Q&A 601-650

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[650] 老子 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/16(Wed) 21:43

その1
『論語』−−直をもって怨みに報い、徳をもって徳に報いん。
『老子』−−怨みに報いるに徳をもってす(第63章)
『聖書』−−人、もしなんじの右の頬を打たば、左をも向けよ。なんじらの仇を愛せよ。
『仏典』−−怨みは怨みをもって終に休息を得べからず、忍を行じて怨みをやむことを得。(法華経)
『コーラン』−−殺人の場合には返報法が規定であるぞ。・・・生命には生命を、目には目を、鼻には鼻を、歯には歯を、そして受けた傷には同等の仕返しを。

※・・・要は、これのどれを選ぶか、ということですね。

その2
『論語』−−己の欲せざる所、人に施すことなかれ。
『聖書』−−なんじのされたいと vうことを、そのように人にも為せ。
『老子』−−左契を取りて、人に責らず(第79章)

※・・・同じようですが、微妙に違うようです。
(「老子の読み方」 月洞 譲 NON BOOK 祥伝社  P39、41)

※・・・詳しい説明は、同書を参照下さるよう、お願い致します。
※・・・「釈迦に説法」かも知れません。すいませんでした。


[649] 満州 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/16(Wed) 21:14

 あ、あと、戦後の中国の、日本に対する対応の仕方も参考になると思います。
満州、台湾、朝鮮(かな?)関係の本を読んだことがありますが、日本はこれらの国々に対して、それこそ人を人とも思わぬ行動をしてきたようです。私たちも、いわばその日本人の子孫であります。
 でも、本を読んだ限りでは、蒋介石などは、できる限りの譲歩をしたようであります。中国の人々も、仇を仇で返す、ということはできるだけ避けたように思います。(中国残留孤児など) もちろん、憎しみをこらえていたとは思います。
 もし、これを恩、といえるのであれば、これら中国などの対応が参考になるのではないでしょうか?
(もちろん、私は軍国主義者ではありません。反対意見もあると思います。しかし、反省をしつつ、悪いところを指摘するのも大切かもしれませんが、いい所を見る、というのはもっと大切なのではないでしょうか?)


[648] 韓国と北朝鮮 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/16(Wed) 20:57

あ、あと、韓国と北朝鮮の関係改善の仕方も参考になると思いますけどね・・・。
要は、”相手をどれだけ許せるか”、ということにかかっているような気がします・・・。
(当然、法的に問題があれば、それはしょうがないとは思いますが・・・。現世ですからね・・・。)
(あっ、また下らない事を・・・;;)


[647] 大どんでん返し! 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/16(Wed) 20:34

「・・・ダークネス・バウンダリーという領域には、不思議な魅力がある。一度そこを垣間見ると、その闇のパワーに吸引され、その人が持ち合わせているキャパシティによって、その後、多様な航路をたどることとなる。
変性意識を自由に操れる技術を持った人は、人格次第で治療者にもなれるし、ミニカルトの教祖にもなれるのである。
 人物をモチベーション別に分類してみよう。意識の深淵を垣間見て怖くなり、もうこれ以上関わりたくないと思った人は、そこで止めてしまう。人のために尽くそうという高邁な精神は持ち合わせていないが、これはビジネスになるぞと思った人は、自己啓発セミナーやマルチ商法の道に走る。それとは異なって知識欲があり、人の役に立ちたいと思う人は、臨床家になる。そこに宗教的霊性が加わると、聖人となる。しかし、宗教的霊性だけを重んじ、現実世界での高尚な精神がともなわない人は、闇のパワーの魅力にとり憑かれ、カルトの教祖となる。その教義は個人の精神を導くという命題を忘れ、言葉面のみの地球や人類の救済、超能力の賞賛に徹したものになる。
 現実世界の空気を吸って生きていくことが、われわれ人間本来の姿である。可能性世界への過剰な逃避は、現実世界で感じる痛みを希薄にする。洗脳の副作用は、この痛みに関する人間的な感性の鈍化であり、他者に対するラディカルな意味での想像力の欠如なのである。・・・。」(P32)

「・・・アンカーのもうひとつの用途は、心理療法に用いられるケースである。精神障害のひとつの典型として、悪い意味での自己暗示にかかっている人がいる。障害の原因は自分で作った悪いアンカーであり、それを作動させるトリガーをもみずから作ってしまっていたという例がある。エリクソン派は、催眠を利用した臨床手法によって、それらのアンカーを消していく作業をしている。・・・」(P51)

「・・・実は私は、麻原教祖にさえ、アンカーがあるのではないかとひそかに疑っている。暗示によって知らないうちにアンカーが作られ、結局、麻原教祖自身がその世界へどんどんはまりこんでいった。
 それがオウムをテロ集団に発展させたひとつの要因だったのではないか。・・・」(P52)

(「洗脳言論」苫米地英人 春秋社 )
※・・・うーん、この著者も、自己暗示の仮説を示唆しているようですが・・・。。

[教祖のデプロ]
 この仮説が正しいとすると(あくまで、”正しい”とするとですよ!)、”教祖をデプログラミングする”のが一番正しい方法なんじゃないでしょうか? そうすれば、いちいち信者を一人一人デプログラミングするまでもなく、大先生にやってもらえばいいんですから・・・。
 かなり問題が解決すると思うんですが・・・。(楽観主義すぎでしょうか?)

[勝率]
 「・・・これと似た状況で、会わないまま終わった信者があとふたりいる。オウムに関しては、着手後に失敗したのはすべて私が会う前の段階で、実際にデプログラミングを開始してから失敗したことはない。他のカルトでも基本的に同様である。
 実際に会うことができ、隔離された環境で落ちついてデプログラミングに専念できるなら、確実に成功する自信はある。ただ、実際問題としては、落ち着いてデプログラミングができる環境まで、信者を逃げられることなく連れてきてもらうのが難しい。・・・」(P83〜84)(「洗脳言論」苫米地英人 春秋社 )
※・・・うーん、この先生、自信満々です。あとは大先生をどうやって、先生のところに連れていくかですね。(この辺は、できれば先生と相談して頂きたいですね・・・。)

[感想]
 まあ、この際、「やれ誰が悪い、何処が悪かった」、というのはあとにして、どうしたら現状を打破できるか?、ということを考えていった方が賢明だと思うのですが・・・。

