■レース紹介 |
富里スイカロードレース大会 |
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このレースは千葉県の北部中央に位置する |
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■ レース結果 |
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1992年 第9回 (1992.06.28) 10.6km
46:28 (順位など不明) 1993年 第10回 (1993.06.27) 16.0km
1:16:51 (40歳以上男子の部385位/1440名) 1994年 第11回 (1994.06.26) 10.6km
46:42 (40歳以上男子の部431位/2255名) 1995年 第12回 (1995.06.25) 10.6km
48:18 (40歳以上男子の部432位/2083名) 1996年 第13回 (1996.06.23) 10.6km
48:29 (40歳以上男子の部557位/2220名) 1997年 第14回 (1997.06.22) 10.6km
47:19 (40歳以上男子の部313位/2158名) 2000年 第17回 (2000.06.25) 10.0km
41:53 (40歳以上男子の部131位/2161名、総合365位/5058名) 2006年 第23回 (2006.06.25) 10.6km
46:28 (40歳以上男子の部282位/3013名、総合719位/7832名) |
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■ 種目 |
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・3kmの部 ・5kmの部 ・10kmの部 (表示は10kmとなっていますが、実測値は10.6kmとされています。実際、距離表示の10km地点はゴール手前にあります。) |
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■ 参加者数(エントリー状況) |
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・3kmの部 ・5kmの部 ・10kmの部 合 計 |
2005年 414名 3,314名 8,207名 11,935名 |
2006年 478名 3,762名 8,940名 13,180名 |
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上の参加者数が示すように、参加者は増えています。最近、他のレースでは一時期に比べ参加者が減っている例が多く見受けられますが、このレースは人気があるようですね。その理由の最も大きいと思われるのはスイカの食べ放題でしょう。誰でも参加できるというイベント性を前面に出しているところも人気のようです。またアップダウンがありますが、ロードのコースが走りやすいことも、シリアスランナーの人気も受けているのかもしれません。10km種目は人数が多いので、40歳を境に二回に分けてスタートさせています。 |
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■ 会場へのアクセス |
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富里には鉄道が通っていませんが、東京からのアプローチの方法は3つあります。 |
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@ A B |
京成上野から京成成田まで京成電車で行き、京成成田駅から臨時バス(7:20〜8:40まで送迎バス随時)で行く。 運賃=¥810(電車)×+¥400×2(バス)=¥2,420 東京駅から専用往復バス(申込時予約制、行き7:00〜7:20、帰り12:30〜13:40) 運賃=¥3,000 自家用車で(首都高速から東関東自動車道路「富里IC」を降りて20分ほど) 高速代=¥1,850×2=¥3,700(ETC利用の場合、6時前だと早朝割引がある模様。) |
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どれが良いかは出発地点にもよりますが、時間に確実なのは@電車+バスの利用です。Aの専用バスは¥3,000かかりますが、乗換なしで必ず座れますので楽なことは確かです。また特に行きの際は方法の違いによる所要時間の差はあまりないと思います。 |
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■ 会場 |
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会場は |
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■ コース |
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10kmコースは中学校北側の道路上をスタートし、途中折り返しなどはなく、市街、田園地帯をぐるっと巡ってまた中学校グランドのゴールに戻ってくるものです。コース中大きなアップダウンは二箇所あり、最初は2km地点あたり。二つ目はスイカ給水所が終わってすぐの、大きな上り坂です。経験から言えるのは、最初のアップダウンでペースを乱さないことです。また全コースの実際の距離は10.6kmですので、10km地点を過ぎてもゴールまでまだ2、3分かかるため、最後まで気を抜かないことが肝要です。 |
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■ 受付 |
