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福岡ソフトバンクホークス対読売ジャイアンツ
３タテだけは逃れたい巨人はベテラン工藤が先発。
１３奪三振と粘りのピッチングで見事完投！
５−４で巨人が勝った。
昨日はボロクソだった巨人だけど、今日はいい試合だった。
工藤はホークスの打者に対して全然怖がってないし（あたりまえか）、
逆にホークスの打者の方が呑まれてた感じがする。
投手がちゃんとしてると打線もつながる。
守備のリズムが打撃にいい影響を及ぼすのはよく言われること。
二岡の珍しいランニングホームラン（ライト：井出キーック！）はラッキーだったが、
ライトの守備からいうと追いついていたから仕方ないプレイ。
まあ取れなかったのは感心しないが。
それよりレフトは何してたんだ。
打球は右中間、ライト・センターは共に打球を追う。
ライトがはじく。センターは逆を突かれてすぐには拾いに行けない。
となれば、レフトが行くしかない。
レフトの守備位置はこのとき左中間よりやや浅め、
つまりライトとセカンドベースの延長線上にいるはず。
ところがいつまでたってもこぼれたボールを取りに行ってない。
テレビの画面では無情に転がるボールを追っていたが、
外野手の姿が何秒も映らなかった。
あの画面を見た瞬間「ランニングホームラン」を確信した。
しかし、これはあきらかなミス。
プロならばこういうイレギュラーにすぐ対応しなければならない。
ヤフードームは深いからすぐには追いつけないというのは、
野球をしたことのない人の見方である。
あの距離ならレフトは遅くても５〜６秒で到達できるはず。
画面で見るより実際のグランドを走ればその時間が長くないのがわかる。
まあ、何はともあれ、フェンス越えのない得点シーンはスピード感があってワクワクする。
昨日の巨人と逆にソフトバンクに記録に残らないミスが続出したね。
挟殺プレイのミスや守備のミス（失策ではないが）、無意味な四球などなど。
王監督のコメントにもあったけど、
「いい投手のときはミスした方が負け」だね。
「負けたのは悔しいが工藤のピッチングをうちの投手が肌で感じ取って欲しい。
それが交流戦のいいところ。」
この王監督のコメントを聞いてホークスはやっぱ余裕があるねえ。強いはずだよ。 |
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