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両国高校定時制

都立両国高校定時制

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思い出(幾何:TA先生、“プラーマグプタの定理”)

二年のときにTA先生から幾何を教わりました。先生から円周角を教わったときに弧ABの上に立つ円周角はいずれも等しいということを聞いてとても不思議に思いました。確かに証明はできるのですが視覚的に何か納得がいかない気がしました。幾何は難しい科目です。幾何の証明は補助線をうまく引けるかどうかが鍵になります。補助線に気がつくかどうかの偶然性に支配されるなんて、何となく納得がいかない気がしました。あとで気がついたことですが補助線をどのように引くかも幾何の実力だったのです。幾何の証明はいつも難しくて苦労しました。試験が近づいたとき、誰かが、教科書の後ろの方にに載っている
“プラーマグプタの定理”が試験に出そうだと言いました。そこで、この問題を勉強しました。難しくてできませんでした。けっきょく試験には出ませんでした。幾何は問題を解いても、そのあとにさらに難しい問題が控えています。私には苦手な科目でした。
(2008.5.16)
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この思い出の“プラーマグプタの定理”とは、どんな定理かを調べて見ました。でも、驚いたことにそのような定理は見つかりませんでした。私の思いちがいだったようです。長い間、私の記憶のなかには鮮明にあったものですが。・・・・・・
時とともに記憶が劣化してしまいました。そういえば、教室やクラスメートの姿もぼんやりと映ります。避けがたいことであっても、自分の身に起こってみるとさびしさを感じます。では、似たような定理にはどんなものがあるでしょうか。
それは、“トレミーの定理”です。この定理は記憶にあります。教室で勉強しました。
この定理の証明は難しいものでした。補助線を引いてできる相似3角形の辺の比を用いて結論を導きます。そのとき、私には証明はできませんでした。
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その定理を示します。
“トレミーの定理”
四角形 ABCD が円に内接するとき、AB*CD+BC*DA=AC*BD が成り立つ。
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私が在学していたころは一学年に三クラスありました。教室には生徒が大勢いて活気にあふれていました。先生方も多く、教わったことがない先生もかなりおりました。社会科のAS先生や国語科のTAには教わりませんでした。教わってみたいと思いましたが話をする機会もなく卒業してしまいました。少しでも教わったことがある先生の授業は一言でも思い出を記したいと思います。 (2008.5.17)