Travel diary

1985.12 ニューヨーク

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初めての海外旅行。
危険な街と言われたニューヨークに友人と2人で行きました。
いろいろな面でカルチャーショックを受けた旅でした。
とても大きなターニングポイントになりました。




←ソーホーの路地はとてもアーティスティックです

1988.02 シンガポール

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勤めていた会社の社員旅行でシンガポールに行きました。
ゴミ一つ落ちていない美しい国です。
「海外に目を向けましょう!」と、当時の所長に直訴して実現した旅行です。
所長にはたいへん感謝しています。

←当時は高層ビルの建設ラッシュでした

1989.09 ロサンゼルス

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一人旅です。
行きつけのお店のオーナー従妹(モトコ・トーリーさん)がロサンゼルス近郊の町
ニューポートビーチに住んでいまして、初めて会うのにもかかわらず10日も泊めていただきました。モトコさんのご主人は、建設会社を経営していて、会社や現場も見せていただきました。
レンタカーで1日中走り回り、いろいろなところを見てきました。

←磯崎新設計のロサンゼルス近代美術館

photo ←ピンクの外壁がお洒落なビバリーヒルズホテル

1990.04 ロンドン、パリ、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア、ウィーン

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新婚旅行でイタリアを中心に旅行しました。イタリアの美しい街を十分に満喫しました。
特にブェネツィアは特別な雰囲気があり、時間がゆったりと流れているようでした。
ルーブル美術館のガラスのピラミッドなど、話題の建物のガラスのピラミッドなど、
話題の建物もたくさん見てきました。

←ルーブル美術館のガラスのピラミッド

photo ←ローマのコロッセオ
photo ←バチカン、サンピエトロ寺院の内部。降り注ぐ光は幻想的です

1993.01 ニューヨーク、ボストン

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2度目のニューヨークの旅です。
現地の滞在時間が短く、2度目ということもあり、夜中まで歩きまわった旅です。
ボストンにも日帰りで出かけました。
ニューヨークとは少し違ったヨーロッパに近い雰囲気を感じました。
話題のボトルマンにも出会い、とても愉快な思い出ができました。
←ライト設計のグッゲンハイム美術館内部は螺旋状に傾斜していて少し気持ち悪かった

1999.08 ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、コモ、シエナサン・ジャミーノ、ボローニャ、ヴェローナ、ヴィチェンツァ

ptoho

「旅の大学」での最初の旅行です。「旅の大学」は、
道家さんが始めた建築家と学生の混成メンバーによる研修旅行です。
学生たちはスケッチをしたり、建築家との意見交流もあり、とても有意義な旅行です。
この旅での一番の収穫はカルロ・スカルパの建築をじっくりと見れたことです。
とても繊細で、とても日本的で勉強になりました。
また、サン・ジミニャーノの街並みにはたいへん感動しました。また行きたい街のひとつです。

←ミケランジェロ、最後の晩餐当時は写真撮影ができました

photo ←フィレンツェの街並み。タイムスリップしたような街です
photo ←カルロ・スカルパ、スタンパーリア財団
photo ←カルロ・スカルパ、カステル・ベッキオ
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2000.11 ル・コルビュジェ視察、ジュネーブ、コルソー、パリ、ラ・ショードフォン、バーゼルベルフォール、マルセイユ
リヨン、エボーロンシャン、ル・トルネ、カップマルタン、ニース

photo JIA((社)日本建築家協会)の建築視察旅行です。ル・コルビュジェの建物14棟、
その他4棟を毎日タイトなスケジュールで見て回りました。
コルビュジェはやっぱりいいですね!ディテールなどは見てみないと分からない部分もあり、
とても内容の濃い旅行でした。

←コルビュジェ、母の家、庭の窓から湖を望む
photo ←コルビュジェ、ロンシャンの教会
photo ←コルビュジェ、ロンシャンの教会内部ステンドガラスが静寂な気持ちにさせてくれます