[親鸞聖人の霊訓]
 −−−某宗教団体の本に、気に入った所があったので、引用させていただきます−−−
 「・・・ある理論好きの人がおりました。その人が、釈迦に、問いかけました。「ここに毒矢に射たれた人がいる。そして、毒がまわって死にそうです。このとき、あなたはどうされますか」と。そこで、釈迦は、「まず、命をとり止めることが先決である」とそういうことを言いました。ところが、その理論家は、嘲笑って、こう言ったのです。
「あなたは間違っている。まず、その矢がどこから飛んできたのか、そして、何の毒が塗ってあるかわからなければ治療はできないではありませんか。ですから、どこから飛んできて、何の毒が塗ってあるかを知ることが先決で、それからでなければ、救うことはできないはずです」
 釈迦は、そのときに、言葉に窮したかのように黙しておられた。黙っておられたとのことです。
 しかし、釈尊の真意は、そんなところにあ チたのではないのです。まず、生命をとり止めねばならない。矢がどこから飛んできたか、毒が何であるか、そんなことはあとのことだ。まず、傷口をふさいで、包帯をして、命をとり止めることが大事だ。釈尊はそういうことを言ったのです。・・・」
(親鸞聖人霊示集 P32)

※・・・うーん、大先生、どうみても毒が回っているようなんですが・・・。
(実際、私はHPの情報しかないため、もし間違っていたら、御免なさい!!! )

[嵐を呼ぶ男?]
※・・・自分は”荒らし”のつもりは全くありません。しかし、もし、投稿者、および管理人がそう思われるのでしたら、また、自分の投稿自体に問題があるのでしたら、全て削除していただいても一向に構いません。

[霊言集復活!]
あと、昔の霊言集なども、もう一度出版した方がいいんじゃないですか。実際の本がないと、あまり身のない議論になってしまうと思うんですが・・・。
(「まだ皆さんが思ったほど悟っていないため、仕方なくもう一度サンプル、霊言集を出して、皆さんに初心にかえっていただく。このようなことを考えたのであります。」とか、いくらでも言い訳はできると思 「ますけど・・・。)(値段もリーズナブルにお願いします。)
(あっ、また余計なことを・・・;;)

[職場復帰]
 一応、サラリーマンなので、明日から仕事です。つまらない意見でしたが、皆さんの参考になれば幸いです。もし、やはり”荒らし”と思われるのでしたら、私の全ての意見を削除していただいても一向に構いません。
以上、えらそな一一般人の意見でした。
(実際、私はHPの情報しかないた


[636] Re[628]: 天外城 投稿者:F 投稿日:2000/08/13(Sun) 06:07

> 天外伺朗さんのHPがあるようなので、あげておきます。

見てきました。原久子さんが登場していたのには驚き。
原さんは高橋信次氏とも親しくしていたようで、いつも大川氏と比較していたと思います。
幸福の科学は原さんの悪口をずいぶん言っていますが、原さんは沈黙を守っています。
原さんがいかに教えに忠実であったかを物語っています。
高橋氏が偉大であった証拠かもしれません。


[635] 敵かな?味方かな? 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/13(Sun) 02:56

[今そこにある危機]
社会に目を向けてみると、様々な問題が山積しています・・・。環境問題、紛争、飢餓・・。
日本に目を向けてみましょう。どうでしょう。
 自分が一番問題だと思っているのは、”自殺”の問題だと思います。毎年、3万人以上もの人々が自ら命を断っています。これは交通事故死の約3倍にもなります。原因はいろいろあるでしょう。いじめ、失恋、失業、病気、仕事の疲れ・・・。あるいはもっと些細な問題で死んでいるかも知れません。
 実際、自分もはっきりいって自殺しそうになりました(仕事の疲れで)。この場合、仕事から逃げることで、なんとか思いとどまることができました。あと、今まで読んできた、幸福の科学を含む、宗教書に助けられた、という点も多かったと思います・・・。自殺しても何の解決にもならないばかりか、さらに自分、および周囲を傷つけるだけなんだ、ということを、正に幸福の科学に教わったような気がします。(自分の勘違いか?)
 なんか、今の宗教団体を見ていると、世間と遊離してしまっているような気がします。さらには、世間から疎んじられているような気もします。
 僕が宗教(団体)に期待したいのは、まず”自殺予備軍の救出”ということです。
具体的には・・・
@ シェルターとしての場所の確保
A 霊界を信じさせることによって、いかに自殺が無意味なことか、自分、および他人を傷つけてしまうか、ということを理解させる。
B 何のために生きているのか、ということを理解させる(輪廻転生の仕組みなど)。

 特にTVなどを見ていると、中、高校生は精神的、物理的にも逃げ場を失っているようです。このような人々の”駆け込み寺”としての機能を果たすことはできないのでしょうか?
 もし、このようなことをして、自殺者が減っていき、それが幸福の科学のシェルターによって救われた、ということになれば、社会としても、いくらある程度お金を取ったとしても、少しは認めざるを得なくなるのではないでしょうか?それが社会に対する信頼回復、ということになるのではないでしょうか?
 ”国境無き医師団”というのをTVで見たことがありますが、この人たちは、 。方だから救う、敵だから救わない、というような考えは持っていません。敵だか、味方だか分からないけれども、とにかく、傷ついた人、死にそうな人を助けたい。そのような気持ちで動いておられたようです。

 確かにリスクも大きいと思います。下手をすると、自分のところで自殺者が出てしまうかもしれません。そういう意味では、人の命をなんとも思わない”オウム真理教”の方が、逆にやりやすいのかも知れません。

 ただ、このような議論をしている間にも、何十、何百もの人々が命を断っています。そのようなニュースをTVで見ると、”ああ、本当は宗教ってこういう人たちにこそ必要なんじゃないかな・・・”って、思ってしまうんです。どうかご検討下さるよう、お願い申し上げます。
※ もし、そのような活動を既にされていたのでしたら、すいません。自分の認識不足でした。


[634] 本屋のケンちゃん 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/13(Sun) 01:28

あ、あと書き忘れましたが、[627]”教祖”の例えのところに、”本屋のケンちゃん”と入れてもいいと思います。
※・・・”ケンちゃん”は、あの宮脇康之(だったかな?)。あの人の人生と、教祖の人生がダブって見えるのは、僕だけでしょうか・・・。


[633] 魂の膨張 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/13(Sun) 01:25

「魂の膨張」についての認識不足が、オウムの悲劇を生んだ

「・・・次が、先ほどちょっと言いましたユングの言葉です。これはものすごく含蓄の深い言葉です。」
『−−−人間が『無意識』を経験することはほんとうはすばらしいことなのですが、そこには一つの大きな危険性が立ちはだかっております。ヨーガの修行が進むと人はいろいろと不思議な体験をします。こういった体験を自己と一体化するのを避けて、あたかも人間領域の外側にあるかのように扱うのが賢明でしょう。もし同一化すると、あなたは魂の膨張、一種のエクスタシー的高揚状態に陥り、まったく道を誤ってしまうでしょう。
 膨張というのはまさしく小さな形の狂気、狂気の緩和された形なのです。そして、もし なたが完全な膨張状態まで燃え上がってしまうと精神分裂病になります−−−』
「こういうことをユングは今世紀の初め、すなわち1920年ごろにちゃんと書いています。ですから、みんながもっとこういうことを勉強していれば、オウム真理教で何が起きていたかということがすぐわかったはずです。魂の膨張をインフレーションと言うのですが・・・
 精神分裂病にまでなってしまうと何が起きるか。被害妄想が起きます。・・・」
※ いや、僕も知らなかったんだけどね・・・。;

