花色別一覧 混色系の花 @ A B

名前の判らない花を探してみて下さい
花色別に並べてみました

マツカゼソウ
マツバウンラン Linaria canadensis
ゴマノハグサ科ウンラン属

北アメリカ原産の1年草、草丈10〜60センチです。葉が松葉のように細く、花がウンランに似ているところから付けられた名前だそうです。
花は10ミリほどで青紫の唇形花です。
関東、近畿、四国、九州に分布しているそうです。
マメカミツレ
Compositae Cotula australis
キク科マメカミツレ属

オーストラリア原産の1年草です。現在では暖地を中心に帰化しています。
茎の株は地を這い上部は斜上して5〜25センチになります。頭花は5〜8ミリで、中心部に黄白色の筒状花が沢山あります。
マンテマ
Caryophyllaceae Silene gallica.var.quinquevulnera
ナデシコ科マンテマ属

ヨーロッパ原産の1〜2年草で、江戸時代末期に渡来しました。現在では野生化して本州、四国、九州の海岸などに群生しています。
草丈20〜30センチになり、花期5〜6月に茎の上部に花径7ミリほどの花を咲かせます。花弁は白色で花弁の中心部に紅紫色の班があります。
マンリョウ
Ardisia crenata
ヤブコウジ科ヤブコウジ属

関東地方以南に分布するやや暖地性の常緑低木で、高さは1メートルほどになります。
花期は7〜8月に花径8ミリほどの白色の花を10数個まとまって花房をつくります。
果実は5〜10ミリの丸形でまとまって付き、11月頃には赤く熟して3月頃まで残ります。
ミズオオバコ
ムベ
ヤイトバナ(ヘクソカズラ、サオトメカズラ)
Rubiaceae Paederia scandens
アカネ科ヘクソカズラ属

花の中央部がヤイト(お灸)のあとに似ているところから付けられたようです。
日当たりの良いやぶや草地、土手などに普通に見られます。
ヤブガラシ(ビンボウカズラ)
Vitaceae Cayratia japonica
ブドウ科ヤブガラシ属

日本全土に分布する、畑ややぶ、荒れ地などにふつうに生えるつる性の多年草です。
地下茎をを長く伸ばして、藪を枯らすほどに盛んに繁茂するところからこの名があります。花期は6〜8月で花径5ミリほど、花弁は緑色で4個あります。
ヤブマメ
Leguminosae Amphicarpaea edgeworthii var.japonica
マメ科ヤブマメ属

日本全土に分布する、林のふちなどに多いツル性の1年総です。
花期は9〜10月で長さ15〜20ミリの花を咲かせます。旗弁は紫色、翼弁と竜骨弁は白色をしています。
豆果は扁平で長さ25〜30ミリで種子は3〜5個ほどが入っています。
ヤマボウシ(ヤマグワ)
Cornus kousa
ミズキ科ミズキ属

日本、朝鮮半島、中国が原産の山地に分布する落葉高木です。樹高5〜15メートルになります。
花期は6〜7月で花びらに見える白い総苞片の長さ6センチの卵形で先がとがっています。中心部に淡黄色の小さな花が密集してつきます。
果実は10〜15ミリの丸形の集合果で、9〜10月に赤く熟し甘くて食べられます。
ヤマユリ
Liliaceae Lilium auratum
ユリ科ユリ属

本州の中部地方以北に分布し、山野に広く自生するか観賞用に栽培される高さ100〜150センチの球根多年草です。
花期は7〜8月で、花径22〜24センチと大きく強い芳香があります。花被片は反り返り白色に黄色のすじと赤褐色の斑点があります。花粉も赤褐色をしています。
ユキノシタ
Saxifraga stolonifera
ユキノシタ科ユキノシタ属

本州、四国、九州の湿った所に生える野草にも利用される多年草です。
葉の上に白い花が咲くのを雪にたとえ、その下に葉があるところから付けられた名前と言われます。
草丈は5〜10センチ、花茎は20〜50センチで花径15〜25ミリの白い花を6〜7月に咲かせます。
ユリノキ
ヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)
Phytolaccaceae Phytolacca americana
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属

北アメリカ原産の多年草で明治初期に渡来し、空き地や道端などに普通に見られるようになりました。茎は太くて赤みを帯び、高さ1〜2メートルになります。
花期は6〜9月で、花径5〜6ミリの白色でわずかに紅色を帯びる花を咲かせます。果実は径8ミリほどの扁球形で熟すと黒紫色になります。
ランタナ(シチヘンゲ)
Lantana camara
クマツズラ科ランタナ属

熱帯アメリカ原産の高さ1〜2メートルになる低木です。
開花期は夏から秋とされていますが、周年咲き続ける品種もあります。花径6ミリほどで、班球形状に集まって咲き、日がたつにつれて花色が変わって行くところから七変化のながあります。
花色は黄、橙色から赤、紅色に変わります。
ルドベキア(アラゲハンゴンソウ)
Rudbeckia
キク科オオハンゴンソウ属

北アメリカ原産の草丈40〜100センチになる1年草ですが、野生化している物も見られます。
花期は7〜8月で花径6〜10センチの黄色い花を咲かせます。多くの種類があります。
レンゲ(レンゲソウ、ゲンゲ)
Leguminosae Astragalus sinicus
マメ科ゲンゲ属

中国原産の2年草で室町時代に渡来した帰化植物で、水田の緑肥として栽培され、野生化した物も見られます。
草丈10〜20センチで、花期は4〜6月で紅紫色の長さ15ミリほどの花が7〜10個輪状につきます。


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