レース紹介

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ガス橋開通記念多摩川堤健康マラソン大会

多摩川河川敷コースの大会

多摩川ガス橋近くの河川敷で行われる大会。特に制限時間はないようです。ガス橋開通記念と言うことなので、ガス橋が出来た時から開催されてきたのでしょうか。大掛かりではありませんが手作りで長年続いてきた歴史と主催者の自負が感じられました。係の方々は始まった頃から続けていらっしゃる方が多いのでしょうか、ベテランの方が多く見受けられました。場所が東京都大田区なので、都心や神奈川県川崎・横浜からも近い大会です。季節として蒸し暑く日陰も少ないので、距離は短いですがハードレースです。

主催

     多摩川陸上競技クラブ

種目

    8km一種目だが、河川敷使用によりコースが狭いため、男子40歳代以下の男子1部グループと、男子50歳代以上の男子2部及び女子の部グループの、二班に分けてレースが行われる。

参加者

名簿がないので、参加者数は不明。ただ、私は900番台でそのほかにA○○とか、B○○といったゼッケン番号の選手もいたので、総勢1200人ほどはいたのではないだろうか。参加者名簿がない大会は、横田フロストバイトレース以来。

参加種目:8km

レース結果

47回(200706.17       8km          3401           総合:115/1537                 男子50歳台:21/169 

会場

 

会場は多摩川河川敷。

アクセス

 

最寄り駅からは、東急多摩川線下丸子駅下車1.2km、同武蔵新田駅下車1kmJR南武線平間駅下車1.7km

受付

 

受付は大田区立矢口中学校。

830〜スタート30分前まで。

スタート時間は      男子1                    1000    (実際は1010スタート)

                          男子2部・女子の部      1100    1部に合わせて1110スタートとなった)

 

受付の様子

着替え場所

 

着替えは中学校の校舎内の一部や、天気が良かったので運動場の校舎の脇なども使える。

貴重品預かり

 

校舎内で貴重品を預かっている。有料で100円だったと思う。荷札にゼッケンと氏名を書いて荷物に付ける。返してもらうときはゼッケンを見せて荷物の特徴を伝える。

ウォーミングアップ場所

 

中学校運動場が使えると思うが、ここで走るランナーはいない。みんな多摩川河川敷まで行ってウォーミングアップするようだ。

レースの河川敷コースに平行して何筋かの道路が河川敷にある。河川敷には芝生もあるのでストレッチなども可。ただ、芝生ぼ部分は土手なので、あいにく勾配が付いている。平らな部分は少ない。

コース

左の図は、コースを模式化したもの。受付会場の矢口中学校からは南側のマンションに沿って歩くと3分ほどで、多摩川土手に到着する。土手に上がるところに信号があり、係の人が立っているのですぐに分かる。

土手に登って見ると、スタート地点には脇にテントが張ってあるので、それを目印にすると良い。

また、脇の河川敷グランドでは野球などをしており、その関係者もいて結構賑やか。

コースは、上記地図のように、多摩川河川敷内の道路をガス橋〜東(下流)の多摩川大橋までの間1.6km0.4kmを加えて、片道2kmのコースを二往復するもの。

左写真は、スタート地点から走る方向にコースを見たもの。

スタート地点はガス橋から下流に100mほど行ったあたり。スタート後、下流に向かって走り、多摩川大橋まで来てこれをくぐり、さらに400mほど行って折り返す。そして今度は来た道を戻り、スタート地点を過ぎて100mほど行ったガス橋の手前でまた折返し、スタート地点まで戻ると丁度一往復になりこれで4km。これを二往復するものだ。

路面は写真のように、砂利と表面の凸凹で決して走り易いとは言えない。雨の日は泥んこになるだろうし、カンカン照りの日は土ぼこりを覚悟した方が良いだろう。また、河川敷なので、生い茂った樹木などの緑陰が全くなく、太陽の日差しをモロに受けることとなる。その点では厳しいコースだ。

距離表示

 

距離表示は全くない。しいて言えば、折り返し点や、スタート地点などが目印となる。

計測

 

タイム計測は、男子1部のゴールシーンを見ていたら途中まではチップでの計測を行っていた。しかし、途中からチップを付けているランナーがだんだん少なくなり、手動計測になった。手動計測とは、ゴール係員一人がランナーのゴールごとにストップウォッチを専任で押し、タイムだけを順に記録していく。そして、もう一人別の係員が、ゴールしたランナーのゼッケン番号を到着順に記録していく。そしてレース後、記録したゴール順のゼッケン番号のデータと、ストップウォッチで計ったタイムのデータを、お互い先頭から順に並べて付き合わせていくというもの。だから、即時公表はちょっと無理である。ランナーのゴールが集中する時間帯は係の人は大変忙しくなる。

