こらむ

アンチ巨人不要論
以前、有名な「アンチ巨人」の人が「アンチ巨人は巨人が好きだ。」と言っていた。
なるほど。巨人が弱くなったら「アンチ」じゃなく「弱いものいじめ」だもんな。
巨人が憎らしいほど強かった頃に誕生した「アンチ」はほとんどが他球団のファンとしてその球団を応援しているのだろう。
しかし、この間インボイスに言った時、途中経過で巨人がリードされているのを見て、西武ファンの大多数が喜んでいた。
正直、ガッカリした。あなたたちは西武ライオンズのファンでしょう?
ペナントにも何も関係ない巨人が負けて喜んでいるなんて次元が低すぎるよ。
もう、巨人中心の野球界は崩壊しつつあるんだから、自分の贔屓チームを一生懸命応援してよ。
インボイスでホークスファンがライオンズファンと同じような反応をしてたら、私はファンをやめたかもしれない。それくらいガッカリした。

1987年の日本シリーズ巨人×西武第5戦。後楽園球場最後の公式試合での出来事。
わたしは当然(?)レフト側に行った。
レフト側外野席に陣取った西武ライオンズの応援団がシートをいっぱいに広げてこう言った。
「ライオンズ(ファン)の席あるよ。讀賣(ファン)のはないよ。」
自由席でである。圧倒的に巨人ファンが多かったし、中には子供たちも大勢いた。
そんな仕打ちをされて子供たちがどんなに傷ついたか、その人たちは考えてもいないだろう。
8月10日のインボイスのライオンズファンの行動にも同じように失望を感じた。
何も変わってない。18年前と同じ「アンチ巨人」の光景があった。

TBSの番組で浅井慎平氏が「ボクは巨人が負ければいいんだ。」と発言していた。
ああ、まだ化石人類のような「アンチ巨人」がいるんだ。
これでは野球界が衰退するわけだよ。
だって「アンチ巨人」は「巨人が中心的存在」という大前提で成り立つんだから。

いい加減「アンチ巨人」を死語にしませんか?

もっとプロ野球を純粋に楽しみませんか?


トップへ
トップへ
戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