思い出(卒業式)
私たちが四年になり卒業を迎えるころ、ちょうど後期の後半ではどんな学校生活だったのでしょうか。教室ではどんな風に学んでいたのでしょうか。このことを考えましたがどうしても思い出すことができません。卒業を控えて、クラスでは、それぞれの進路や受験に集中していたからでしょうか。教室やクラスメートの記憶がまったくぬけ落ちてしまっていました。教室では、卒業を前にして、担任のY先生から何か話しがあったはずですが、その記憶も空白になってしまいました。残念なことです。・・・・・
卒業式では、主事のHU先生が挨拶されたことがわずかに記憶に残っています。卒業式は整然とおこなわれました。先生がたは私たちを祝福してくれました。心に残る卒業式でした。このことはわずかですが記憶にあります。
そのときは、教室を去りがたい思いと、去らなくてはならない思いが交錯して落ち着かない気持ちでした。でも、去らなければなりません。卒業を目指して勉強してきたのですから。・・・・・・・・・
ひとつ残念なことがあります。お世話になった担任のY先生に一言、「ありがとうございました」とお礼を申し上げるべきでした。そんなことにも気づかないで卒業してしまいました。学校を去ったあとで気がつきました。今思うと未熟な私でした。
(昭和40年3月卒業) (2008.6.15)
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