■レース紹介 |
EKIDENカーニバル2003西東京大会 優勝チームゴールシーン |
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この大会はランナーズが主催していますが、年ごとにスポンサーが変わり冠大会となります。今年はリポビタンDカップと頭に付けられた大会となりました。このように名称は若干変わりますが、雰囲気は毎年同じなお祭り騒ぎで駅伝の楽しさを強調した大会です。西東京大会と名付けられているように、全国で、同様な大会が順次開催され、東京では他に東東京大会が、記憶では荒川河川敷で開かれているのではないかと思います。参加したことはありませんが、他の各地の大会も同じような雰囲気・運営ではないでしょうか。 では、その西東京大会をご紹介しましょう。 |
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2003年10月04日開催 |
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■ 距離:23km(ロングの部) |
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天候:晴れ |
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■ 種目 |
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種目は2種目。 ロングの部:合計23km=10km(実測10.4km)+5km(実測5.2km)+3km+5km(実測5.2km) ショートの部:合計12km=5km(実測5.2km)+3km+1km(実測1.3km)+3km ロングの部は10:00スタートですが、ショートの部はそれが終了してからなので12:30スタートとなります。 8.30の受付開始から、14:30ショートの部終了まで計6時間の一日がかりの駅伝レースです。同じ仲間でロング、ショートの両種目に出る場合は、応援も含めて一日がかりで会場にいることになります。早く切り上げてビールで反省会をしたい場合は、ロングだけにエントリーするとか、朝ゆっくりしたい場合はショートにするとか、選択できます。 |
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■ 記録 |
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正式記録はまだ出ていません(2003.10.14現在)が、私のタイムは、個人的には第一走者(10.4km)で手元計時では、42:23でした。 |
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■ 会場 |
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メイン会場・コース共に国営昭和記念公園の中で行われます。この公園は 駅伝はチームで参加しますので、待ち合わせることが多いと思いますが、待ち合わせ場所を決める場合、駅近くは非常に混雑し仲間を探すのに苦労しますので、公園ゲート近くの切符売り場、ゲートの脇などの方が分かり易いようです。 |
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■ 受付 |
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公園内の中央にある、「みんなの原っぱ」という、1周1km以上ある巨大な原っぱが、メイン会場で、受付や、襷リレーの地点となっています。西立川ゲートからは歩いて15分ほど要しますので、徒歩時間を考慮して待ち合わせ時刻を決めることが大切です。みんなの原っぱは、場所を知らなくてもぞろぞろ列を成して参加者が向かいますので、分かります。 |
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■ 参加者 |
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2003年の参加チームは 23kmロングの部:1,044チーム(4,176名) 12kmショートの部:411チーム(1,644名) |
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■ 着替え場所 |
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男子、女子共更衣室のテントが設置されています。みんなの原っぱ内で、チームでシートを広げてワイワイやっているグループが多いようです。 |
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■ 貴重品預かり |
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荷物預かりのテントあり。でも駅伝は誰か荷物の所にいるので、預けない方が多いのではないでしょうか。でも、駅伝参加者以外にも公園内には不特定多数の方がいますので、盗難のリスクは多いと思います。 |
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■ トイレ |
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公園内やみんなの原っぱ周囲には、トイレはかなりたくさんありますので、探す心配は全くないと言ってよいでしょう。 |
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■ コース |
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ロングの場合 第一走者:5.2kmのコースを2周します。 第二、四走者:5.2kmのコースを1周。 第三走者:5.2kmコースの後半1/4を折り返すコース。 5.2kmのコースは、みんなの原っぱをスタートし、時計反対周りに公園外周に沿って公園を1周します。ルートはメンテナンス用道路や園内サイクリング道路などを利用します。アップダウンは、道路が立体交差する部分、川を渡る橋など、幾つかあり変化に富むコースです。ラスト1kmからは緩やかな登り坂となっており、思った以上にきついコースです。 距離表示は1kmごとにありますが、二周目の分も並んでいるので紛らわしく、一周目と二周目は若干違います。 |
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■ 注意事項 |
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参加チームが多いので、リレー地点は赤、青襷の色で分かれている。自分のチームの襷の色を間違えないこと。色ごとのリレー場所は離れているので、間違えると大変です。また、赤、青に分かれていても人数が多いので呼び出しに注意することが必要です。受け渡し場所はかなり混雑します。 |
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■ エイドサービス |
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一周5.2kmの間に二箇所あるので問題はないのですが、この時期はいつもかなり高温になり倒れる選手も出る年もありますので、暑い日は水はしっかり取るようにした方が良いと思います。 |
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■ 記録証 |
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後日、郵送。 |
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■ その他 |
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みんなの原っぱ周辺以外は公園の裏を走るので、応援できる場所は限られていますが、部分的に応援できるスポットはあります。みんなの原っぱに近づくと急に応援の数が増えます。 また、公園は一般の方も入園しています。 |
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■ 模擬店 |
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みんなの原っぱ内に模擬店あり。公園内の売店もかなりあります。 |
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■ レース記 |
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今回は、所属クラブ「霞ヶ丘楽走会」のチームで参加。今年はクラブから4チームの参加である。8.30に西立川駅ゲート前で待ち合わせる。入場券を幹事さんからもらい(公園は通常、入場料約400円ほどが必要だが、参加者は入場券を支給される)、皆で「みんなの原っぱ」まで歩く。原っぱ内の木陰を選んでシートを敷き、陣地を構える。周囲にも幾つかのクラブがシートを敷いて準備している。 9:00を過ぎたので、ゼッケンをつけウォーミングアップに原っぱ周回コースをジョギングする。ここは一周約1km余り。3周してその後ストレッチ。9:45になったのでスタート地点に向かう。クラブの他チームの仲間とはバラバラになり、近くには見当たらない。 今朝は涼しかったのだが、スタート時点で気温は急上昇し少し暑いくらいになった。水の補給に気をつけようと思う。何年か前の同大会では、フェーン現象で30度を越える猛暑となり、救急車・救急ヘリが来たことを覚えている。 スタート前にどこかの女子大生のチアーリーディングで景気付けがあった。元気を少し分けてもらう。スタートは原っぱの中央なので、スタート直後100mほどは土ぼこりが凄い。ここは足元も悪いので焦らずに、舗装路になってからペースを上げた方が良い。少し行くと6kmの表示が見える。時計を見ると3分ほど、あまりに速いと思ったらここは1km地点ではなかった。一周5.2kmあることが後で分かった。それでも、その後の1km地点では3分55秒。まずまずと思いたいが、最近の調子から考えるとちょっと速過ぎだ。しかし駅伝なのでちょっとムリ目にこのまま走る。結局3kmまではなんとかこのペースで行くものの、4km過ぎから自然にペースダウン。一週目後半からは周りのランナーに向かれっぱなしとなった。7km辺りまでは同じペースの女子ランナーになんとか付いていったものの、それ以降は離されて見えなくなってしまった。結局1周目と2周目のタイム差は1分30秒程開いてしまった。アップアップの状態でなんとか第二走者にバトンタッチ。とにかく駅伝は次ぎの走者にバトンタッチすることが最も大切なので、タイムは別として、ほっとする。 第一走者は真っ先に気楽になれるのが特権で、後はみんなの応援を楽しむ。 レース後は皆で立川駅まで歩き、反省会を駅横のビル内の居酒屋で催した。お店は我々と同じようなランナーで一杯だった。考えてみれば、真昼間からビールで乾杯しているのはランナーだけかもしれませんネ。 |
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