11月の最終の金曜・土曜日は展示会です。今年も28・29日に行われましたし。1年〜6年の図工科・社会科・理科・家庭科・国語科・クラブなどの作品が展示されました。この展示会には職員も参加します。熊公もこの1年のナイフの作品を展示しました。
色付き出した校庭のイチョウの木 修院前のモミジの紅葉
東星は秋まっただ中です!!
体育館は美術館に大変身
子供達の作品は本当にのびのびとすてきな物が沢山あります。その年齢の時にしか作り得ないすてきな物ばかりの展示会です。子供達の持っている造形力は素晴らしいです。
自分を絵にしたりすると不思議とそっくりに出来るのも子供ならではですね・・・。名前を見なくてもこの作品は○○ちゃんのだと、分かるものがいくつもありました。純粋な心って大切ですね!!
3年生 の蜘蛛の巣 4年生 「わ〜〜おいしそう!!」
2年生 遠足の山登り 6年生 修学旅行のまとめと高原で詠んだ俳句・短歌
6年生有志の修学旅行に行く高峰高原周辺の立体地図 熊公のナイフ展示 ・
自分の作った作品を見てもらうチャンスがあるということは素敵なことです。これは子供達にも作品を出す大人達にも言えることと思います。
子供達はそれぞれの年齢の感性によって、遠足の時の喜びを作品にしたり、好きな物を絵や工作によって表現したり、修学旅行のまとめをしたり・・・・。2日間では見切れないほどの内容です。
職員では木材を削りだして飛行機を仕上げる同僚がいたり、真空管でアンプを作る同僚がいたり、写真を発表する同僚もいます。今年は発表有りませんでしたが『ヴァイオリン』を制作する同僚もいます。大人がワクワクした物を持ち続けることはとっても大切だと思います。そのワクワク感が自分のリフレッシュと、子供達への感動の伝達に役立つものと思っています。
今回ナイフを4点出品しました。そして、自分の思う『鉄』に対する「思い」というか「魅力」といった物を文章にして展示しました。初日に高3の子(中学からは女子校ですから当然女の子)が、「先生、あのナイフ綺麗です。私も作ってみたいです。作り方教えてください!!」と、言って来てくれました。日本の鉄の文化を感じてくれたのだと思いました。
見てくださった御父兄の方の中にも、「鉄の文化を私も同じように感じます。」と伝えてくださった方がいらっしゃいました。自分のやっていることで、少しは周りの人に関心を持っていただけたことに大きな喜びを感じることが出来た展示会でした。
自分の書いた文章に、「この文章のコピーを頂きたい」と、言われた父兄もいらして、喜んでお渡ししました。年に1度の展示会、自分の作品を見ていただける機会があることは、この後1年の鍛冶作業に張り合いが出ます。来年はどんな作品を発表できるか、いまからワクワクしている熊公です。
今回出品した4点
ナイフの展示用の額は同僚の図工科の先生が作ってくれました。感謝です。来年はこの中に今年以上の作品を発表したいと思っています。
(2003.11.29)
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