”「未来を開く『あの世』の科学」天外伺朗(てんげしろう) NON BOOK 祥伝社 ”
(P35〜36)


[632] Re[631]: 余談ですが・・・ 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/12(Sat) 23:44


> 余談ですが、広島では夕方に「柏村武昭のテレビ宣言」が放送されてます。(^^;
> でもそのだれかさんがキャスターになったら・・・(-_-)
広島の人間じゃないんで・・・。「柏村武昭のテレビ宣言」って、どんな番組なんですか?
ソょっと、興味があります。(話がこのHPの趣旨に沿わなくなるかも・・・)


[631] 余談ですが・・・ 投稿者:kouji 投稿日:2000/08/12(Sat) 21:37

> ※だれかさん、天皇になっちゃったんなら、もうそろそろ”人間宣言”(テレビ宣言?)をした方がいいと思うけどね・・・。(歴史の成り行きを考えると)(BY RYU

余談ですが、広島では夕方に「柏村武昭のテレビ宣言」が放送されてます。(^^;
でもそのだれかさんがキャスターになったら・・・(-_-)


[630] ヒトラーVS天皇 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/12(Sat) 20:29

 あ、あと書き忘れましたが、[627]”教祖”の例えのところに、”ヒトラー”と入れてもいいと思います。
要は、教祖を”ヒトラー”として処理するのか、”天皇”として処理するのか? ということだと思います。
 これは、ドイツと日本の戦後処理とダブりま キが、国際社会一般的には、ドイツの処理の仕方が正しかった、と言っています。
 しかし、本当にそれでいいのでしょうか? 一人の人間に、本当にそんな力があるのでしょうか?

[虚業教団]
 ※ かの有名な、”虚業教団”から引用させていただきます。
「大川さんは大変な霊能力を持つ、偉大な先生なんですよ。」 (虚業教団 P18)

僕は、この一言で、”お前はすでに死んでいる!”、というか、ここが分岐点かな、という気がします。
(もちろん、今考えれば、ということですが・・・)
(推測1)
 自分の発想で申し訳ないのですが、”私=あなた”の発想を”等化(同化)の発想”とするならば、この言葉は”私≠あなた””分化の発想”ともとれるからです。だって、今までこのヨガの先生は、「私は偉大な先生なんですよ。」と言っていなかったと思うからです。
(推測2)
 その後、ヨガの生徒が「”あのヨガの先生”の言うことだから・・・。」といって、ほぼ全員、ついていってしまいます。もうこの時点で”盲信”に近いものが生まれています。しかし、なぜヨガ教室ではトラブルが起こらなかったかというと、この”ヨガ フ先生”は、あまりに人間ができた人、だったからです。”盲信”であっても、トップにたつ人がとても立派な方、”尼さん”であったから、非常にいい団体だったのでしょう。
 しかし、このようなケースの場合、トップが入れ替わってしまうと、方向性が180度変わってしまう恐れがあります・・・。
(なぜ”ヨガ先生”はトップを譲ってしまったのか?)
 これもまた推測になりますが、”トップでいることに疲れてしまった”のではないでしょうか? 何事にも誠実に対するあまり、[私には分かりません。」「私にはできません。」ということができなかったのでしょう。そこで、霊能者である”大先生”にトップを譲ってしまった。
(弘法も筆の誤り)
 しかし、いくら”尼さん”といえども、間違えることがあります。”人格高潔な人”と”霊能力の高い人”とを混同してしまったのです。”
(折り返し点)
 あとは、いくらか折り返し点、というか、元に戻る点はあったと思います。(関谷さんが止めるとか)
(誤解)
 あとは、いろいろ誤解もあったと思います。

[ドイツVS日本]
 結局、最終的には、いつか、”戦後処理”のような 巣рェ起こると思います。でも、”あいつは悪魔だ!”といって子供(魔女)を片付けてしまうには、あまりにもったいないというか・・・。やっていることが”幸福の科学”と変わらなくなってしまいます。
[ガン治療]
 要は、ガンはどんどん切り捨てていくのか(西洋的治療法)、それともバランスを取ることによって直すのか(東洋的治療)、ということになると思います。
 または、この折衷案(西洋+東洋)/2 という方法もあると思います。
[判断は誰が?]
 実際、私は幸福の科学にはあまり関わっていないため、余計なおせっかいかもしれません・・・。やはり、判断は、結局、幸福の科学自身、教祖自身がすることなのでしょうか・・・。
 


[629] 王様? 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/12(Sat) 18:52

下のHP、自分のことを”王様”って言っているのがちょっと気になるけどね。
(たぶん愛嬌だと思うけど。)
まあ、何事も”盲信”は禁物だと思います。


[628] 天外城 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/12(Sat) 18:50

天外伺朗さんのHPがあるようなので、あげておきます。

http://www.so-net.ne.jp/TENGESHIRO/


[627] 自然は大きなコンピュータ 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/12(Sat) 18:18

Fさん、こんにちは。
あっ、もう読まれていましたか・・・。これは失礼。それと、実は私、まだ『ミュータント・メッセージ』は読んでいないんですよ・・・(早く読まなきゃ)。
<<自然、歴史と人間>>
[”自然”には勝てない]
飛行機にしても、潜水艦にしても、結局”自然”の物まねをして(参考にして)できている、と思うんです。いくら自然に逆らおうとしても、一時的には克服できたかのように見えても、長い目で見れば、自然の法則には逆らえない。
[”歴史”には勝てない]
結局、歴史なんていうのも同じようなこと フ繰り返しで、なんか全然進歩してないんじゃないか? 、と思うこともあります。
(ポンペイの町並みなんて、2000年前なのに、現在のイタリアの町並みとあんまり変わりませんでしたよ。)
[今までと違うところ]
 ただ、今までの文明と、現代文明の違うところ。それは、人類は、自然を”創造”することはできないかも知れないが、自然を”破壊”することはできるようになってしまった(核兵器がその代表格)、という点かと思います。それと同じように、歴史を”破壊”する力も身につけてしまったのかも知れません・・・。
※注・・・ ムー、アトランティスなどの文明が過去に存在した、という仮説をとると、これは正しくなくなりますが・・・。

<<電脳(コンピュータ)>>
[自然は大きなコンピュータ]]
 ”自然は大きなホスピタル”というCMがありましたが、実は私がよく例えを使うのは、”自然は大きなコンピュータ”という発想からなんです。なんていうか、「インディアン、嘘つかない。」と同じように、「自然は嘘をつかない」という気がします。
[歴史は大きなコンピュータ]
 それと同じように、”歴史は大きなコンピ ・[タ”と言ってもいいと思います。やはり、”歴史”は嘘をつかない、といってもいいのではないでしょうか。

