最近の話題から |
No.5:ドクター小嵐氏の書籍紹介(2004.12.08) |
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「まんがでわかる、ランニング障害解決辞典」 |
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私の所属クラブで、国立競技場のトレーニングセンターの同好会「霞ヶ丘楽走会」の走る仲間であります、走る整形外科医のドクター小嵐氏が「まんがでわかる、ランニング障害解決辞典」を出版しました。私は、もちろん早速購入いたしましたが、大変読みやすく、参考になりましたので、この書籍をご紹介します。 小嵐氏はスポーツ整形外科のお医者さんであると同時に、直近の10月の月間走行距離では、800kmを越えるトレーニングを積んでいる、根っからのランナーです。もうほとんど走ることが生活のメインを成しており、セミプロ顔負けのトレーニング量です。本当にいつ走っているんでしょうかという感じです。50歳台後半でこれだけ走っても全く故障しないのは、この本に書いてあることを実践しているからでしょうか。その意味では、この本は効果があるのかもしれません。 一度手に取って見てはいかがでしょうか。 著者:小嵐 正治 発行:潟宴塔iーズ 定価:1,600円 |
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小嵐氏からのコメント パソコンで本を検索する場合は「ランニング障害 小嵐」で検索すると出てきます。また、ランナーズからのURLもご覧下さい。 ランナーズ http://www.rselection.jp/shop/item.php?argSCD=920042&argGENRE=RUNR |
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<Contents>
第一章 足部と足関節の障害 第二章 足先の障害 第三章 下腿の障害 第四章 膝の障害 第五章 大腿と股関節の障害 第六章 腰の障害 第七章 頚(首)、肩の障害 第八章 胸の障害 第九章 内科的障害 |
<著者紹介> 小嵐 正治(こあらし まさはる) 1946年富山県に生まれ、長野県で育つ。 71年東京医科大学卒業。医学博士。 卒業後、整形外科を専攻し、東京医科大学整形外科助教授を経て、 93年都立大塚病院整形外科部長となり、2000年退職。 現在、埼玉県新座市の高田整形外科病院勤務。 98年〜02年まで、「ランナーズ」誌上で「ランニング障害クリニック」を連載。 日医ジョガーズ連盟理事 走歴は20年。その当時、山梨県大月市へ単身赴任、「酒を飲む機会が増えたことに歯止めをかけようと思った」ことが動機で走り始める。 現在まで、フルマラソン118回、ウルトラマラソン57回を完走。 フルマラソンのベストタイムは02年4月の「長野マラソン」で3時間8分31秒。 100kmのベストタイムは同じく02年4月の「チャレンジ富士五湖」で9時間33分01秒。 「富士登山競走」は87年から04年まで山頂コースに11回挑戦して2回完走。 練習も含めた総走距離40000km。現在の月間走行距離400km。 |
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