シフト・ポジションの変更
1ページ目
シフト・ノブの高さって、どう思いますか?
WRCのビデオのように、ハンドルから近いと早く走れそうな気がするし、かっこいいと思いませんか?
でも、シフト・ノブを高くするためにレバーを延長したり、ノブを高い物にすると、ストロークが増えるのは嫌ですよね。
そこで、今回はストロークを変えることなく、シフト・ノブの高さを変更してみました。
これがノーマルの状態です。
運転席の赤いレカロがまぶしいですね〜。(ちょっと自慢?)
まずは、シフト・レバーの根元のカバーを取り外しましょう。
左右についているビスを外して、上に持ち上げれば簡単に取れます。
そうすると、シフト・ワイヤーのリンク機構が見えます。
次に、このリンク機構を土台ごと外します。
12mmのソケットと、ラチェットレンチを使い、ナットを外すと上に取り外すことができます。
土台ごと動くようになったら、シフト・ワイヤーを固定しているクランプを外しましょう。
カーペットをちょっと無理やり持ち上げて、手を入れると届くので、10mmの板ラチェット・レンチで作業すると楽です。
このクランプを外すと、シフトのリンク機構がだいぶ自由に動くようになります。
これが、今回活躍するロング・ナットです。
ホームセンター等で入手できる安物です。
今回は、高さが約50mmのM8ナットを購入しました。
このロングナットを、リンク機構が付いていたスタッドボルトに取り付けます。
シフト・レバーの後ろ側のスタッドボルトにロング・ナットを取り付けた状態です。
下に、ワッシャーを入れておくと、ボディーの塗装面の保護になります。