<<例え>>
[例え]
 上記の”自然は大きなコンピュータ”、”歴史は大きなコンピュータ”という仮説が正しいとすると、これらのコンピュータを利用すれば、現在、身の回りに起こっている問題も、ある程度予測ができるのではないか、と思うのです。しかし、これには”例え”を使わなければなりません。
[的確な例え]
 今まで、私はいろいろな例えを使ってきましたが(お金=影、母親=太陽、教祖=天皇、教祖=TV、他力=車、自力=足・・・・あとなんだっけ?)このように問題を置き換える(ある人は”すりかえる”というかもしれませんが(笑))ことによって、この偉大な(?)コンピュータを使用することができると思います。
 ただ、的確な置き換えの方法のついては、自分でもよく分かっていません。

[”例え”の見つけ方]
 一つの例として、昔”連想ゲーム”というのがありましたが、これが参考になるかも知れません。
@”それ(計算したいもの)から何を連想するか?”で、いろいろな”例え候補”を出す。
A”例え候補”の特徴を並べてみる。
B Aで出た特徴から、さらに連想をしてみる。
C”例え候補”と、”計算したいもの”との共通点を探す。
D A、B、Cを繰り返す。
※Cでかなり一致したら、”有力候補”とする。

[お金=影]
 例えば、”お金=影”の場合だと、
 @お金から連想するもの
  お金 ・・・ 権力、欲、成功、むなしい、ハッピー、楽、執着、財産争い、・・・。
 A例え候補の特徴(連想)
 ※ここでは、”執着”で行うこととする。
  執着 ・・・ 悲しい、物欲、離れない、取り除きたい(でも無理そう・・)、いくら逃げてもついてくる・・・。
 BAで出た特徴から、さらに連想をしてみる。
 ※ここでは”いくら逃げてもついてくる”で行うこととする。
  いくら逃げてもついてくる・・・影、恐怖、ストーカー、熱狂的なファン、パトカー。
 C”例え候補”と、”計算したいもの”との共通点を探す。
 ※”影”を例え候補とする。
  共通点・・・大きくなったり、小さくなったりする。別に実体がある。実体とは必ずしもぴったり一致しない。追いかけると逃げ、逃げる ニ追いかけてくる。

<<さあ、応用してみよう!>>
[今後考えたいもの]
@宗教とは?
A宗教団体とは?
B教祖とは?
C霊能者とは?
D霊界とは?
E人生とは?
[例え候補]
@宗教・・・マント(服)、車
A宗教団体・・・ガン、腐海(”風の谷のナウシカ”の)、日本国民、家族、よりどころ、駆け込み寺、病院
B教祖・・・天皇、裸の王様、国王、釈迦、人差し指
C霊能者・・TV、ラジオ、正常、故障
D霊界・・・電波、インターネット、携帯電話、高速移動装置(新幹線)、鏡、プログラム、DNA
E人生・・・道、一冊の問題集、一寸先は闇、光

※1・・・この論理(例え)が妥当かどうか、みなさんの意見を聞きたいです。だって、”方便=例え”だとすると、幸福の科学の”現在の”教えとは全く逆になってしまいますからね・・・。(うっ、悲しい。)
※2・・・また、もし賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、(&暇があったら)、上記の方法(必ずしも同じでなくて構いません)を試してみて頂きたいのですが・・・。
※3・・・批判的な意見でも構いません。(ただし、感情的なのはちょ チと・・・。)
※4・・・こういうことを既にやっている人(または団体)がいるかも知れませんが、私はまだその存在を知りません・・・。

  


[626] RYUさんへ 投稿者:F 投稿日:2000/08/12(Sat) 06:24

お帰りなさい。RYUさんからRYUさんに変身ですか。旅行に行って太ったのかな(笑)。
天外伺朗さんの本は読んだことあります。『ミュータント・メッセージ』も読みました。
いい本でした。例の雑誌も読んでました。

>[天皇の”人間宣言”]
> ※だれかさん、天皇になっちゃったんなら、もうそろそろ”人間宣言”(テレビ宣言?)をした方がいいと思うけどね・・・。(歴史の成り行きを考えると)(BY RYU

全く同感です。この喩えは本当に核心をついていると思います。
当時の現人神と日本国民の関係は、現在の教祖と信者の関係とそっくり。
「神国日本が負けるはずが無い」と信じていたのに負けちゃった。
では現代の現人神はどうなるのでしょう?

>[チャネラーは、なぜある日突然間違え始めるのか]
>天外:「ところで、私は、ずっと正しい情報を持ってきていたチャネラーが、ある日突然間違えるというのを今までに何度も見てきているんですが、そのことについてどうお考えですか。」
>船井:「それは、我欲などで、自分の意識波動がおかしくなったからじゃないですか。」
>天外:「結局、エゴが出ちゃって翻訳を間違えるんでしょうね。向こうから来る情報は言語系ではないですから、言語に直すのは脳なので、そこにエゴが残っていると、ある日突然間違う。これはけっこうシリアスな問題です。
> 自分に関わる情報のときにとくに間違えやすいですよね。」

だれかさん、紀尾井町ビルに入りたいっていうエゴが出たからなぁ。
「9次元霊全員が入れ」って言ってたらしいけど、
「じゃぁ10次元の聖アントニウスは何て言ってたのですか?」って聞きたい。
あるいは「ホントに9次元霊ですか?」でもいいです。
戦略か何か知らないけども、この世的なことに執着した仏陀というのは珍しい。


[625] ゆうかのき さんへ 投稿者:A@ahokusai 投稿日:2000/08/12(Sat) 00:30

幸福の科学の現在の状態(信者が目立った犯罪行為に巻き込まれていない、肉体的・性的虐待を受けていない)や会の矛盾が理解できる10年間(会の体質が著しく変化した時期)信者であったことから、「太陽」のように暖かく、娘さんを待ってあげるのが、得策と思いますが、救出カウンセリングについて知っておいても良いと思いますので、下のページを紹介します。

http://www2.ocn.ne.jp/~mind123c/page8.htm
[615]で紹介したサイトの中に救出カウンセリングについて、ちょうどよい説明をしているページがあったので、ご覧になってみてください。


[624] 無題 投稿者:ゆうかのき 投稿日:2000/08/11(Fri) 18:14

A@ahokusaiさん、Fさん、RYUさん、ご意見そして励ましのお言葉をどうもありがとうございます。私自身も、本サイトで幸福の科学についてさらに ラ強し、今までと違った方向から娘と話をしていきたいと思います


