「円空の家」 ~時を感じ、家族を感じる家~
外観は四角い箱。木漏れ日をイメージした小さな四角い窓がリズミカルに並ぶ。
南北に流れる軸をアプローチしていくと陽だまりのある中庭が広がってくる。
直径8mの中庭はすべて開口部となっていて、朝日から夕陽が沈むまで日時計のように陽の光は動いていく。
幾つものトップライトは円く切り取られ、この家から見える空は円い形の空に見える。
空の色は時間、天候によって様々な色へと変化していく。夕暮れ時の空の色は幻想的だ。
中庭を通して家族の気配を感じ、自然の様子を感じることができる心地よい距離感のある「円空の家」です。