熊公の独り言 U




◆ 03年 東星バザー ◆
 10月26日(日)、東星学園最大のイベント『バザー』が行われました。今年は雲1つ無い晴天のもと、沢山の方々の来場を受けて、盛大に行われました。

 熊公はいつもは『杵つき餅』を担当するのですが、保健所のお達しで、こういったイベントで餅つきを行うのが御法度になってしまいました。1週間前に行われた教会のバザーでは、練馬保健所は「餅つきはやってはならないのですが、バザーですから、充分に注意して行ってください。」ということで餅つきをすることが出来たのですが、清瀬を管轄する東村山の保健所では「ダメ!!」ということ、役所の方の対応のばらつきを感じます。
 餅つきが衛生上問題がある・・・・? もし行うのなら、行商の登録か、店舗登録をする必要があるとか・・・・、いやいや法律は何のためにあるのか?と思ってしまいます。お金を取らない餅つきはやって良いのなら、食べて頂いたら後はご寄付を・・・ということでやること出来るのかな?

 そんなこんなで今年は餅つきコーナーをリストラされ、『鯛焼きコーナー』を担当することになりました。「焼き鳥」・「たこ焼き」・「餅つき」には自信がありますが、「鯛焼き」は全くの素人です。前日に200尾ほど焼き(5人で)練習しましたが、1回の研修で本番を迎えました。

 バザー開場が10時ですから、1時間ほど前から焼きためていました。開場すぐにはお客さんは来ないだろうと思っていたら大間違えでした。ストックしたものはものの15分ほどで底をつき、どんどん行列が長くなっていきました。必死に焼きましたが、40分以上も待って、買っていってくださる方々がいらっしゃいました。感謝感謝です。

 
     熊公作 デブッチョ鯛焼き                  40分も待ってくださったお客さんの列

 粉の加減がどうしても多めになり、出来上がりの鯛焼きはそれは豪華なデブッチョ鯛焼きに・・・。1尾100円なのですが、並んでいる方たちから、
 「どこの鯛焼き屋さんにもこんなでっかい鯛焼き無いよ!! 100円は安い!!
と、褒め言葉か、はたまた馬鹿にされているのか分からない言葉を掛けていただき、それで元気を出して焼き続けました。
 予定では1000尾焼くところ、やっぱりでっかい鯛焼きを作りましたから、830尾位に・・・。170尾分は2割増量鯛焼きに・・・。
 最後まで並んでいてついに鯛焼きを買えなかった皆さん、この場を借りてお詫び申し上げます。来年はもっと精進して、もっとスピーディーに、そして、格好いい鯛焼きを焼きますので、これに懲りずにどうぞいらしてください。

 今年も卒業生がたくさん来てくれて、昨年、8ヶ月という赤ちゃんを連れてきてくれた子は、「1歳8ヶ月になりました!!」と、子供の成長を知らせてくれ、「先生、来年の6月母になります!!」と、報告してくれる子。嬉しいですね。
 今年も片づけをどんどん手伝ってくれる卒業生も沢山いてくれて、感謝感謝です。
 東星のバザーは本当にすばらしいです。鯛焼きコーナーから一歩も動けませんでしたから、どこでどんなふうにバザーが進行していったのかはよく分かりませんが、働かれているご父兄も、子供たちも、職員も、みんな良い顔していました。家造りの一日ということがテーマになっているバザー、本当にその精神が隅々まで行き渡っていることを感じました。


歌にあわせての劇 ♪トレロカモミロ♪

 バザーの最後は6年生が担当する「歌声広場」。バザーに来てくださった方々を前に歌やオペレッタを披露し、みんなで歌ってバザーの締めくくりをしました。
 6年生は東星学園の隣にある老人ホーム(東星の所属するベタニアの家の施設)にこれを公演に行くことになっています。バザーに来ることが出来なかったお爺ちゃんやお婆ちゃん方が喜んでくださると思います。
 今年もすてきにバザーが行えました。バザーが終わると秋本番という感じです。
(2003.10.27.) 






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