[623] 北風と太陽 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/11(Fri) 15:52

ゆうかのき さん、はじめまして。一般人のRYUです。心中お察し申し上げます。
[北風と太陽]
 ”北風と太陽”という話をご存知だと思いますが、相手を説得する場合、
@ 北風方式
A 太陽方式
とあると思います。
 この童話では、旅人のマントを、北風がいくら強く吹いても、ますます強くマントを握り締めるばかりで、結局マントを脱がすことはできませんでした。
 代わって、太陽の番となると、ただポカポカと旅人を暖めるだけでした。しかし、そのことによって、旅人は、”もうマントは要らない”と思い、マントを脱いでしまいました。
[マントを着る前]
 この話からすると、旅人は、「寒かった(心が)」のではないでしょうか?
[マントを着ている時]
 やはり、マントを着ていると暖かく、感じられたのでしょう。でも、ずっと着ている、ということは、周りは ワだ「寒い」のではないでしょうか?(もしかして”北風”が吹いている?)
[”太陽”とは?]
 ・太陽は、地球が荒れていようと、雲が無かろうと、晴れていても、雨の日も、海の上でも、山の上でも、全然頓着無く、暖かい光(時には暑いけど)を地球に投げかけています・・・。
 ・太陽は、常に決まった時間に決まった速度で、地球の周りを回っています。(実際には地球が太陽の周りを回っているのだけれど)
・一般人からすると、太陽は何も考えていないようにみえます。、しかし、”俺は太陽が嫌いだ”という意見はあまり聞いたことがありません。

[説得の方法]
考えられる方法として、下の2通りの方法があると思います。
@ ”幸福の科学”に負けないだけの宗教的、科学的知識を身に付け、説得する。
A 母親は”太陽”のように、相手がどんな状態であろうと、常にいつもと変わらない状態で、暖かい光を相手に投げかける。(この場合、A@ahokusaiさんが言うように、”自分から辞めていく”(マントを脱ぐ)のを待つ、ということになりますが・・・。)

[自分の立場]
自分としては、上記のAの方法がいいと思っています。
自分は幸福の科学にも入ったことが無い、いわゆる”一般人”なので、この団体の詳しい内情は、このようなHP等で得た知識しかありません。したがって、”奪回”したこともありませんので、例えなどの意見で、一般論の話になってしまいました。したがって、あまり参考にならないかも知れませんが、参考になれば幸いです。


[622] RYUさんへ 投稿者:F 投稿日:2000/08/11(Fri) 06:42

ひさしぶりですね。うれしいです。またしても長文なので後で落ち着いてから読みます。
それではまた。


[621] Re[617]: イイシラセ? 投稿者:F 投稿日:2000/08/11(Fri) 06:38

> 大金を自由に使える方をうらやましく思いました。
> でも呪縛の解けた今、自由に使える大金を持ってなくて良かったとしみじみ思います。

大金は、あったけども無くなったのでは。

ところで、細川さんと竹内さんが還俗したと聞きましたが、詳しいことをご存知ですか?


[620] Re[612]: 娘を脱会させたい。 投稿者:F 投稿日:2000/08/11(Fri) 06:33

> 娘は、入会して10年になります。いろんな角度から脱会を促しましたが、望みはかないませんでした。脱会された方から、いろんな意見を伺いたく、掲示板にやってきました。

ゆうかのきさん、はじめまして。元会員のFです。
質問にはお答えしますが掲示板では無理があると思います。メールで質問してください。

> また、脱会者、会員の方の、掲示板はあるのですが、
> 家族を脱会させたいという方の集まりはないのですか?
> 教えてください。よろしくお願い致します。

残念ながら無いと思います。
また私の考えはA@ahokusaiさんの意見と全く同じです。
メールでの質問お待ちしています。


[619] アホクサイさんへ 投稿者:管理人 投稿日:2000/08/11(Fri) 05:59

> 過去ログより(管理人さん、検索はgoodですよ)

ありがとうございます。ヤフーの過去ログもファイル検索ではなく記事検索できるように努力中です。時間がかかりそうですのでもうしばらくお待ち下さい。


[618] あの世の科学 投稿者:RYU 投稿日:2000/08/11(Fri) 03:28

[お久しぶりです]
RYUです。旅行(ローマ、ナポリ、ポンペイ)から帰ってきました。(かなり前に。) イタリア旅行に行った後、パソコンを使ったら、その日にハードディスクがクラッシュしてしまい、”データの全消去&2週間のパソコンなしの生活”という苦行をしてしまいました・・・。

[”ディスククラッシュ”で学んだこと(教訓編)]
※教訓1:当たり前のことですが、バックアップはやっぱりしましょう。 (含自戒)
※教訓2:まず、当たり前のことをしましょう。        (ALSO含自戒)
※教訓3:失敗から何かを学びましょう。
             (転んでもただでは起きないぞ!)(ALSO^2含自戒)
※教訓4:”愚者は賢者から何も学ばないが、賢者は愚者からも学ぶ。”
         (BY 新聞に載ってた誰か偉い人の言葉)(ALSO^3含自戒)

[”ディスククラッシュ”で学んだこと(思想編)]
1.バックアップを取っていなかった自分の愚かさ。
2.パソコン(物質)はいくらでも代替が利くが、データ(非物質)はバックアップをとっていないと、永久に消え去ってしまうこと。(自分の記憶に残っていればいいが)
3.パソコン(物質)より、データ(非物質)の方が、もしかして全然大事なんじゃないか?、ということ。
4.もしかして、非物質(データ、プログラム、設計図、思想、常識、DNAなどなど)があれば、物質(車、パソコン、建物、学校などなど)なんて、あとでまたいくらでもつくり直せるんじゃないか、ということ。
5.もしかして、もしかして〜♪、非物質(データ、プログラム、設計図、思想、常識、DNAなどなど)から、全ての物質(車、パソコン、建物、学校、人間、動物、植物、天体などなど)ができているんじゃ・・・、ということ。(発想があまりに大胆すぎましたね・・・。)


◎以下からは、”ある本”からの引用となります・・・。

[滅私奉公=滅私暴行?]
「−−−これは、もちろん証明はできませんが、今日の新興宗教の教祖と言われる人の多くは、霊能者、超能力者ではないかと私は考えています−−−−」(同書 P22)
「−−−ただし、ふつうの人間が『無意識』、暗在系を知覚することはできません。したがって、通常は超能力はあまり発揮できない。たまたま『意識』と『無意識』の境界があいまいな人が超能力者として知られているのだろう。ところがフロイトが言うように、『意識』には理性としての側面がある。理性が極めて弱いために超能力が抑圧されずに発揮されるケースもあり得るようだ。
 つまり、社会のなかでは人格的な欠陥と考えられる理性の欠如が、超能力者の条件の一つになっている危険性がある。新興宗教の教祖のなかにはこのパターンがかなりあるかもしれない−−−」(同書 P25)
※ ”滅私奉公=滅私暴行”という言葉、引用させていただきました。ありがとうございます。

[大川隆法=長島監督?]
※長島監督って、”善人”、”悪人”という次元を超えた(または遥か下の)存在だと思います。(周りがサポートしてるから巨人軍もなんとかなってる、っていうのもあるけど。)こういう人は、一生”善人”にはならないんじゃないの?(BY テ×ー伊藤かな?)(太陽って、”善”なの、”悪”なの?)

