■レース紹介 |
手賀沼エコマラソン 手賀沼のごくほんの一部 |
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このレースでは、左の幟に書かれているように、「よみがえる手賀沼さわやかに走ろう!」をキャッチフレーズとして、手賀沼の浄化をテーマに、その自然の大切さを体感することがうたわれています。27年間ほど続いた汚染度ワースト1をようやく返上することができたようで、地元の方々の取り組みの成果が実ってきた訳ですね。継続的に生態系の観点から浄化を存続させる運動が行われています。地道な活動に敬意を表したいと思います。 ところで、このレースはランナーズのハーフマラソンの人気ナンバー1を数年連続キープしたこともある評判の良いレースです。ホスピタリティは結構高いと思いますよ。10月も後半に入り、気温が低くなってきて最初のハーフマラソンですので、夏の間の走りこみの成果を試すのにはもってこいのレースと言えます。 |
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■ 距離:21.0975km(ハーフ) |
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■ 記録 |
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第8回
(2002.10.27)01:26:30(ネット=1:25:51) 総合262位/5684人中 50歳台年代別22位/921人中 |
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第12回 (2006.10.29)01:37:16(現在のところ自己計測タイム) |
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■ 会場 |
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スタート・ゴール及び会場は手賀沼の西端に位置する「柏ふるさと公園」。手賀沼ハーフマラソンが始まった頃は、まだ完成しておらず、徐々に整備されてきました。現在は遊歩道も完備され、気持ちのいい公園になっています。最寄駅はJR常磐線 公園までは柏駅からも歩けますが、2km以上ありますので、ちょっと遠く道も分かりにくいかもしれません。初めての方は北柏駅からの方が良いでしょう。しかし、もしもレース後に皆でお昼をとりたいなら、柏駅のほうがお店が多いので、帰りはこちらから帰ることも一つの案ではあります。 天気が良ければ、公園内でシートを敷いて着替えたりウォーミングアップできて、気持ち良い所です。しかし、雨の場合は、更衣室のテントがあるとはいえ、混雑が予想されますので、早めに着くことが必要でしょう。また雨の場合、公園内は芝生が生えてはいますが、泥を覚悟する必要はあります。 |
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■ 受付 |
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受付は、公園の手賀沼沿いの道路脇に大きな表示板があり受付テントが設置されています。北柏駅から歩いて来れば、その道沿いですので、すぐに見つけられます。ゼッケン順に分かれて受け付けています。8000人ほどの参加者らしいのですがスムーズです。手際が良いのでしょう。この受付場所は、レース後のTシャツ配布場所となります。ですから、受付場所はゴールのすぐ脇です。なお、スタートとゴールは500mほど離れていますが、それぞれ上部に幕を張って表示しているのですぐに分かります。 |
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■ 荷物預かり |
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荷物預かりは、自分で荷札にゼッケン番号を書いて荷物に付け、テント内の所定の棚に自分で置きます。棚はゼッケン番号下一桁ごとにグルーピングされています。荷札は事前に書類と一緒に郵送されてきますので、あらかじめ家で書いておくのが良いでしょう。レース後受け取りに行く際も自分で棚から取り、ゼッケンと同じであることのチェックを受けます。人数の多い大会では、係員の省力化で、良いことだと思います。半券との交換ではないので、半券をレース中に紛失する心配もありません。 |
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■ 着替え場所 |
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男女別に更衣室がテントで設営されています。大型テントが4つほどあり、かなり広そうでした。 |
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■ トイレ |
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会場には仮設トイレと公園のトイレがありますが、最近はブースごとに並ばず、全体で一列を作る欧米風の並び方になりましたね。これだとブースごとに早い遅いがないのでいらいらしませんが、長蛇の列となります。なお、仮設には男子用も別に設けられていました。こちらはブースごとに並んでいました。 公園のトイレやスタート地点の横など着替え場所から少し離れた所がちょっと空いていたようです。。 |
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■ 参加賞 |
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Tシャツ、バナナ、スポーツドリンクを、完走後にチップと交換。Tシャツデザインは毎年、野鳥のデザイン。2002年のデザインは種類不明のカラスのような鳥でしたが、2006年は水彩のオナガでした。Tシャツデザインとしては私は好きです。その他、紐で絞れるエコ袋の中に洗剤、粉末青汁なども入っていました。
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■ ウォーミングアップ場所 |
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ウォーミングアップを行う場所は、スタートのかなり前であればスタート地点の直線コースが使えます。しかし駅から歩いてくる参加者たちでだんだん混雑してきます。ベストの場所はゴール手前のレースのコース(手賀沼沿いの遊歩道)でしょう。ここでは、ストレッチなども脇の芝生でできます。。 |
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■ コース |
