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大菩薩登山競走大会

 

一言紹介

標高1897mの大菩薩峠までの15.7kmのほとんど登りのレース。標高差は約1250mで、途中12.6kmまでは林間舗装道路で、残りはハイキング舗装路と石ころのダートコースが半々となる。夏のクロスカントリーの練習成果を試すにはよいレース。以前は桃とリュックの参加賞があり豪華で有名だったが、今回は無くなった。昨年は開催されなかった。

  距離:15.7km

 

  レース結果

 

 

2000年 第37回大会参加(2000.08.2015506 (壮年Aの部:206位)

 

2004年 第40回大会参加(2004.08.2214455 (壮年Aの部:63/エントリー489名中)

  会場へのアクセス

 

 

 

 

最寄り駅はJR中央線の塩山駅で、ここから無料の送迎バスで会場まで輸送してくれます。駅からはバスで10分弱。受付が850までなので、800ごろに到着する電車に選手は集中しています。ちなみに、634八王子始発の電車で塩山750着です。余裕を持って会場に行くには結構早く出発する必要があります。

  受付

 

 

 

受付はバスを降りて1分ほどの神金小学校の運動場です。そんなに混みません。受付はスムーズです。

  種目

 

 

 

大菩薩峠15.7km:一般の部、壮年Aの部(4055歳)

上日川峠12.6km:壮年Bの部(56歳〜)、女子の部

なお大菩薩峠を目指す女性は、一般の部、壮年Aの部にエントリーできます。

12.6kmコースは15.7kmコースの途中までなので、スタートは同時です。

  参加者数

 

 

 

 一般の部  215

壮年Aの部 489

壮年Bの部 203

女子の部  113

合計    1020

  着替え場所など

 

 

 

 

神金小学校の体育館が控え室として開放されます。女性は別に更衣室があります。

  貴重品預かり

 

 

 

 

運動場に面した校舎の一画に貴重品預かり所があり、ゼッケン番号を見せて無料で預けることができます。係員は手際よくスムーズです。

  トイレ

 

 

 

仮設トイレが体育館脇に設置されています。参加者が少ないのであまり混みません。

  参加賞

 

 

 

一昨年までは、毎年違うデザインのデイバッグと箱入り桃6個が参加賞でしたが、昨年はレースそのものが中止となり、今年は塩山市制施行50周年記念イベントとして再開されました。しかし、参加賞はこれまでと異なりスポーツタオルとなりましたが、これが普通のレベルですね。でも期待していたランナーも多かったのではないでしょうか。

  距離コース

 

 

 

神金小学校正門前がスタート。

普通、スタート地点というのは平坦なことが多いのですが、このレースはスタート地点そのものからすでに坂道で、コースはほとんどが上り坂です。壮年Bと女子の12.6kmのゴール地点までは車も通る林間舗装道路で、ここを過ぎると登山道となります。最初の部分は舗装されていますが、後半は石ころの山道となります。特に後半は道幅が狭くなります。

ゴールの頂上には山小屋があり、その先は一気に視界が開けて明るくなります。ゴール近くなると人の声で分かります。ゴールフィニッシュ後ミネラルウォーターを貰い、ようやく一息つくことができます。山頂は下と比べかなり気温は下がります。

このレースはゴール後、自分で下りて戻らなくてはなりません。山頂から2kmほど下りた辺りでお握りのお弁当を貰い、それを近くの休憩所で食べます。この頃が時間的にもちょうどお昼時です。そして腹ごしらえをした後あと12kmほどを走って下らなくてはなりません。帰りはほとんど下り坂です。山を知っているランナーはショートカットの山道ルートで下りることもありますが、このルートは勾配がきついだけに結構疲れます。日差しが強くなければ、舗装路を下りた方が疲れないでしょう。またこの方が道にも迷いません。

スタート地点4kmほど手前の所にバスが待っていてくれますので、それに乗ってスタートの神金小学校まで戻ります。

  制限時間

 

 

 

32000です。

  距離表示

 

 

 

距離表示は、ゴールまで10km、5km、3km、1kmなどと表示されていますが、ラップを測れるような均一の距離表示ではありません。

  エイドサービス

 

 

 

エイドステーションはコース上に8ヶ所あります。水があり、後半には麦茶があります。

  記録証

 

 

 

バスで小学校まで帰ると、すでに記録証が出来上がってきます。受付テントの所に行くとゼッケンを見せて貰うことができます。

  距模擬店

 

 

 

地元は桃やプラム、ソルダムの産地で、試食とお土産の販売があります。試食でも結構沢山いただけます。駅への送迎バスの乗り場にも農協の販売所があります。

  レース記(2004年:第40回)

 

 

私はこのレースには2000年に一度出て、あまりに厳しいコースなのでずっと遠慮していたが、昨年は中止となり、今年は市の記念イベントで特別に開催されるということだったので再度参加した。来年は開催されるかどうかは分からない。地元の方に聞くと、それ以前に市の合併問題もあるようだ。

今回、家を600に出て、八王子634始発の電車で向かい塩山には750に到着。会場には8時過ぎに着くことができた。

スタートからいきなり上り坂できつい。延々と坂を登り、壮年Bと女子のゴール地点12.6kmを過ぎたところで、一時ほっとして少し歩いたが、周りのランナーが走っているのでまた走り出し、その後ゴールまで大半走っていくことができた。「このコースは走って登れないことはない勾配なので、よけいにきつい。」とあるランナーが言っていた。

今回の私のペースは下記のとおり。

 

上の記録は距離表示があった5.7kmから計測しています。

8km前後でペースが落ちていますが、体がまだ慣れていないきつい時間帯だったような気がします。

12.6kmまでは舗装路なのでほぼイーブンペースでいけています。

12.6kmからいきなり16/km近くとなったのは歩いたためです。それにしても次にいきなり7分ほどになったのは、距離表示を間違えたのかもしれません。

その後はまた走り出し、10/km前後でゴールしました。

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