[テレビと電波に『この世』と『あの世』の関係をたとえると・・・]
(同書 P51)
※ こんなところにテレビの例えが載っていましたね・・・。全然覚えていませんでした。

[天皇の”人間宣言”]
 ※だれかさん、天皇になっちゃったんなら、もうそろそろ”人間宣言”(テレビ宣言?)をした方がいいと思うけどね・・・。(歴史の成り行きを考えると)(BY RYU

[信念が事実を作る]
「−−−世の中のすべてはひょっとすると、事実があるから人々が信念あるいは常識を持つのではなく、信念、常識があるから事実が生じているのかもしれないのだ。社会というのは人々が集団で一連の信念、常識を持ち、それを事実と化している構造なのかもしれない−−−」(同書 P125)
※ 唯心思想 VS 唯物思想?

[方便=たとえ?]
松原:「仏教の経典とバイブルの関係についてですが、ものすごく私が感動したのは、仏教はたとえ話が多いんです。とくに優たるものは法華経なんです。だから、どこを見たってドグマがない。教条がない。
『これがお経であるなら、講談も落語もみんなお経だ』と、若かりし日の白隠和尚も落胆し、国学者に到っては、仏教経典を軽蔑します。本来は、講談も落語もお経と読めなければいけないんですけどね。」(同 P201〜202)
※ 自分としては ”講談も落語も・・”の次に”漫画も”と付け加えても全然構わないと思いますが・・・。

[21世紀の宗教の条件]
 「・・・以上の考察をもとに、21世紀の宗教の条件を、私なりにまとめてみると次のようになります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(1)排他的でない
(2)信者に一切の「脅迫観念」を強いない
(3)入会、退会が自由で気軽
(4)信者からの会費、寄付金、お布施の類は必要最小限にとどめる
(5)専任者による巨大な組織や、豪勢な施設を作らない
(6)現存の人物、ないしは歴史上の人物を絶対視しない(教祖やグルーからの超越)
(7)言語や論理による記述の限界を知る
(8)教義や修行法を常に公開する(秘密の修行法を作らない)。また、教義や修行法を固定化せず、改善の努力を怠らない
(9)各自が内側に向かい、自分自身で宇宙の心理を発見することを奨励する
(10)信者と教団や指導者の間に「すがる=すがらせる」という心理的な関係を成立させない
(11)現世利益を最終目的にしない。また、教団の信者のみが救われるとは説かない(教団エゴからの脱皮)
(12)科学との融合により、各自が発見した宇宙の心理をつねに謙虚に検証する
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
現在のところ、これらすべての条件に合致する宗教は、私の知る限り存在しません。
むしろ、一部のニューエイジ系のグループが、これに近い活動をしているようです。
既存の宗教も、よほど思い切った変身を図らないと、21世紀にはニューエイジの波に呑み込まれてしまうおそれがあると思います。・・・」(同 P230〜231)
※ どうも、科学と宗教が融合する、ということらしいですね。


[先住民の社会=”ユートピア”?]
天外:「・・・ところが、いろいろなそういう謳い文句をもとにカルトができたり、コミューン(生活共同体)を作ったり、閉ざされた団体をつくったりしたけれど、全部崩れてしまいました。なぜ崩れるかというと、この間のオウムもそうですが、結局『エゴ』で崩れていくわけです。煩悩で崩れていくんです。これが人類の性というのでしょうか、『エゴ』を否定した社会をつくると、あるいはクローズドな団体をつくると、みんな『エゴ』で崩れていってしまう。・・・・
 ・・・クローズドでもいいですから、どこかにエヴァを主体にした社会の成功例はないものでしょうか。」
船井:「それはないことはないと思います。最近、アメリカで売れている本に、『ミュータント・メッセージ』という本があって、日本語訳も出ました。
 マルロ・モーガンというアメリカ人の女性がオーストラリアに行って、オーストラリアの原住民・アボリジニたちの中で、半ば強制的に4ヶ月ほど一緒に生活したんです。
 彼らは完全にエヴァの生き方をしているんです。そして、視力は全部7.0以上あって、全部想念で話ができるというのです。テレパシーみたいなものですね。したがって、文明人の言っていることは全部わかるし、未来の記憶もみんなある。
 結局、われわれ人間が誰しも持っていたはずの素晴らしい能力をいま失ったのは、今の文化とか文明に毒されたからで、あんたたち文明人こそがミュータントで、ミュータントたちにこのメッセージをというのが、その題名になったわけです。
 私はこの本を見ていると、うそが書いてあるとは思えない。だから、アボリジニの姿が人類の本来の姿だったと思います。・・・」
天外:「確かにあれを読みますと、食事がしたいと思うとちゃんと食事ができる状況が出てくるというのがあります。想念が必ず現実化されるのです。
 そのときに私は逆に、自分のエゴのために祈るのはよくないのではないかと思ったのですが、彼らはちゃんとそれをわかっていまして、食事がしたいのだけれど、それが私のために最高にいいことならば、そしてすべての命にとっていいことならば食事を与えてくださいという祈り方をするんですね。つまり、常に宇宙の調和を念頭において祈っているわけです。
『エゴ』ではなくて『エヴァ』的な原理に基づいているんです。それはやっぱり素晴らしい。そこまでわかっているようですね。
 アボリジニを研究した西洋の文化人類学者の本を読むと、彼らはドリームタイムという『夢』と、リアルライフ、つまり『現実の世界』をまったく区別しなかったというんです。さらに、過去と未来の間に区別がない。つまり、あっちでは集合的無意識と現実とがひじょうに隣接しているんですよね。」
船井:「たいしたものだと思いますね。そして、それが本来の人間だと思います。」
(同書 P251〜252)
※うーん、長くなりすぎました。すいません。

[チャネラーは、なぜある日突然間違え始めるのか]
天外:「ところで、私は、ずっと正しい情報を持ってきていたチャネラーが、ある日突然間違えるというのを今までに何度も見てきているんですが、そのことについてどうお考えですか。」
船井:「それは、我欲などで、自分の意識波動がおかしくなったからじゃないですか。」
天外:「結局、エゴが出ちゃって翻訳を間違えるんでしょうね。向こうから来る情報は言語系ではないですから、言語に直すのは脳なので、そこにエゴが残っていると、ある日突然間違う。これはけっこうシリアスな問題です。
 自分に関わる情報のときにとくに間違えやすいですよね。」
船井:「そうです。私も自分のことはわかりません。というより、よく間違います。他のことは案外スカッとわかることが多いけれど。」
天外:「・・・ところで、船井先生。先ほどおっしゃっていた時空間移動の日というのは、複数の情報源があるんですか。」(同書 P263〜264)
※”時空間移動の日”、というのがあるんでしょうか?


