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くにたち紹介 No.1

大学通り

 

私のランニングエリアの一つである、「くにたち」をご紹介します。

 

「くにたち」で、最初にご紹介したいのは、「大学通り」です。これは、JR国立駅から真南に一直線に延びる幅40m、総延長1.45kmほどの道路です。駅から56分歩いた所には、この通りの名のとおり、一橋大学が道路の両側に位置しています。「くにたち」の街は今の潟Rクド、箱根土地鰍ェ開発したものですが、その当時の新しいまちの計画手法である、「田園都市」構想や、ヨーロッパの大学都市をイメージした、「学園都市」の考え方を元に構想されたもので、この「くにたち」はドイツのゲッティンゲンをモデルにしたものと言われています。そしてその構想に基づいて一橋大学、国立音楽大学や、国立高校、桐朋学園、国立学園など多くの学校が集まっています。

この道路は上の写真のように、車道は片側二車線、その外側に小さな植栽帯で区切られた12mの自転車専用道路、そして5mほどの緑地帯、さらにその外側に幅5m程の歩道が作られた構造で、公園のような緑の豊富な道路です。私は、歩道がゆったりと広いため、ランニングコースとして愛用しています。

歩道と車道を隔てる5mほどの緑地帯には、主に桜といちょうがほぼ交互に植えられ、春にはみごとな桜の帯が道路の両側に続きます。道路わきというシチュエーションにもかかわらず、花見の客で一杯となります。桜の時期にはぜひ一度散策に訪れることをお薦めします。また、秋になると、今後はいちょうの葉が黄色く色づき、秋という季節を明るく彩ります。この頃は近所の人たちが銀杏拾いをする光景をよく見かけます。このいちょうは一橋大学構内まで続いています。また、クリスマスから年末にかけては、駅から一橋大学までの約400mの間のいちょうの樹にはイルミネーションが架けられ、高さ20mの、光のツリーの並木が形成されます。このイルミネーションが架けられると、地元では「年末が近づいた」ことを感じます。

この通り沿いでは、最近景観論争がありました。幅の広い道路に面しているにもかかわらず、駅周辺を除き、左の写真のように基本的に低層の住宅が中心に建てられています。この住宅の一部が最近建替えられましたが、新しい建物は周辺と合わせた元の家に近いデザインで作られていました。その行為は、まるでヨーロッパのまちで行われているもののようです。

また、駅の近くにはいろいろなお店もあり、賑わっています。またご紹介しましょう。

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