K6Aエンジン・メカチューン 2
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いよいよ、エンジンの載せ替えを始めましょう。
この狭いエンジンルーム(旧規格よりは広いですが・・・)で、どのようにして乗せかえるのか・・・
はたして、上手くいくのか・・・
まずは、作業スペースを確保する為にも、ボンネットとバンパーを取り外します。
今回は、エンジンを上に取り外す予定ですので、2柱リフトを利用して、エンジンを吊り上げようと思います。
次に、フロントのメンバーと、EXマニホールドを取り外し、ACコンプレッサーを横にずらします。
A/Cコンプレッサーを完全に取り外してしまうと、ガスを入れるために真空引きをしたり、いろいろと手間がかかるので横にずらすだけにしておきましょう。
この状態で、2本のベルトと、クランクプーリー、ウォーターポンプも取り外しておきます。
次は、エンジンの上側とINマニホールドに移ります。
エアクリーナーを取り外し、各種ハーネスを取り外していきます。
新規格車は、エンジンルーム内で一括して外せるカプラーが無いので、センサー等のカプラーを一つずつ外していきます。
(室内の助手席側の足元付近で一括して外せるカプラーがありますが、ちょっと面倒なので・・・・)
インジェクターのカプラー等には防水用のゴムがあるので、紛失しないように気をつけましょう。
ハーネスを取り外したら、INマニホールドを取り外します。
裏側に、ブロックとマニホールドをつなぐステー(スチフナ)があるので、忘れないように。
大分すっきりしてきました。
ここまで来ると、あとの部品は結構簡単に取り外せます。
あとは、オルタネーター、セルモーターを取り外し、ブロックの下側に付いているアース線等を取り外します。
これで、ブロックに付いている部品はなくなりました。
ここまで来たらあと一息。
ブロックと、ミッションを繋いでいるボルト・ナットを4つ、取り外せばOKです。