[感想]
※「これ一冊で、かなりのところまで行けると思いますよ。」(BY 大○隆○)

[情報]
※ある本=同書=
”「未来を開く『あの世』の科学」天外伺朗(てんげしろう) NON BOOK 祥伝社 ”
※天外伺朗:大学で電子工学を専攻した後、大手企業の研究所で活躍。CDをはじめとする先端技術開発に携わった経験を生かし、科学技術評論、人材開発論に健筆を振るう。
(≒D博士):CD(コンパクト・ディスク)やNEWS(ヒット商品となったソニーの専門家向けコンピュータ)などの開発プロジェクトの成功に貢献したひとり。

[言い訳]
※ ディスククラッシュしたついでに、頭もクラッシュしていまいました。情報が本からの引用&断片 セけですいません。こんだけ引用してて、著者から文句言われないかな。本の宣伝、と思ってくれればいいけど・・・。(ちなみに私は、この本の著者、及び出版社とは何の関係もありません。)(あるとすれば、”縁”だけ)


[617] イイシラセ? 投稿者:ほっとみるく 投稿日:2000/08/11(Fri) 01:40

100万円の永代供養をすれば、亡くなった方が目の前にあらわれて感謝すると言った類
の「イイシラセ」をよく見ました。100万あれば亡くなった父に会えるのかと思い、
大金を自由に使える方をうらやましく思いました。
でも呪縛の解けた今、自由に使える大金を持ってなくて良かったとしみじみ思います。


[616] 関谷氏の本が他にもありました。 投稿者:テーセウス 投稿日:2000/08/11(Fri) 01:08

虚業教団で有名な関谷皓元氏ですが、「もとなる心へ」という本も日新報道から出しています。1995年初版。サブタイトルは「幸福の科学」の皆さんへのメッセージ。
この本は、関谷氏の経験を語ったわけではなく、平凡な一主婦の自動書記を関谷氏が編集したという体裁をとっています。この主婦は関谷氏の「虚業教団」を読んで、彼に手紙を送ってきたそうです。
内容はもちろん幸福の科学はおかしいということを霊人(誰か不明)が語っているのですが、高橋信次の伝言を霊人が語っていたり、もういい加減。ところどころに和歌が挿入されていて、日記風なのですが、内容的にはたいした価値がありません。
関谷氏は「虚業教団」では冷静で客観的な人だと思ったのに、どうやら教祖になってしまった感じがあります。
私はこの自動書記は関谷氏自身が偽造したと思っています。善川さんがフライデー事件の時に上京して、「お前ら幸福の科学を潰す気か」といったという記述があったり、彼しか知りえない記述が多いからです。
全体的に教訓調です。「〜してはなりませぬ」という表現が多く、なんか頭にきます。はっきりいって読んでてむかつきます。大川のパクリとしか思えません。こんなあほな方法で幸福の科学を攻撃するなんて関谷も地に堕ちたものだ。同類あい憐れむです。読みたい人はどうぞ。あまりたいしたことは期待できませんが。


[615] 新しいサイト紹介 投稿者:A@ahokusai 投稿日:2000/08/11(Fri) 00:10

きょんじゃさんのHPに新しいサイトが紹介されていました。
http://www.ne.jp/asahi/cult/kyongja/

>●心のケア(カウンセリングとリハビリテーション)
>マインド・コントロール研究所所長パスカル・ズィヴィ氏のHP。
>破壊的カルトから脱会した人、脱会したい人からの相談を受けています。
 http://www2.ocn.ne.jp/~mind123c/


[614] ほっとみるくさんへ 投稿者:A@ahokusai 投稿日:2000/08/10(Thu) 23:14

>お誘いとイイシラセの二種類です。

イイシラセとはこんなのですか?
過去ログより(管理 lさん、検索はgoodですよ)
 >会員用の配布資料「イイシラセ」95年3月の内容(会員のお手紙投稿と称するもの)

 >「お金が200万程溜まりました。定期預金に入れるかどうか
 >悩んでいました。ある時、床につきスヤスヤいつものように
 >寝ました。そこで夢を見ました。天使が私を見つめ微笑んでいます。
 >あなたは心の執着を取り除きなさい。迷ってるのは執着があるからです。
 >翌日、私はそのお金を植福用(お布施)の会員口座に全額寄付しました。
 >今、心のわだかまりが解けスッキリして、あーなんという気分でしょう」
 >(会員Sさん主婦)

遠まわし(ストレート?)に会に寄付しろー(金出せー)と言っていますよね。


[613] ゆうかのき さんへ 投稿者:A@ahokusai 投稿日:2000/08/10(Thu) 23:02

はじめまして
まずは「幸福の科学」Q&A HOME(↑のところにある)にあるリンクと過去ログをご覧になってみたらどうでしょうか?幸福の科学情報はほぼ網羅され トいると思います。

今まで見てきている限りでは、誰かに説得されて辞めるより、自分から辞めていく場合が多いと思います。と言うよりはそのパターンしか見たことはありません。
10年と言うとかなり会の変質を目の当たりにしていると思うので、自分で辞められるのは時間の問題ではないかと思います。(楽観主義すぎでしょうか?)


[611] 四正道はこっそり変更された 投稿者:F 投稿日:2000/08/10(Thu) 06:27

[603] 心身亭八宝斎さん
>会は変質してしまった。皆さんの理想を汲み上げてくれる場では無くなってしまっている。
>いや、恐らく初期の頃からその様な矛盾を内包していたに違いない。それは総裁の身近にいて
>その素顔を垣間見てきた関谷さんなどの本を読んで見ると良く分かる。

その通りです。初期の頃から問題を抱えていました。
そして都合が悪くなると何の説明も無いまま、
絶版にしたり改変したりしてきました。

例えば四正道。最初は

「愛」と「知」と「反省」・「発展」( ワたは「愛」と「知」と「反省」、「発展」)

と「発展」だけは別扱いだったのに、いつのまにか

「愛」「知」「反省」「発展」

と4つ全てを同列扱いするようになりました。

初期の四正道は『幸福の科学入門』の中で詳しく説明されていました。
『新・幸福の科学入門』になると四正道についてさらに一章が追加されました。
「愛」「知」「反省」にはそれぞれ発展段階があるという教えでした。
だから「発展」だけは別にしたのです。
ところがいつのまにやら基本教義は変えられました。その理由の説明もありません。
気がつくと、この本は書店から姿を消していました。


また『真説・八正道』も絶版にされたのではないでしょうか?
新しい信者さんに本来の反省法を知られたくないからなのか、それとも
「聖アントニウス」(10次元の大日意識の一部が人格化するときの名前)のことを
知られたくないからなのかは分かりませんが、あまりにもひどすぎます。

