インテーク・チャンバーの作成

(番外編・S−AFC2の取り付け等)

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 まぁ、細かい取り付け方は説明書や他の人のHPを見ていただくとして、今回はワタクシが配線を通している場所と、セッティングに使っている機材を紹介しますね。

 なお、ECM付近の配線は、今回はエレクトロ・タップを使わずに、真面目に配線を剥いて、カシメた後に絶縁テープを巻きました。

 今回、新たに繋げたのは、AFC2専用のアース線(2本)と、スロットル・センサーの配線の合計3本です。

 ターボ車じゃないので、ノックセンサーの配線はいいかなってことで、省略しました。

 (AFC2は、プレッシャーセンサーと、スロットル・センサー、ノックセンサーの信号を取り込むのと、電源・アースが必要です)



 この配線は、左側のフェンダーを外して、室内にもって行きます。

 ECMの脇を通って、フェンダーの中に入っていきます。

 フェンダーの前から通っている青い配線は、室内用に増やしたアース線です。



 そして、ドア・ヒンジの下の辺りにあるゴムのメクラ栓に穴を開けて、配線を通します。

 このときに注意したいのは、ドアの開閉でこすれないように取り回すのと、万が一を考えてコルゲート・チューブで保護をすること、メクラ栓に配線を入れる前に、一度、下に下げてから配線を入れる事です。

 配線を一度、下に下げることによって、雨水が配線を伝わって、室内に浸水するのを防ぎます。

 (一番下がった場所を意図的に作ることで、そっちに水が流れるようにするのです)



 なお、これはおまけの写真です。

 フェンダー内部の、見えないところで、こんな風にこっそりとリベット打ち補強をしています。

 穴を開けたところは、必ずタッチ・ペン等で色を塗っておかないと、そこから錆びてきますのでご注意あれ。



 そして、室内の配線に行きましょう。

 助手席にある小物入れ(グローブ・ボックス)を外してしまうと、配線を隠すのも、取り付けるのも非常に楽になります。

 なにより、作業スペースの確保になりますよ。



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