吹上浜海浜公園キャンプ場
その2
H19年5月3日〜5月5日
夕食後の食器洗いです。ジャンボキャンプシンクが大活躍です。今まで、「必要ない」とママに言われ続けていたのですが、前回の山鳥(シェラカップクラブ)でkamisanさんやとしぱぱさんの「いいですよ、これ」の言葉で購入決定。ナイスなコメント、ありがとうございました。確かにすごくいっぱいの食器が入り、とても便利です。今度欲しいグッズがあるときは連絡しますので、ママに言ってやって下さい(笑)。
今回は食器洗いまで手伝ってしまいました(涙)。その間優花と恵士郎は後ろで遊んでいます。雨の日はここで遊べそうです。改めて広さを感じますね。
午後8時ごろ、突然花火が上がりはじめました。近くで行われている「砂の祭典」のイベントでした。サイトからはっきりと見えます。ただ、デジカメではこれが精一杯。
夕食時に使用した炭が残っていたので、焚き火台を囲んで「焚き火トーク」です(笑)。特に盛り上がる話もなく早々に終了です。雨が降るかもしれないと思い、外に出しておいたキッチンテーブルやバーナーをシェルの中へ入れました。なんとなく雨が降りそうな感じが・・・。午後10時ごろ就寝です。
翌日午前6時半に起床。もちろん私だけで、他の3人はまだまだ寝ています。野あそび便りNo.5を読みながら珈琲を飲んでゆっくりとした時間を過ごします。
優花と恵士郎が起きてきたので、朝食の準備です。今日の朝食はフレンチトーストとソーセージ。作る前に優花にフレンチトーストを食べるか聞いてみると、「要らない」という返事。そんな返事は無視して朝食を作ります。
フレンチトーストはやはり人気がないようです。美味しいのに・・・。優花と恵士郎はソーセージばかり食べています。チャッカマンが写っていたので思い出しましたが、昨日ホームセンターで購入したチャッカマン(90円くらいの)、一度も点きませんでした!あまりにひどいですね!!
折り紙で何かを作り始めました。何を作っているのかと思いきや、「歯」?どうやって作ったんでしょう。
私は紙飛行機作成中。どうやったら遠くまで飛ばせるのかを考えながら作っていきます。完成し、外へ向かって飛ばします。記録20cm。来年のSPWもムリそうです(笑)
雨が止んだので、近くで行われている「砂の祭典」に行くことにしました。
10半くらいでしたが多くの人が撤収されていました。他のサイトをじっくり見ながら歩いているとものすごいサイトを発見!オートサイト32番、これはどうやってテントを立てるのでしょうか。よくもまぁ、ここをサイトにしたというか・・・。全体的にサイト内に木が立っており、この木をどう利用するのか頭を使いそうです。
歩いて5分くらいで、「砂の祭典」の会場に到着です。今年は20回記念だそうです。こんなイベントがあっているとは全く知りませんでした。小雨にもかかわらず多くの方が来場されています。会場内に入ると剣と盾を持った・・・誰?・・・が迎えてくれます。これを砂で作っているからすごいです。凝固剤を入れているのでしょうか。これを壊すときは、きっと頭を思いっきり叩くんでしょうね(笑)私ならそうします。
左から、南極大陸のペンギンたち、ヘリコプターから降りてきた海上保安庁の救助隊?、F1とロボット「ASIMO」を担いだ本田宗一郎?みんなよくできています。
立派な建物の前で記念撮影です。写真を撮っていると、隣に立っていた学生アルバイトが「撮りましょうか?」と言ってくれたのですが、「いいです。」と簡単に断ってしまいました。きっと勇気を振り絞って声をかけてくれたんでしょうね。悪いことを言ったと思い、すぐに「やっぱり撮ってもらおうかな」と言って、アルバイト君に家族4人の写真を撮ってもらいました。ありがとうね。
右は作品を作っているところです。水のたまったバケツの中に砂を入れてその砂を作品にのせます。それをスコップやこてを使って完成させていきます。ただ、私がいる間は電話や知り合いと話をしていらっしゃったので、あまり進んでいませんでした。
馬に乗ったお坊さん?(作品の前にタイトルと説明があるのですが、ほとんど読みませんでした)です。ものすごいリアルです。中に人が入っているのではと思うほどです。いろんな作品がありますが、海外の彫刻家が作っているそうです。上手いはずです。
右の写真は今回の中で最大の作り物です。高さ8メートルで役場の職員さんたちが作ったそうです。この作品の前で学生アルバイトが、建物の歴史や製作日数等を詳しく説明していました。説明が終わったあと、周りのお客さんたちから拍手がおきました。もちろん私も拍手です。すごく照れくさそうにしていました。学生アルバイト、あちこちで頑張っています。
プロの彫刻家の作品に混じって、地元の小・中学校の作品も展示してありました。皆さん上手ですね。
砂の祭典の中で、子どもたちのメインイベントはこれです。砂像を作ることができます。多くの子どもたちがいろんな作品を作っていました。中にはスコップを自宅から持ってきている子どももいました。ここに一番長い時間いたのではないでしょうか。
食べ物のコーナーも人でいっぱいです。鹿児島といったら「黒豚」ですが、食べたのはヤキソバに手羽先。何故でしょう?冒険ができない私です(笑)。他にもうどんやラーメンもあります。
恵士郎がカキ氷を食べていたら、優花も「食べたい」と言い出したので200円渡しました。ところが恵士郎が買ったところとは違う店へ行ってしまい、300円と言われたそうです。優花が「200円しか持っていません」と言うと、200円で売ってくれました。カキ氷屋さん、ありがとうございます。
砂の祭典を見終わったあと、一度サイトに戻りお風呂の準備をして、砂の祭典の隣にある加世田温泉ゆうらくへ行きました。今度はもちろん車です。家族風呂は3つあり、1時間1,500円です。浴室の隣には休憩室までついています。テレビもあるしお茶も飲めるという、まるで旅館ですね。お湯はやはり海辺なのでしょっぱいですね。湯加減もいい感じでした。1時間ゆっくりできました。