3時間目:距離感

距離感ってむずかしいものなのです...


今回は距離感についてです。
車の距離感って、みなさん運転していてどのように感じますかね?
「俺はカンペキだぜ!」という方はいいですよ。
でもね、意外に苦手な方は多いのではありませんか?
KEVINなんかまだ苦手ですよ(汗)

前後の車との距離感、横の距離感、100メートル先との距離感、さらには助席との距離感w
車を運転するにあたって、運転者はさまざまな距離感を必要とされ、また、それらの見え方はそれぞれ異なります。
「えっ?」っと思ったあなた。運転席に座って一度よく周りを見てください。
前方の距離感一つとっても、左前方と正面前方とでは見え方が異なります。
また、後方においても、ルームミラーとサイドミラーで見え方は異なりますよね?

このことは、運転するにあたってスゴク重要なんですよ。
この距離感を鍛えることで、運転の安全性は格段にあがりますよ♪

では、実際に鍛えるにはどうすれば良いか。

まず、運転中に、前走車との間に「もう十分だろ」って思えるほどの距離をとってみましょう。
なるべく広めの道路で、50〜60キロで流れているほうが良いでしょう。今回はそれくらいを基準にしますね。
そして、距離を保ったまま、道路の中央線をおもむろに見てみましょう。
中央線何本ありました?
え?一本?はっきりいって、近すぎますよ?w
これくらいの速度では1本半〜二本は明けないとあぶないですね。
中央線の線の頭から次の線の頭までは約10Mほどです。
運転するときの適切な距離感は色々な意見もあると思いますが、
KEVIN的には(速度*0.5)Mが適切だと思います。30キロなら15M、50キロなら25Mですね。
これより空けると、後走車に対してストレスになりますし、近すぎれば危険かつ前方にプレッシャーになります。
でも基本的に空けすぎはあまり問題ないです♪

ここで、「中央線なんていちいち見てらんねぇよ!」っていう方いると思います。
そういう方にオススメな方法は、『トラック一台分走法』です。
つまり、「トラック一台が余裕で入れるくらいの距離」で走るのです。
これは意外にやりやすく、KEVINも初心者の頃はそのようにして走っていましたよ。


結局、距離感は車種や外の明るさでも変わってきますので、適切な距離感が付くのは結構時間かかります。
ですが、初心者のうちから鍛えておくと、初心者マークをはずす頃には相当自信になるはずです。

距離感についても、もう少し深い話はありますが、今日はここまでにしましょう。


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