エイドサービス

 

コース上に一箇所あるが、折返しの戻り時のみ給水できるので、レース中二回の給水ができることになる。距離としては、約2.5kmと約6.5kmあたりか。距離が短いので水のみ。ゴール後には、スポーツドリンクとスナック系健康食品を配布。

(左写真はレース後のエイドステーション)

関門

 

スタートが前述のように二グループに分かれていて、最初のレースと次のレースには1時間の間隔がある。二回目の男子2部と女子の部のスタート直前まで、最初の男子1部のランナーが走っていた(つまり8km1時間ほどかかっている)ので、制限時間は特にないと思われる。

トイレ

 

中学校校舎内玄関付近のトイレは使用可能。あまり混まない。河川敷内にもトイレがあるが、ここは数が少ない。

洗面所

 

中学校運動場脇に水栓があり、使用可能。数は多い。

参加賞

 

Tシャツ。左胸に「多摩川陸上クラブ・健康マラソン」と小さく書かれたもの。特に何回大会とも書かれていない。最近のレースTシャツの中ではかなり地味な部類だろう。想像するに、長年の間デザインは全く変わっていないのではないか。

売店

 

売店などは一切なし。

記録証

 

基本的に個人記録の配布はしない。実は、私は今回よりよってラップタイムのボタンを押し誤り、時間を計測出来なかった。めったにないことだが・・・。自分のタイムを知りたかったので、係の方に聞いたが、個人的な記録配布は行わないとのこと。「募集要綱に、記録証を送るとは書いてなかったでしょ。」と冷たく言われてしまった。ただし、希望者には有料(¥500)で後日記録集を送付するとのこと。しょうがないので、¥500払って全員の記録集を注文するはめになった。この大会は参加料が¥2,500と、他より若干安いと思っていたが、記録集を注文すると¥3,000となり、そう安くはならなくなった。

しかし、これは改めた方が良いのではないかと思った。

この大会が始まった当時(1960年ごろ)は、記録うんぬんより皆で走るということが先ず大事だったのかもしれない。それから、1,000人近くを手動で計時することは大変なのも分かる・・・・が、全員にチップを使うなどして・・・。

公式サイト

主催者のサイトとして、「多摩川陸上競技クラブ」 http://www2.odn.ne.jp/tamagawaclub/  がある。

個人的レース記

私のように多摩方面から行く場合は、JR南武線平間駅からが便利なので平間駅で降りる。駅横を通る通称「ガス橋通り」を歩いて、ガス橋を渡り、15分ほどで矢口中学校に945ごろに到着。

矢口中学校の玄関を入ってすぐの所で受付をしている。列はそんなに長くはない。

受付を終わり、校舎内の家庭科調理室のような教室で着替え、荷物を一つにまとめて貴重品預所に預けた。見ると、校舎内では廊下や校舎の外でも着替えをしている。

校舎内のトイレに行き、会場に向かう。ところで、受付ではゼッケン・自分で記入する完走証・Tシャツを貰ったが、レース注意事項や参加者リストなどは無く、スタート地点がどこなのかなど、初めての参加者にはよく分からないことが多い。それで他のランナーについて行った。私は、ガス橋開通記念ということなのでガス橋を渡るのかと思ったが、レースコースはどうも河川敷のようだ。3分ほどで河川敷に到着。河川敷では野球をやっている団体やレースの参加者など入り混じっており、スタート地点がどこかよく分からない。陸連の帽子をかぶった係の人に聞いて、テントが張られている所からだと分かった。

コースでは、すでに1010分スタートの男子1部が走っている。それを見ながらストレッチ、ジョグなどをして待つ。男子1部のランナーが次々ゴールし、時間が近づいてきたので、スタートライン横の道路際に移動。私のスタートは1110の予定。

係の案内に従い、スタートラインに並ぶが3列目とかなり前になった。

8kmなので、皆かなりのスピードでスタート。最初は周りにつられて30位ほどでついていくが、徐々に後退。4kmあたりまではずるずると抜かれて後退しながら走る。4kmあたりまでに女性ランナーには4人ほどに抜かれた。そして、ペースが周りと同じになってきたのか、後半4kmはあまり抜かれずになんとか踏ん張ってようやくゴール。8kmって短いようだが、スピードの割には長い印象。タイム計測はいつも自分の時計でするが、今回は途中でラップを押し損ない不明だった。それほど必死に走っていたのだろう。

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