2002.07 ベルリン、ドレスデン

photo UIA(世界建築家協会)の世界大会が
ベルリンで行われました。ベルリンの中心部は
最新の技術を駆使した建物が乱立しています。
もの凄い建物ばかりです。
その割に人が少なく少し寂しい感じがします。
バウハウスやドレスデンまで足を延ばし、
歴史を感じつつ、新しい技術も見ることができました。
←バウハウス
photo ←バウムシューレンヴェク・クレマトリウム荘厳な火葬場でした

2004.06 コペンハーゲン、フムレベック、ストックホルム、ヘルシンキ、ポルヴォー

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北欧の国、デンマーク、スウェーデン、フィンランドの3国を回りました。
白夜祭の時期に行きましたので夜の11時30分ぐらいまで明るく、
朝は4時ぐらいから明るくなります。人間、生活はとても質素で、堅実な感じがします。
環境にもいろいろ配慮しているようで、
私たちも参考にしなくてはならない部分がたくさんありました。

←アスプルンド、森の葬斎場

photo ←アスプルンド、ストックホルム市立図書館
photo ←アアルトの自邸
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←テンペリアウキオ教会

2005.07 イスタンブール、カッパドキア

photo UIA(世界建築家協会)の世界大会がイスタンブールで行われました。
イスタンブルール市内では、アヤソフィア、ブルーモスクなどを見て、
世界3大料理と言われるトルコ料理を楽しみました。その後カッパドキアに行きました。
蟻塚のような洞穴住居です。とても暑い日でしたが、中に入るととても寒く、
風が流れているのが不思議でした。朝4時半に起きて、気球に乗って日の出を見ました。
少し高価ですが、価値のある体験でした。
←カッパドキア
photo ←ブルーモスク

2006.03 ハワイ

photo 家族でハワイに行きました。初めて海外に行く父、母も一緒でしたので、
少し親孝行できたかなと思います。今回は建築視察ではありませんので、
のんびりとリゾートを楽しみました。たまにはいいですね!


←ホテルから見えるワイキキビーチ西のヨットハーバー

2006.09 バルセロナ、バレンシア、マドリッド、グラダナ、コルドバ、セビーリャ、リスボン

photo 「旅の大学」でスペイン、ポルトガルに行きました。
念願のガウディを見ることができて感動です。
しかし、サグラダファミリアの工事が急ピッチで進み、デザインもガウディのスケッチとは
変わってきているそうで、残念な気持ちがします。完成して鐘楼から鳴り響く鐘の音を
聞いてみたい気持ちと、いつまでもこつこつと工事をし続けてほしい気持ちが交錯します。
また、カラトラバのシャープな橋、建物は素晴らしかったです。
ポルトガルの街並みは港が近く、坂道が多く、路面電車が走り、とても楽しい街でした。

←ガウディ、サグラダファミリア教会
photo ←ガウディ、カサ・バトリョ
photo ←ガウディ、カサ・ミラの屋上遠くにサグラダファミリアが見えます
photo ←カラトラヴァ、アラミジョ橋

2008.07 シンガポール

photo 息子の演奏旅行でシンガポールに行ました。せっかくの機会ですので家族で出かけました。
私は20年ぶりのシンガポールです。相変わらず美しい国です。
残念ですが、ゴミは少し目につきました。しかし日本よりはずっと綺麗ですけどね。
コンサートはすごく盛り上がっていました。シンガポールの人たちはすごいですね!!
のりのりです。息子もとてもよい経験になったと思います。