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受付は市役所南の駐車場にテントで設営されています。ゼッケン番号毎に細かく窓口が分かれており、受付で込むことは考えられません。また、この受付場所はレース後のスイカ配布場所となります。 |
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■ スケジュール |
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7:30 受付開始 9:00 開会式 9:50 5kmスタート
(5km受付終了) 10:10 10km一般スタート
(10km一般受付終了) 10:20 3kmスタート
(3km受付終了) 10:50 10km40歳以上スタート
(10km40歳以上受付終了) 12:20 レースタイムアップ 12:30 東京駅への専用バス出発 13:00 スイカサービス終了 13:40 東京方面専用バス最終便発
(待ってくれないので、この時刻に間に合わないと乗れない) |
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■ 着替え場所など |
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男女とも体育館などに更衣室がそれぞれ用意されていました。しかし、天気が良い時は中学校グランドで着替えるランナーが多いようです。テントを張っているグループも結構見受けられました。 |
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■ 貴重品預かり |
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各更衣場所と中央大会本部横のテントで手荷物預かりは行っており、¥100で預かってくれます。預け時に番号札をもらい、返却時にこれと荷物を交換します。ただ、札は紙で出来ているので、レースに携帯する場合、汗や給水で濡れてちぎれて紛失しないように注意が必要です。 |
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■ トイレ |
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トイレは仮設トイレが、10〜15基ずつの単位で5箇所に配置されています。最近のトイレの並び方として、ブース毎ではなく、まとめて一列に並ぶために列は長くなっています。 |
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■ 洗面など |
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レース後の洗顔はグランド内の水栓で出来ます。場所は体育館前と市役所に行く手前(グランドの両端対角線上)にありますが、中学校ですので、まだ他にもあると思います。列は3、4人並ぶ程度です。 |
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■ 参加賞 |
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参加賞はTシャツですが、その他にゼッケン番号による抽選会あり。また全員参加型のじゃんけん大会が12時過ぎにあります。 |
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■ 注意事項 |
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特にありませんが、下記のことが頭の片隅に残っています。 |
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・ |
スタートで並ぶ時は一応プラカードに示されている自己予測タイムに合せて並ぶのですが、皆かなりサバを読んでいますので、正直に自分の予測タイムどおりに並ぶと、スタートラインに到達するまでと最初の1kmくらいはかなり混雑して思わぬ時間を要してしまうようです。タイムを狙う場合は自分の予想タイムより少し前に並んだ方が良いかも。また、混雑しますので、前の方に並ぶ場合は、少なくともスタート20分位前には行っておいた方が良いでしょう。 |
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ウォーミングアップできる場所はあまりありません。以前は中学校のトラックがちょうど良いウォーミングアップの場所だったのですが、参加者がすごく多いので、グランド内は行き交う人でごった返し、ここではアップどころではありません。ほとんどお祭り状態です。走ることができそうな場所はグランド隣の野球場で、ここは実際走れます。ただし結構凸凹していますので、転ばないように!その他の場所としては、少し早めにスタート地点に行き、そこの道路を走るのも手ですが、前のレースとの間隔は30分ほどです。なお、ストレッチは芝生の上でも可能でした。 |
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レースには直接関係ありませんが、ゴール後のサービスのスイカ配布場所までは少し距離があります。そして行く途中にボトルネックの所があり、ここが行き来の人でごった返して身動きが取れなくなる時間帯(10kmレース後半以降)があります。ですから、ゴール後は、まず顔を洗うなどして、着替えて落ち着いてからゆっくり食べに行った方が良いでしょう。スイカは簡単にはなくならないと思います。 |
