熊公の独り言 T




◆クロスカントリー・スキー◆
 熊公は昨シーズン2001年3月に初めてクロスカントリー・スキーをしました。『ズッコケころびーず』のページでも書きましたが、クロスカントリー・スキーの板は歩くのが専門で、軽くて良いのですが、下りはかなり苦労させられました。エッジがついていないので、どうも上手く滑ることが出来ませんでした。そこで、テレマークスキーの板をそろえたわけですが、これは実に都合が良く、ゲレンデでもクロスカントリー・スキーとしても充分に使えて楽しいです。
 今シーズン2002年3月は、戸隠高原の森林植物園から随神門→丸山→戸隠牧場→念仏池→スキー場のコースを1日目に。2日目は森林植物園から随神門側の丘の縁を回って鏡池、鏡池からの帰りは丘越えのコースでみどり池に出て、蕎麦の実というお蕎麦屋さんまで歩き、ここで昼食。次に小鳥ヶ池に出て、スキー場に戻るコースを楽しみました。距離としては1日目が8km強、2日目は7km位でしょうか。
 逆川を渡るためのスノーブリッジを探したり、カーナビとしてノートパソコンを使っているので、そのGPSアンテナ(SONY PCQ-HGR3V)を使って東経・北緯を計測して、25000分の1地図に自分の位置を書き込んだりして楽しみました。
 25000分の1地図には東経・北緯ともに1分毎の目盛りが外枠に記されていますから、これを更に6等分して方眼を引いておくと10秒毎の方眼が出来ます。GPSは1秒まで出ますから地図にポイントを落とすわけです。25000分1地図で有れば、1mmは25mですから、誤差としては25m位でポイントを打てたことになると思います。これはまた別の機会に話しましょう。
                                         
 
         どこを渡ろうか?                   雪に埋もれる天命稲荷
  
        雪の中から顔を出す女神像               コンロを出してティータイム
 
葉痕 なんだかコウモリみたい        南の国の神様のお面みたい

 とにかく歩くスキーはゲレンデとは違った出会いがあります。キツツキのドラミングの音、小鳥達の囀り、木々の葉痕や冬芽のおもしろさ。動物たちの足跡や実際に出くわす楽しさ・・・・・。初めてのコースの場合はコース取りのおもしろさ、ちょっと緊張したり、方向がどんぴしゃりで嬉しくなったりするのです。
 リフト代は無し、レストハウスはない代わり、雪をほりってテーブルといすを作っり、コンロでお湯を沸かしてティータイム。持っていったクッキーなどを景色を見ながらのんびりと味わう・・・・。時間の流れがゆったりと過ぎていく事を味わうのが、一番の贅沢です。ワインなんか持っていったら最高でしょうね。
 (2002.05.01.)






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