まで立っていました。新体操の成果かな?



この団の唯一のボーイスカウト(?)の出番です。何をするのかと思えば、なんと「野球拳」です。
しかもその相手は、隊長さん(?)です。
「野球す〜るなら〜、こういう具合に・・・」と横で歌ってくれる人がいましたが、子供たちは知りません。しかし、隊長さんはじゃんけん弱すぎです。ジャンバー、ネッカチーフ、靴、靴下、時計、上着、ベルトとあっという間に脱いでしまいました。ズボンを脱ぐところで「参りました」と降参です。何故か、負けた隊長さんの罰ゲームが決定です。ボーイスカウトの子の出し物なのに。
お尻で隊長さんの名前を書いています。「こう書いて、こう書いて、・・・」
良い子のみんなは真似しないように!



左の写真は、じゃんけん列車を終えた恵士郎です。じゃんけん列車というものを私は知りませんでした。ルールは簡単です。隣の人とじゃんけんをして負けたら、勝った人の後ろについていきます。それで歩き回り、他の人とまたじゃんけんです。負けたら勝った人の後ろへ・・・、という具合にやっていくゲームです。最後1列になったとき、一番先頭の人が「勝ち」です。結構楽しいです。
右の写真は、カブの隊長さん(?)のゲーム「魚鳥木」です。隊長が「魚鳥木(ぎょちょうもく)、もーすか・もーすか」と言ったあと、みんなが「もーす・もーす」とあとに続きます。その間、隊長は動き回り、「魚鳥木、魚!」と誰かを指します。指された人は5秒以内に魚の名前を言わないといけません。
鳥のときは鳥の名前、木のときは木の名前を言います。
「魚鳥木、木!」で指された子の一人が「木」と言っていました。ものすごく広い意味で正解ですね。



楽しかったキャンプファイヤーも終わり、サイトに戻ってくると、テントで横になっていたママがシェルの中に座っていました。具合が良くなったのかと思ったら、さっきの猫がごみをあさっていたので、出てきたそうです。ママが座っていても、しばらくは植え込みのあたりからこちらの様子を見ていたようです。
シェルの入り口に電球を点けています。ランタン(286A)と天と電球を点けているのでものすごく明るかったです。また、阿蘇のように標高も高くないのでそんなに寒くありませんが、ママの具合が悪いので、「暖」をつけてシェル内を温めます。優花も気持ちよさそうで、声を掛けないとそのまま寝てたかもしれません。



シェル内が暖かいので恵士郎の動きも活発です。
テーブルの手前に置いてあるのが、管理人さんから借りたガルヴィです。ちょうどこの号だけ買っていませんでした。料理の事が結構載っていて、役に立ちそうでした。バックナンバーで購入する必要がありそうです。
右の写真は、隊長さんたちが持ってきてくれたお菓子です。これを2袋もらいました。
こちらが参加させてもらっているのに、更にお菓子まで頂き、ありがとうございました。
子供たちが寝たあと、ガルヴィを読みながらゆっくりとした時間を過ごしました。うとうとしていると、突然、夜の巡回で管理人さんが回って来られました。常駐ではなさそうなので、きっとわざわざ家から来られたのでしょう。管理人さん、ご苦労様です。
午後10時半頃テントに入りました。



翌朝、シェルの中に入ってみると・・・。やられちゃいました。あの猫でしょう。ごみをあさってます。
ビニール袋が爪で破かれていました。これを見た瞬間、「やっぱアレが必要だな」と思いました。
しかし、もし、我が家がガビングスタンドを使用していたとすると、ビニールも爪でやられていたのでしょうか?それとも、中が見えないので何も被害が出ずに済んだのでしょうか?
いずれにせよ、アレは必要です!
隣の(正確には隣の隣のサイトです)サイトの様子です。テントが6つと、スクリーンタープが1つ立ってます。さすが、ボーイスカウトです。朝から旗(ボーイスカウトの旗?)が上げられていました。
テントの中の片付け具合や制服のチェックなどがあっていたみたいです。そうやって立派なスカウトになっていくのですね。(私の時代にはそんなチェックなど無かったような、あったような・・・。よく覚えていません。)




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