7時間目 :視野に入るもの

先読みが肝心です♪


あぁ、つくづく更新ペースが遅いと自分で感じるKEVINです、皆さんこんにちわ。


さて、今日は「視野に入るもの」ということです。



みなさん「公道を運転していて、一番目にするもの」は何でしょうか?

まぁ大体の方が「車」って答えますよね?


では、「公道を運転していて、一番目に付くものは何でしょうか?



「車」って答えないで下さいね?(^^;


車が目に付くのは当然なのですから。



では、何処に目を付けるべきか?


それは、『危険の予想される場所』なのです。

皆さんは教習か何かで「危険予測」について学びましたよね?

「危険を予測すること」というのは、安全な運転をする為には不可欠なものなのです。


教習でも習ったとは思いますが、車の運転の際にドライバーは「認知→判断→操作」を行っているのです。

そして、「危険予測」は、「認知」の質を高めるために非常に役立つのです。

十分な「認知」が無ければ、的確な「操作」などは出来ませんよね?


では、話は戻って、
『危険が予測される場所』とはどのような場所か?

大きく3つに分けますね。


1.人(歩行者、自転車など)

歩行者や自転車は、街中では一番数が多い上に、事故には非常に弱いです。
そのため、最も注意すべき存在です。

特に、街中の交差点は要注意です。
残念ながら必ずしも皆がルールを守ってはくれません。

右左折時に、ギリギリを通る人や、信号ギリギリで渡る人。さらには信号無視まで...
しかし、どんなにマナーが悪くても、事故の場合には、大概運転手の責任です。

この危険を予防するためには、とにかく左右の確認をすること、
また、交差点に入る前に、歩道(巻き込み)を確認することが重要です。

右折の場合には、対向車にも気をつけてくださいね。


2.車

公道を走る上で、如何に車に気を付けるかは最重要です。

車との事故を無くす為に重要なのは、「車間距離」です。
十分の距離をとって、事故の危険性を減らしましょうね♪

これは、互いの精神安定上にも必要な気配りです。

よく、流れに沿っていても幅寄せしてくる車がいますが、
あれって


こちらがフルブレーキかけたらどうするんでしょうねぇ?w


まぁ冗談はさておき、

次に、運転中にどの車を見るべきか。

それは、後続車と前々走車です。
前走車はイヤでも常に目にします、
気を配るべき点は他にあるのです。

後続車は、釜彫られないように(突っ込まれても良いように?)気を配る為です。

で、前々走車は、前走車の為に見えにくいので、
注意しておけば前走車の行動も予測できます

前走車の行動が予測できれば不測の事態は起きにくいです。

3.路面状況

これは、自損事故防止です。

主にカーブや交差点ですが、
悪天候、悪路、悪条件のいずれかであったとします。

すると、良好な状態とは見え方も必要な操作も変わります。

「雨+ウエット路面+カーブ」はまだ良いほうです。
歩行者が見えにくく、車もやや見えにくいです。
そして、タイヤもやや止まりにくいですので要注意です。

「雪+凍結+カーブ」なんて、ズルズル滑りますので、十分な予測が必要です。
また、日当たりなどによっても凍結具合なども変わりますので、
ある程度の経験が必要ともなってきます。

もう最強はやはり「吹雪+凍結+カーブ」などでしょうね。
経験した方には分かりますが、これ以上の悪条件は無いでしょう。
スピードは出せません。とにかく、ぶつからないことと、道路を走ることを第一にしましょう。
何が出るか分かりませんので( ̄▽ ̄;




何気なく運転していても、以上のような危険なものが、公道には常に存在します。

「危険の予測」これは高いレベルでの技術向上にも必要な能力です。


危険を常に予測し、回避できる準備をしておく「予防運転(予測運転)」が大事です♪

(2006/1/27)


←6時間目へ  戻る  8時間目へ→