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第12回(2006年)から、日本陸上連盟の公認コースとなったようです。 ・
2001年以前には、最初手賀沼を半周ほどして折り返し後戻り、その後小高い丘にある二松学舎大学キャンパス前までを折り返す変則的なコースでした。この二松学舎前までの丘はかなりの急坂でかなりきつかった記憶があります。 ・
2002年からは、手賀沼を一周するコースに大幅にリニューアルされ、現在に至っています。湖畔整備に伴い変更されたものと思います。沼の中央に橋(手賀大橋)が架かりそれを二度渡ります。つまり八の字を描くように沼を一周します。リニューアル後はかなり走りやすくなり、タイムも狙えるようになりました。その後も小さな修正はありますが、基本的なコースは変わっていません。 ・
コースは手賀沼周回ですので、本的にアップダウンは少ないのですが、実は若干のアップダウンはあります。まず手賀大橋を筆頭に、橋を渡る際の上り下りの箇所が大小合わせて五度ほどあります。スタートして300mほど(北柏橋)、5km(手賀大橋)、11km(小さな橋)、17km(再度、手賀大橋)、19.5km辺り(支流大津川にかかる橋)など。さらにもう一箇所は13km辺りで大きなアップダウンが二度続きます。ここはちょっと内陸に入っているのか、コースから沼は見えません。中盤過ぎのちょっときつい我慢のしどころです。その他最終に近い18km辺りでも、土手に上がったり下がったりが二度ほどあります。その他は平坦です。 ・
中央の手賀大橋を渡る時(5kmと17km)は、歩道を走るため幅が狭くなりますので、ちょっと注意を!5km地点ではまだ人数が多いので、歩道ばかりではなく、車道も一部走れます。滑り止めの点からは車道の方が私は好きです。 ・
二度目の橋を過ぎると、沼沿いの遊歩道をもう一度東方向に走り(6km〜7km辺りを重複)、折り返して、後は沼沿いの道を公園までひた走るだけです。公園ではアドバルーンが揚げられていることも多いので、目印になるかもしれませんが、あまり気にかけずにひた走ったほうが良いかもしれませんね。 ・
公園内に入りインターロッキングの舗装路をぐるっと廻りきると、ゴールが見えてきます。ここであと200mほど。このあたりは観客が鈴なりです。 ・
ゴール地点では写真をとってくれますので、前の人と重ならないようにゴールしてください。カメラは左手脇にあります。写真は記録証と一緒に送付されるそうです。 |
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■ 距離表示 |
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距離表示は20kmまで、1kmごとにあります。あまり距離を意識するのも何ですが、ペースを掴むには良いと言えます。でも5kmほどまでは混雑して道路脇の表示が見えないかもしれません。実際、5kmまでは私も見逃しました。 |
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■ エイドサービス |
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給水所は6.4km、11.4km、16.2km、18.5kmとハーフとしては申し分ないと思います。内容は水とエネルゲンです。後半の箇所にはスポンジも用意されていました。 |
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■ 記録証 |
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即日配布はありません。後日送付されます。記録速報の掲示板があるようですが、私はチェックしませんでした。 |
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■ 出店 |
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スポーツ用品、地場産品、軽食、飲料など多くが参加していたようです。 |
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■ 関連サイト |
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手賀沼マラソンのサイトがあります。我がサイトも紹介を受けました。ぜひアクセスしてみて下さい。写真が多くて雰囲気がよくつかめます。 |
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■ その他 |
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・ 毎年資生堂の松田千枝選手や、積水化学の女性ランナー(第8回の時は那須川瑞穂選手や吉田香織選手)が招待選手として出場しています。私が2000年(第6回)に出た時は高橋尚子選手が出ていました。その他、2006年には箱根駅伝にも出場している中央学院大学の駅伝の選手も招待されていました。 ・ 参加者が8000人もいるので、整理上スタートはゼッケン番号順(500人単位のグループで)に並びます。最後尾はスタート地点から800mほど後ろになるのではないでしょうか。また、スタート地点には遅くとも20分前までには並んでいたほうが良いように思います。そうしないと後から割り込む感じになりますので。 ・ ちなみに、501〜1000グループ先頭で、スタート地点まで38秒(2002年実績)、1001〜1500先頭で、1分ちょっと(2006年実績)かかりましたが、最後尾は7,8分かかるかもしれませんね。陸連登録者からかとも思いましたが、友人などにも聞いてみると、どうもそうもないようです。どのような基準でゼッケン番号が配布されたのかはよく分かりません。先着順だと言う意見もありました。本当のところはどうなのでしょうか?タイムを狙うならば念のため早めの申し込みが良いのかもしれません。 ・ 記録はチップ計測ですので、自分がスタートラインを通過した時点から計測されます。しかし、スタート後も混んでいるのでスタートラインを通過した後も、自分のペースではなかなか走れないんですよね。しかし、まぁこれは仕方ありませんね。 ・ レース後、顔などを洗う仮設の洗面所が設置されているのがいいですね。他のレースもぜひそうして頂きたいものです。 ・
演奏応援は和太鼓と、中学生のブラスバンドがありました。ブラスバンドは開会式、スタート、コース途中でと多くの学校が参加していました。演奏は走っていても元気付けられていいですね。和太鼓の演奏はコース上でも何箇所か見られました。それにしても、なぜか和太鼓奏者は女性が多いですね。 |
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