←メリディアンハイスクール

2008.09 ヴェネツィア、トレヴィーゾ、バッサノ・グラッパ、ヴィチェンツァ、ヴェローナ、ボローニャ、フィレンツェ、ローマサン・ジミニャーノ、シエナ、ピサ、ポルトヴェーネレ、ジェノバ、トリノ、ミラノ、コモ、ドバイ

photo 3度目のイタリアです。何度でも行きたい国です。今回は時間にも余裕があったため
スケッチを何枚か描くことができました。ポルトヴェーネレやジェノバなどの港街にも行き、
少し違った雰囲気も味わえました。そして90年の時に工事中で見れなかったパンテオンに
行くことができました。念願のパンテオンは、フィレンツェからユーロスターに乗って
一人で出かけました。一日で、雨、曇り、晴れと3パターンのパンテオンを体験することができました。想像以上の感動です。
←サン・ジミニャーノの街並み
photo ←パンテオン
photo ←スケッチ:ポルトヴェーネレ
photo ←スケッチ:トリノ
photo ←スケッチ:ブリオンヴェガ墓地
photo ←スケッチ:ヴェネツィア

2010.05 アメリカ

photo 「落水壮」1935年~1939年にたてられたフランク・ロイド・ライトの設計した
カウフマン家の山荘です。広葉樹の山の中をバスで走っていくと
広い駐車場が現れ、管理棟があります。そこから歩いて10分ぐらいでしょうか。
川のせせらぎを聞きながら歩いていると落水壮の姿が木々の間からチラリと見えてきます。
外観も内部空間もどこを撮っても絵になります。まさに名建築です。いつの間にか日が暮れ始め
時間があっという間に過ぎてしまいました。最後に最高のビュースポットで写真を撮り、
満足に浸り岐路に着きました。
photo 「ニューヨーク」
研修3日目
朝、ピッツバーグから空路ニューヨークに移動しました。ニューヨークに着いたのは、
午後3時過ぎ、ホテルに4時半頃チェックインして、その後フリータイムです。
ホテルは、タイムズスクエアに近かったので本場ブロードウェイの
ミュージカルを観に行くことにしました。
photo まずは、「tkts」に行き割引チケットを買います。
「マンマ・ミーア」を観ることにしました。割引率は30%ですが、人気のミュージカルなので
妥当なところです。「tkts」は17年前に行った時には小さな小屋でしたが、
すっかりかっこよくなっていました。
photo さて、「マンマ・ミーア」ですが、アバの曲に合わせ、とても楽しくて素晴らしかったです。
劇場の雰囲気も日本で観るのとは違いますね!のりが良くて最高です!
舞台の下がオーケストラピットになっていて床から振動が伝わってきます。
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photo その後夜のニューヨークの街を楽しみながらエンパイアステートビルに行きました。
86階の屋外展望台は、夜景がクリアーに見えて気持ちよかったです。
102階にも行きましたが、ガラス越しのため、今一でした。
ココは、飛行船の待合室の予定だったところなので、不思議な感じです。
強風で発着ができなく使われなかったそうです。
photo 「ガラスの家」
研修4日目
フィリップ・ジョンソンの「ガラスの家」を観に行きました。
広大な敷地に建つこの家は、周りの緑と一体になってとても透明感のある家です。
ミースの「ガラスの家」は観たことがないので、見比べてみたいですね。
photo 彫刻のための展示棟や絵画のための収蔵庫があり、
とても優雅な生活ぶりが見て取れます。
アンディ・ウォーホールの大きな絵(ジョンソンが題材)が良かったですね!
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photo 「イサム・ノグチ・ミュージアム」
イーストリバーを渡ったところにある「イサム・ノグチ・ミュージアム」に行きました。
とても危険な地域らしくタクシーが乗車拒否をします。何台ものタクシーに拒否されましたが、
無事に行き着くことができました。中に入るとそんな恐怖はなく、素晴らしい空間、
彫刻がたくさんあり満足です。
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photo 「シーグラムビル」
シーグラムビルは、巨匠ミース・ファンデルローエが設計したビルです。
プロポーション、ディテールがシンプルで、周りの高層ビルの中でも
ひときわかっこいいです。
photo 1階にあるレストラン「フォーシーズンズ」はジョンソンが担当したと聞いていました。
しかし、建物全体のバランスがよく、ミースの空間色を強く感じます。
絵や調度品などをジョンソンが担当したのかもしれません。
photo 有名なチェーンブラインドは、空調の風に揺れて大人の空間を演出しています。
とても素敵な空間で気持ちよかったです。その後「ブルーノート」に行き
サックスのライブを聴きました。夜の「クーパーユニオン」も鑑賞し、
夜遅くホテルに帰って来ました。
photo 「NYの街」
研修最終日
午前中、ニューヨークの街を歩きました。ウエストサイドからセントラルパーク、
イーストサイドまで結構歩きました。一人だったので気の向くままぶらぶらと。。。
どこを見ても絵になる街です。グランドセントラル駅やクライスラービルが
突如見えたりして、いい感じです。17年前に来た時、
探して見に行ったスモールパークが偶然現れました。高層ビルの谷間にあり、
壁面に水が流れています。前に来た時は冬で閉鎖されていました。
とても心残りだったので嬉しかったです。今回は初夏、暑い日でしたので特に水の音、
しぶきが気持ちよかった!
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photo 「ベンテル&ベンテル」
建築家キャロル・ベンテルさんが直接案内をしてくれて4軒のお店を見せていただきました。
「RougeTomate」
「cafe@MoMA」
「ElevenMadisonPark」
「CraftSteak」それぞれ洗練されたお店です。
「RougeTomate」ではランチもいただきました。キャロルさん有難うございます!
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photo 「ハイライン」
今話題のエリアです。
カースブルータス4月号にも掲載されていました。
高架の線路を公園にし、植栽を植え、
ベンチなどの仕掛けをしたユニークな公園です。
地上3Mの位置にあるのでとても開放的で見晴らしの良い公園です。
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photo 「MORIMOTO」
安藤忠雄設計のレストランです。
エントランスを入るとペットボトルの壁が煌びやかに迎えてくれます。
とても安藤建築とは思えない雰囲気です。空間はとても雰囲気はあると思いますが、
照明が暗く、お料理に光が当たってなくて残念でした。
久しぶりの和食ということもあり美味しく頂きましたが、もう少しレベルが高いと
思っていましたので少々不満が残りました。その後夜のハイラインをみんなで歩き、
NYの最後の夜を満喫しました。

