韓国の若い女性たちと話をし、あるいは彼女らの生活行動を見ていると、つくづく、その強さに感嘆する。 「生きる」力を感じさせるものがある。 彼女たちに、率直にそういう感想を話すと、「韓国は、戦時中ですから。。。」という答えが返ってくる。つまり、いざというときには、一人で生きていかなければならない、という悲壮な覚悟が裏にあるのだ。 それにもう一つ、忘れてはならないのは、親にすがって生きていくのではなく、むしろ、自分で切り開いて、親を助けていかなければならない、という儒教精神が、立派に生きていることがあるのだ。 あらゆる難問を自分で考えて、自分で判断し、自分で解決するという力が醸成されている。 深刻な問題に対して、何か、一緒に考えてあげようとすると、”내가 알아서 할게... ”(私が自分で判断してやるから・・)と言うことが多い。 そういう意味では、少々のことで、動じることはない。 一体、それは、何なんだろうか・・・ 彼女たちは、”女性としての幸せ”を、どのように考えて、何を生きがいにしているのだろうか・・・ 外から見た目で、少し、探ってみたいと思う。