熊公の独り言 T
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授業中に鯛焼き
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全国数ある学校で、授業中に鯛焼きが振る舞われる学校はそう有るものじゃないと思います。熊公の勤める学校、東星学園では、何と、年に一度それがあるのです。
前にお話した本部バザーの前後に、小学生全員(約450名)に振る舞われます。1つは職員の鯛焼き技術向上のためも有りますが、バザーに来られない子達にも少しでも雰囲気を味わってもらいたいこと、そして、教師と子供達の関わりを深めるために行っています。
450個の鯛焼きを一度には作れませんから、クラス毎に順々に配られていくのです。1年生から順々ですから、6年生は給食と一緒になります。素敵なデザートです。
今年は6月11日(火)にそれがありました。熊公のクラスでは3時間目の途中に振る舞われました。理科の時間でした。モンシロチョウなど昆虫の学習の最中。理科の授業を担当してくれている先生が、
「モンシロチョウの幼虫は何を食べる?」
と、発問すると、
「キャベツの葉っぱ!!」
と正解が・・・・。
続いて
「東星っ子は何を食べる?」
と発問すると、
「鯛焼き!!」
と、これまた正解。そこでみんなに配り、食べました。美味しい鯛焼きでした。
活きの良いホカホカの鯛焼き いただきま〜す!!
職員も楽しみながら焼いています クラスに配られる鯛の群
この他にも、12月の終業日、クリスマス会の後には、日本の伝統的な年末の風物、『餅つき』が行われ、「磯辺」・「あんこ」・「黄粉」餅が振る舞われます。
餅米がどのようにお餅となっていくか、そして、だんだん見られなくなってきている伝統的な風物を子供達に見てもらいたいということからスタートしたものでした。この『餅つき』の様子は12月に紹介しましょう・・・・・。
『鯛焼き』といい『餅つき』といい、職員と子供達が心一つになるものを感じる素敵なイベントです。
(2002.06.12.)
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