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駐車場は9箇所あり、合計で3,700台収容可ということなので留められないことはないと思いますが、最も遠い駐車場だと会場まで3.3kmあります。会場までの距離が2.5m以上ある駐車場はシャトルバス(¥100/回)が用意されていますが、車の場合は、出来るだけ会場近くに留めるために、早めの来場が良いと思います。なお、渋滞のためにスタートに間に合わなかった人も過去にはいたそうですよ。なお、早めに行けば、公式ではありませんが、穴場の近くの駐車場もあります。ところで、10年程前は市役所の駐車場を使用できたこともありました。この時は会場真横で便利でした。 |
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■ 制限時間 |
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すべてのレースのタイムアップは12:20です。最後のレースの10km40歳以上の部の制限時間は、1:30ということになります。(8:29/kmのペースで行けばこの時刻ぎりぎりです。) |
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■ 距離表示 |
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距離は、コースの左側に1km単位で表示されます。スイカ給水所(9.1km)と10km地点では通過計測もされます。 |
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■ エイドサービス |
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給水所は合計8ヶ所で、@1.5kmあたり、A3.1km地点、B4.1km地点、C5km手前、D6.3km地点、E7.8km地点、F9.1km地点、G9.9km地点にあります。そのうち、最後の9.1km地点の場所にはスイカが置かれています。ただし、当然でまた残念ですが、タイムを競っている人はスイカを食べる余裕はありません。給水所には水とスポンジが置かれています。以前、暑さで救急車が出動したこともあり、給水についての注意を喚起(給水所で放送)しています。レース後は、麦茶と人気のスイカのサービスがあります。 また、7kmあたりと9km手前にはシャワーがあります。 |
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■ 記録表示 |
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会場での記録の掲示はないようですが、各自の記録は大会本部から1週間以内に郵送されます。 |
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■ リンク |
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■ 模擬店など |
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模擬店の量は数あるレースの中でもかなり多い方ではないでしょうか。地元のテント、スポーツ安売り店、タコヤキ、焼きそばなどの露店などいろいろありました。参加者の多いところには集まりますね。 |
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■ レースの模様(2006年第23回参加) |
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7:10発の東京駅から専用バスで行ったので、会場には8:30ごろに到着。高速富里インターを降りてからも会場まで20分ほど要した。10km40歳以上の部は10:50スタートなので、到着後2時間以上も時間があり、ゆっくりと受付、準備をする。受付はバス停から3分ほどのところで、窓口は番号が細かく分かれており混まない。 晴れていたので外で着替えようと、中学校グランドに行くが、トラック内部の芝生上はシート、テントは禁止されており、使えない。ただし、ストレッチなどは可能。シートが敷けるグランド端の芝生部分はすでに多くのシートでかなり満員状態だったが、私一人分なので、隙間を見つけてシートを敷くことが出来た。 このレースでの計測チップはシューズの紐に付けるタイプではなく、ゼッケンの裏に貼ってあるタイプ。なお、ゼッケンは不織布のようだが、若干弱く、ピンで留めるときに破れ易い。 スタートはプラカードの予測タイム表示に合わせて並ぶ。スタート前10分ごろから混み始めるが、そんなに詰まってはいない。私はスタートラインまで10秒ほど要したが、その後はほぼスムーズに走れた。 コースはスタートから1.3kmあたりまではほとんど平らで一直線のコース。 左に曲がり1.6kmあたりまで行くとゆるくカーブを描き一気に下り坂となる。20mで1mほど下る坂道。下りきったあたりが2km地点で、また同じような勾配の上り坂がすぐに始まる。つまり1km弱の区間で高低差20mほどのアップダウンである。 上りきって3kmから9kmまでは平坦なコースが続く。特に6km過ぎから7.5kmあたりは一直線の見通しのよいコース。さらに、8kmあたりからスイカの第5給水所(9.1km)あたりまでもわりと見通しが効く。そしてここを過ぎると若干下って最後の急坂が待っている。この坂はコース中最も勾配がきつい。右にカーブしながら登りきるとすぐに10km地点で、そこを過ぎ最後のコーナーを左折するとあとは一直線だが、まだ中学校入口までは500m近くあり、ここは心理的に長く感じる。ゴールに近いので声援も増え、沿道の声援の中、右手の中学校の門を入ると、芝生のゴールが待っている。 2006年第23回の私のレースは、最初の2km手前の下り坂で飛ばし過ぎ、息が上がってしまった。ここで自重していればと後から思うのだが、何度経験してもペースを掴むのは難しいものですね。(下記:2006年第23回のペース配分結果) |
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