アルバム
両国高校定時制
授業で学んだ国語
てまりうた 高浜 虚子
てまりうたかなしきことをうつくしく
野を焼いて帰れば灯火母やさし
蝶々のもの食ふ音のしずかさよ
沈丁花春の月夜となりにけり
こがねむし投げうつやみの深さかな
白牡丹といふといへども紅ほのか
露の幹しづかに蝉のあるきをり
とんぼうのさらさら流れとどまらず
桐一葉日あたりながら落ちにけり
行く年のともしびなりと明かうせよ
高浜虚子は明治に生まれ、俳人としてよく知られています。正岡子規の教えを受けた
ということです。私たちは、普段の生活のなかでは俳句に接する機会はあまりありま
せん。忙しい生活をしていると俳句を考える余裕などないのでしょうか。でも、それ
はすこし問題かもしれません。ここに挙げられている作品は彼の代表的な作品なので
しょうか。これらの作品に接すことも大切なことだと思います。