# 心身亭八宝斎さんへ
FはFightのFではなくフレンドリーのFです。誌友会員が長かったので。
それだけに、いつも冷静な目でながめることができました。
けれども正会員の方々の苦労は誌友会員では到底分かりません。
出過ぎた発言をしないようにと、自戒の意味を込めて名乗っています。


[610] 更新しました 投稿者:管理人 投稿日:2000/08/10(Thu) 05:16

「アンケートで寄せられた声」を更新しました。TENJIさんからです。ぜひお読み下さい。

>TENJIさんへ
迷惑なんて全然ありませんでしたよ。また来てくださいね。

../~sachiko/6_koe.htm


[609] Re[606]: はじめまして、ほっとみるくさんへ 投稿者:ほっとみるく 投稿日:2000/08/10(Thu) 01:13


> >もうファックスに悩まされなくてもいい。
> というのは、活動のお誘いですか?それも、しつこいくらいに来るのでしょうか?

お誘いとイイシラセの二種類です。
少ない日でも一日2〜3回、多い日は4〜5回くらいでしょうか。
自宅で仕事をしているので煩わしかったです。
すぐに紙がなくなってしまい、家族のひんしゅくをかっていました。

> どうも会はファックスが好きなようですね。

以前はファックスのない電話機を使っていました。
最近新しいのに買い換えてファックスを使い始めました。
別にチームの方にファックスをつけたことを隠していたつもりはなかったのですが、
ファックスが使えるのを知ったチームの方が「ファックスがあるのね!?」って強い口調で
言った時はちょっと驚きました。(その方は、穏やかで知的で、比較的まともな会員さんでしたので。)
その日以来毎日ファックスが来るようになりました。
「ファックスでお知らせを送っても良いですか?」とかそういう言葉は一切ありませんでした。


[608] Re[605]: ほっとみるくさんへ 投稿者:ほっとみるく 投稿日:2000/08/10(Thu) 01:02

> ほっとみるくさん、はじめまして。フレディさんとは別人のFです。
はい、フレディさんは40代の女性の方ですよね。

> 退会するのって簡単ですよね。私の時はハガキ一枚で済みました。
昔は植福やめるのもハガキでできましたよね。

> 手続きするのが面倒なので毎月お金だけが引き落とされて、っていう人は結構いると思います。
面倒だと思わせるのがあちらのテクニックかもしれませんね。
ハガキを廃止したのもそういう理由でしょう。

> ところで、退会するにあたって恐怖は感じませんでしたか?
面倒な手続きがいると思っていた時は、「退会は不可能」と思っていました。
でも電話一本でできることを知って嬉しく思いました。


[607] 辛口なので、転載は止めます 投稿者:A@ahokusai 投稿日:2000/08/10(Thu) 00:06

佐倉さんの辛口なコメントが載っています。
>亀井勝一郎は「信仰の敵は疑うことではなく軽信である」と言いましたが…
http://www.j-world.com/usr/sakura/replies/neo/n084.html


[606] はじめまして、ほっとみるくさんへ 投稿者:A@ahokusai 投稿日:2000/08/09(Wed) 23:51

はじめまして
ちょっと、質問していいですか?

>もうファックスに悩まされなくてもいい。
というのは、活動のお誘いですか?それも、しつこいくらいに来るのでしょうか?

どうも会はファックスが好きなようですね。


[605] ほっとみるくさんへ 投稿者:F 投稿日:2000/08/09(Wed) 19:10

ほっとみるくさん、はじめまして。フレディさんとは別人のFです。男性です。
退会するのって簡単ですよね。私の時はハガキ一枚で済みました。
手続きするのが面倒なので毎月お金だけが引き落とされて、っていう人は結構いると思います。
ところで、退会するにあたって恐怖は感じませんでしたか?


[604] Re[602][601]: 更新しました 投稿者:ほっとみるく 投稿日:2000/08/09(Wed) 16:18


> これは生々しい!
> ほっとみるくさん、良かったですね。

ありがとうございます。
退会してからさわやかな日々をすごしています。
辞めるときしつこくされないのは良い事ですね。

もう支部に行けない言い訳を考えなくてもいい。
もうファックスに悩まされなくてもいい。

ちなみに私はフレディさんのログを読んで電話で退会できることを
知りました。
悩んでいる多くの会員の方たちにもこのことを知ってもらいたいです。


[603] スピリチュアリズム 投稿者:心身亭八宝斎 投稿日:2000/08/08(Tue) 23:16

 今後脱会していく会員・職員が増えるであろうけれども、中には一流企業を辞めて迄本会に
奉職した職員も数多く居たであろう。その方達及びその家族の方達の今後の幸福を願って止まない。一度決心した道を変更するのは耐え難かろう。忍び難かろう。しかしやむを得まい。
会は変質してしまった。皆さんの理想を汲み上げてくれる場では無くなってしまっている。
いや、恐らく初期の頃からその様な矛盾を内包していたに違いない。それは総裁の身近にいて
その素顔を垣間見てきた関谷さんなどの本を読んで見ると良く分かる。
私自身、会の初期の頃より居た会員として、多くの疑問が、さながらジグソーパズルを解くが如く「虚業教団」を読むことによって、氷解していったのを告白せざるを得ない。
 ただ、スピリチュアリズムは幸福の科学だけの専売特許ではない。
古くはインマヌエル・スウェデンボルグなどの「霊界探訪」に見られるような詳細な記述もある。 その様な世界を信じるのも信じないのも、個々人の問題である。
それは、目の前に取り出して証明できないものであるが故に多くの物議をかもし出す。
しかし、要はその人が信じるか信じないかに掛かって来るのであって、嘘か真かの議論の対象になる物ではない。このコーナーで散々言われている幸福の科学の問題がどうであろうとも、私がスピリシュアリズムを信奉していることに変わ 閧ヘない。
この掲示板に書き込んでくる人達も色々な考え・立場から発言しているのだと思う。
しかし、一貫して霊やあの世の存在を信じられない人達とは、一線を画さざるを得ないことを強く表明しておきたい。なぜならば、それは「イズム」の問題であるから。
 最後にレスポンスを下さったFさん、どうも有り難う。FはFightのFだと勝手に思っていますが頑張って下さい。これからもよろしくお願いいたします。


[602] Re[601]: 更新しました 投稿者:F 投稿日:2000/08/08(Tue) 06:30

> 「アンケートで寄せられた声」を更新しました。ぜひお読み下さい。

これは生々しい!
ほっとみるくさん、良かったですね。


[601] 更新しました 投稿者:管理人 投稿日:2000/08/08(Tue) 05:38

「アンケートで寄せられた声」を更新しました。ぜひお読み下さい。

../~sachiko/6_koe.htm


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