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No.2:アメリカ合衆国の横断レース(Runxusa 2002)(2002.08.05

私の友人であり、国立競技場で一緒にトレーニングしている武石雄二さんが、6月15日から8月24日にかけて繰り広げられた、アメリカ大陸横断レースRunxusa 2002)に出場し、見事総合3位で完走しました。9月24日に渋谷で友人同士が集まり、その報告を聞きました。我々は「東京鉄人飛翔会」(暴走族ではありません。念のため)という任意クラブを密かに結成していたのですが、その集まりです。

レースは、1日平均7080kmを走る、それも毎日制限時間があるという過酷なものです。2ヶ月あまりでUSAを横断するのですから、何をかいわんやです。

毎日早朝にスタートし、夕方にゴールする。そしてシャワー、買い物と夕飯の準備(だいたい自炊だそうです。)、最後に明日の準備をして寝るという日々を送って、言ってみればランニング以外のことはほとんど考えていないだろうと思われる状況のなかで暮らしていたんでしょうね。走っていなくても、その辛さが分かりますね。ランナー冥利に尽きると言いたいところですが、それを逸脱しています。フィジカル面は当然のことですが、かなりのメンタル面でのタフネスが要求されると思われます。先日会って、何か武石さんが一段と大きくなって帰って来られたような気がします。

武石さんは、「これはレースであり、私は最後までレースをする。つまり競う意識で走ってきた。」と言っていました。途中背筋を痛め、行程の2/3はその状態で走ったようですが、それでも歩いたりせず、最後までレースをするんだという気持ちで他の選手と競い合ったようです。何かランニング道(どう)と言うような精神的なものを感じました。

来年の春には4月19日から、トランス・ヨーロッパ(リスボン〜モスクワ)に参加する予定だそうです。ますますエスカレートしていく武石さんですが、これからも応援していきたいと思います。

左の写真はアメリカ合衆国横断レース走行中の武石さんです。

上の写真は砂漠に近いところでしょうか。

下は農場で刈入れが終わった後の地帯のようです。いずれにしろ、全く日影がなく、道もまっすぐ続いています。遠くまで見えるところが結構辛そうです。

武石さんは、「風景があまりに変化がなく、ジョン・デンバーのカントリーロードを口ずさみながら気を紛らわしながら走った。」と言っていましたが、思わず口に出そうな光景ですね。

首にバンダナを巻いているのはおしゃれをしているのではなく、氷を中に入れ首を冷やしているのだそうです。私は「武石さん、結構おしゃれをする余裕があったのですね。」と思っていたのですが。

 

 

「気温42度。この道がゴールのセントラルパークまでつながっているという事だけが唯一の救いだった。」

と武石さんは語っています。

 

 

 

(27日目。コロラド州エルク・スプリング1,700km地点にて)

 

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