エンジンマウントの加工

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 まずは、ちょっとした悪戯の準備をしましょうt。

 5mm厚位のアルミ板を買って来ます。

 そこに、マウントの型を書いて、穴を開けてから切り取ります。

 (穴あけが先です。そうでないと、苦労しますよ)



 そして、これを線の通りに切り取ると、このようになります。

 はい、使い道は分かりましたね。

 エンジンの搭載位置を下げる為のスペーサーです。



 ワッシャーだと、接触面積が少なくなるので、マウントやブロックが割れたら困りますから。

 これ位の厚みと、面積があれば大丈夫でしょう。



 では、実際のマウントを取り外していきましょう。

 最初は、運転席側のマウントです。



 後から前に向かって、長いボルトが刺さっています。

 エンジンとの結合は、真下からナット2個でくっついています。

 合計3つのボルトナットを緩めて、ジャッキ等でエンジンを支えて、ボルトナットを外せば簡単に取れます。



 右が、取り外した純正のマウントです。

 左が、今回の強化加工の為に用意したターボ用の純正マウントです。

 純正マウントの「すぐり」の中に、液体ゴムを押し込んでいます。

 このゴムは、時間がたつと普通のゴムのように固形になります。



 ・・・・えっ、そのゴムは何処で入手するのかって?

 ヒントはホームセンターです。

 接着剤等のコーナーにあるんじゃないかな。

 靴の補修用の・・・モノです。



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