思い出(漢文:HO先生)
芳野に遊ぶ:藤井竹外
古陵の松柏天びょうに吼ゆ
山寺春を尋ぬれば春寂寥
眉雪の老僧時に帚くことをやめ
落花深き処に南朝を説く
この漢詩はHO先生から教わりました。日本の漢誌です。何年生の時に教わったかは思い出せませんが歴史を感じさせるイメージが浮かびました。教わったときにとてもよい漢詩だと思いました。ただ、この漢詩のよさを文章で表現するのは至難の業だと思います。たしか、先生がこのようなことを言ったいたように覚えています。“漢詩を読み心で感じることが大切だ”と。なお、藤井竹外は江戸後期の漢詩人でョ山陽に学んだといわれます。
“天びょう”とは天から吹くつむじ風とされるが、難しい漢字なので、パソコンで表すことができませんでした。また、漢詩は“韻をふむ”ということも教わりました。難しくて、私はあまり分かりませんでした。
もし、私が山村の古い寺を訪ねたとき、このような気持ちになれるでしょうか。この漢詩のような境地になれるとよいのですが。 (2008.6.5)
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