今回の研修旅行は、アメリカ広葉樹協会の辻さん、大橋さん、
ディーさんに案内をしていただきました。とても有意義で楽しく研修ができました。
特に全工程に通訳や様々な手配をしていただいた大橋さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
有難うございました。

2015.08  ベルギー

「HIKARI HOUSE」のクライアントさんと打合せをするためにベルギーに行ってきました。
結婚25年ということもあり妻と二人で銀婚旅行になりました。
どこへ行っても落ち着きのある素敵な街です。中世の街並みとオルタさんデザインのモダンな建物、

小粋な小物がお洒落な雰囲気を創り出しています。
食事もビールもお菓子も、、、充実した日々でした^^

photo ブリュッセルの中心部グランプラス。夜遅くまで人がいっぱいです。
photo グランプラス横にあるヨーロッパ最古のガレリア。
photo ガレリアにあるお菓子屋さん。ステンドグラスの照明が綺麗です。
photo 王宮の近くからブリュッセルの街を見下ろす。
photo オルタの自邸。ガウディと同じ時代を感じるデザインが随所にありました。
photo アールヌーヴォー建築の楽器博物館。
photo オルタ設計の漫画博物館天井。
photo 漫画博物館エントランスホール。
photo ブリュージュ。ボートに乗って水路を巡ります。
photo アントワープ。
photo オランダ アムステルダム国立博物館。
photo レンブラント「夜警」。
photo リートフェルト「レッド&ブルー」の原型。
photo アムステルダムの水路。
photo ゴッホが描いた跳ね橋。
photo 風車の街、キンデルダイク。
photo それぞれ個性のあるベルギービール。
photo ホテルの朝食は充実していました、、毎日ベルギーワッフルを頂きました^^

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