トレイルラン・トレーニング |
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No.3:青梅丘陵ハイキングコース〜雷電山を走る |
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トレイルランニングパート3は、JR青梅線近辺のハイキングコースとなっている青梅丘陵から雷電山までのコースをご紹介します。 |
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■ 活動日 |
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2004.02.11(水) 天候:晴れ |
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■ コース |
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最寄駅:JR青梅線 コース:青梅鉄道公園〜青梅丘陵ハイキングコース〜名郷峠〜辛垣城跡巻き道〜雷電山(折返し) |
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■ 距離 |
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往復14.8km(現地標識) |
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■ 所要時間 |
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2時間26分(休憩含む) |
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■ 携帯品&スタイル |
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携帯品 水(0.5リットル)、昼食(お握り二個、バナナ、時間が短かったので終了後食べた。)、デジカメ、小銭など その他:着替えのウインドブレーカー(上下)、下着、タオルなどを荷物をリュックに入れて走る。 ウエア 長袖Tシャツ、ロングスパッツ、手袋、トレイルラン用シューズ |
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■ コースの状況 |
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青梅鉄道 青梅鉄道公園から西方向に伸びている道が青梅丘陵ハイキングコース。最初は舗装路されているが、車止めがある先からはダートコースとなる。丘陵の中腹を横に走るので、南方の視界が開けていて、朝の日差しがコースを照らす。幅も広くて走りやすい。休憩所がいくつか整備されているので、ハイキングの休憩に利用できる。休日でもハイカーは高尾などに比べると多くないので走り易い。途中、幾つかのわき道があるが、太い道路をそのまま進む。 このまま緩やかな傾斜が続けば、クロカン練習に持って来いだと思っていると、徐々に傾斜がきつくなり、道幅も狭まり山道に入っていく。ここからは小山を越えるごとにアップダウンが続く。 このコースの特徴の一つはJR青梅線にほぼ沿った形で走っているので、途中の駅への降りるルートがあることだ。雷電山までには宮の平駅、日向和田駅、石神前駅、二俣尾駅などの方面に降りることができるようだ。つまり途中で止めることができるポイントが沢山あるのだ。これらの駅への分岐点には標識が立てられ方向が示されている。コース上の標識は新しくて表示も判りやすい。奥多摩の山の標識は東京都によるものだが、新しくて判り易く整備されている。その標識の中にただ「山道」とだけ表示された標識があった。見るとあまり人が通った形跡はないものの、埼玉県方向に道が確かに続いている。このルートが「山道」という名称なのか、通常固有名称で表示される標識が、単に「山道」とは、と首をひねった。 このコースは高尾に比べると、登山者の数が少ないせいか、地面があまり削られていないので木の根が地面から張り出したところが少ない。つまり走り易い。また、このあたりは石灰岩が多く採れる地域で、このコースでも石灰岩採掘場やセメント工場が時々山の陰からいきなり見えたりするが、この山々の地面もなんとなく石灰質系で白っぽく感じる。粘り気も少ないかもしれない。水はけも良いのではないか。 このコースには途中、小高い見晴らしの良い場所が幾つかあり、ここで休憩できる。そして送電線の鉄柱が多く立っているのが、意外と街に近いことを感じさせる。コース中にも鉄柱の下をくぐり抜ける所が二ヶ所ほどあった。幾つかの小さな丘を越えて上に行くに従い、尾根を走ることが多くなる。夏は風が気持ち良いだろうなと思う。 コース後半に急勾配の箇所が一箇所あり、ザイルが10mほど張られている。行きは下り、帰りが登りの箇所だ。ここは特に危険というわけではないが、雨の後は土がぬかるんでいると少し大変かもしれない。そんなわけで、ザイルにつかまり登り降りする。 この箇所を過ぎて少しすると名郷峠に出て、その後すぐに辛垣城跡となる。名郷峠には手彫りの表示板があった。 辛垣城跡は山中の標識に書かれているのを見て初めて知った。地図にも書かれていない。読み方は「からかい」城と読むようである。 雷電山は小さな山頂で、周りが樹木で覆われており、見晴らしは良くないというか周囲が見えない。コース途中では数グループの登山者にしか出会わなかったが、雷電山山頂ではチワワを連れた登山者はじめ、何人かが集まりちょっと賑やかだった。標高などが書かれた木柱と記念撮影をして、休む間もなく戻ることにする。雷電山からもう少し行くと、軍畑駅方面に降りる分岐点があるようだ。さらに高水山へ進むこともできる。が、我々はここでUターンし、元来た道を戻った。標識によれば、青梅鉄道公園からの距離は片道約7.4kmということだ。 帰りも山中はアップダウンが続くが、青梅丘陵ハイキングコースからは緩やかな下りとなり、ラストは特に走り易い。振り返れば、距離も手頃で疲れをあまり感じさせないコースだと思う。なお、杉の木が多いので花粉症の方は時期を選んだ方が良いかもしれない。しかし、花粉症は大気汚染の影響も大きいと言われているので、空気の綺麗なこの場所では影響ないかもしれないが…。 青梅丘陵ハイキングコースでは、帰りの時間帯(12:00ごろ)の方がハイカーは多かった。 |
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