レース紹介

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金沢百万石ロードレース

            

会場の本多の森公園とゴール手前の能楽堂オーナー

石川県金沢市で開催された金沢百万石ロードレースに出てまいりました。このレースは参加者が男女合わせて450名ほどのこじんまりとしたものですが、大会の雰囲気は大きな大会と変わらないものがあります。そして、スタート&ゴールは金沢の象徴的な場所である兼六園などがある地区です。小さな大会ですが、歴代の優勝者を見ると、男子ではヱスビーの中村孝生、田幸寛史、資生堂の弘山勉、川越孝、順大の高橋謙介、岩水嘉孝、今井正人、女子は旭化成の安部友恵、後藤郁代、京セラの甲斐智子などのトップアスリートが出場しています。

参加種目:Half Marathon 距離:21.0975km

陸連公認コース

主催

石川テレビ、北陸中日新聞、中日新聞、金沢陸上競技協会

場所

石川県金沢市

会場

 会場は本多の森公園。本多とは、金沢加賀藩前田家の年寄りだった本多家のゆかりの場所にある公園です。周りには県立美術館、兼六園、能楽堂、石浦神社、金沢城公園などがあります。

昔の煉瓦作りの建物を保存活用している歴史博物館などもこの公園内にあります。

公園は芝生の上が受付になっており、気持ちよい雰囲気です。

レース結果

    32回大会(2008.10.19天候:晴れ) 13151 種目別(陸連登録男子) 35/41名   陸連登録総合 38/53

                                                                         男子総合 81/398名                   男女総合 85/451

全種目

・ハーフマラソンの部

5km2km10kmの部

会場へのアクセス

金沢駅からは歩いては行けません。バスかタクシーの利用が必要です。タクシーだと15分〜20分というところでしょうか。

受付

下記のようにスタート時間がかなり早いので、受付も早いですね。

午前630720となっており、選手召集も

Half      745

5km      805

2km      805

10km    840

です。

ちょっと時刻が早すぎる気がしますが、Halfでも10時までに終わってしまうので、遠方からのランナーでも余裕を持って帰ることができます。

スタート

Half          800

5km          815

2km          820

10km        855

制限時間

Half        19.0km地点でスタート1時間50分後まで

5km        2.81km地点でスタート20分まで

10km       7.96km地点でスタート55分後まで

更衣室

テント張りの更衣室がありました。

貴重品預かり

貴重品預かりあり。

トイレ

公園のトイレあり。

 ウォーミングアップ場所

まともに走れる場所は、スタート地点から能楽堂や厚生年金会館、護国神社などをグルッと廻って走る手頃なコースがあります。約1kmほどでしょうか。皆さんここをウォーミングアップしていました。

コース

標高差は上図に示すように、スタートと折り返しの差は105mほどあります。

最初の兼六園の坂は一挙に25m下ります。3.5kmの鱗町交差点の先4km過ぎから約8km130mを登ることになります。

コースは左図のように、金沢市街地の中心にある金沢城址公園、兼六園に隣接する「本多の森公園」(向い側に名有名な兼六園がある)前をスタートし、まず1km弱の周回コースを一周したあと、兼六園の北側の坂道を下って(この交差点で約2.4km)、左折して金沢城の前を走ります。ここがこのコースで最もよいスポットです。右が金沢城、左が兼六園です。

その後、最近出来た現代アートの「金沢21世紀美術館」脇を通り、鱗町という交差点を左に曲がると(この地点が3.5km)、その後は道なりに緩やかな登り勾配の道路を延々と8.5kmほど走ります。途中平坦になる箇所はあるものの、基本的に登りが続くので前半はきついですね。12.0kmあたりで折り返して今度は道を戻りますので下りとなります。来た道を戻るわけですが、15.7kmあたりで右に分かれて走って戻ります。

Start7km17kmFinishは金沢の市街地を走る感じで、7km17kmあたりは金沢の郊外〜山間部の入口の風景といった感じです。

帰りは下りなので結構ペースは上がりますが、折り返してからも9kmほどありますので、飛ばしすぎないことが肝要です。そして17kmあたりから20kmまでがちょっと単調なところです。しかし、20kmを過ぎると兼六園の緑が先に見えてきますので、ラストの元気の出るメリハリのあるコースです。

最初の登りがあるので記録は狙えないかと言うとそうとも言えず、後半の下りでかなり取り戻せます。

距離表示

5kmごとの表示あり。

参考までに各ポイントとその距離は、地図計測によれば、

ポイント

区間距離

累計距離

標高差

スタート〜周囲街区一周

1.0km

1.0km

0

石川門(金沢城門)

1.4 km

2.4km

-25

鱗町交差点

1.1 km

3.5 km

-23

笠舞1

1.5 km

5.0 km

涌波2

2.0 km

7.0 km

25

永安町

1.3 km

8.3 km

犀川小学校前

1.7 km

10.0 km

70

折り返し

2.0km

12.0km

105

末駐在所前

5.0 km

15.0 km

58

石引ファミリーマート前

5.0 km

20.0 km

9

〜フィニッシュ

1.0975 km

21.0975 km

0

※地図での計測なので、誤差あり。

 

エイドサービス

給水所は2箇所、といっても折り返しコースの同一地点の両側にあり。距離としては10km手前あたりと15km手前あたりになります。

記録証

個人の記録証はレース後、ゼッケンを見せて即時プリントアウトされます。全員の記録証は希望すれば、¥500で申し込めます。

洗面所

公園なのであるようにも思いますが、使いませんでした。すくなくともトイレの水栓はあると思います。

参加賞

石川テレビのキャラクターイラストのTシャツでした。

その他の賞

特にありません。

ショップ

特に探しませんでしたが、ショップはあまり出ておりません。

その他

私は陸連登録の部で出場しましたが、陸連登録者エントリーは男子が47名、女子が13名とかなり少人数です。石川県では陸連登録をするのは余程の猛者だけなのかとも感じました。東京ではそんなことはなくゆっくりランナーも登録者には多いのですが・・・。陸連登録の部は年齢層も比較的若く、所属団体を見ても自衛隊や大学の選手が多くてクラブ所属の選手も何か皆速そうに見えました。走る前から何か負けている気がするなぁ。スタートでは陸連登録者は前に並ぶことが出来ますが、上記のように人数が僅かで、若干緊張気味でスタートしました。そして結果も、猛者が多そうとの予想通りで、私としては1時間31分台と決して失敗レースではなかったのですが、35/41名中で男子陸連登録の部では後半のランクでした。

また、ラップ結果を見ると、510km区間が最も遅く、最初のスタート〜5kmとラストの5kmがほぼ同じスピードでした。

 

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