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都立両国高校定時制
都立両国高校公式ホームページによると都立両国高校浅草分校(両国高校定時制)は平成21年3月を以て閉校(閉課程)になります。その時点で両国高校定時制の歴史は終了します。昨年4月に江東橋畔校舎から浅草校舎に学習場所を移転し、校名も都立両国高校浅草分校に変更されました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は、両国高校定時制を卒業した後はあまり学校に目が向きませんでした。これまでに、学校をたずねたのは数回程度でした。自分の勉強や仕事がありその余裕がありませんでした。学校から離れてしまってから40年近くが経ったころに両国高校定時制が台東商業高校に移転するニュースが入りました。最初は、まさかそんなことはあるはずがないと思いました。
しかし、このところの学校でおこっているさまざまな問題を考えると、もしかしたらという不安が胸をよぎります。新聞などによると、都立高校の地位の低下は動かしがたい現実でした。学力の低下や学校の荒廃などが頻繁に報じられていました。
学校をめぐってさまざまな議論が交わされていました。新しい学校像の検討が始まっていました。できることなら移転はしないでほしいというのはいつわらない気持ちです。地方に在住していると東京の様子は分かりません。その後、入ってくるニュースによると移転は動かしがたい現実でした。しかも相当な規模で学校の再編が実施されるようでした。
現在、私が住んでいる町からほど遠くないところに、すでに生徒募集を停止し、廃校になった学校があります。その近くを通ると、校庭には人影がなく、がらんとした建物だけが目に入ります。
以前、この学校はとても賑わっていました。多くの生徒が自転車で通学する姿が見られました。
校庭には部活動に励む生徒の姿が見られました。今は校門が閉じられて人の姿はありません。
生徒が減少したのだからしかたがないかもしれないが、このような姿は当初から予想されたことではありません。残念な思いが残ります。
そんなこともあって思いついたことがあります。両国高校定時制の姿を何らかの形で残せないかということです。移転が翌年にせまった年の12月にインターネットを思いつきました。両国高校定時制のホームページを作ろうと思いました。でも、インターネットは分からないことばかりです。最初のページをつくったあとも失敗の連続でした。でも、何とかなるものです。少しずつですがページが進みます。目的は、両国高校定時制の教室を再現できないかということです。
「先生が教室に入ってきて授業が始まります。教室ではこんなことを教わった。あの先生からはこんなことを教わった。・・・」
そんな先生がたの教室でのすがたを残したいと思います。でも、記憶が断片的で曖昧になっています。途切れてしまった記憶の糸をつながなくてはなりません。空白になってしまった記憶は容易には戻りません。
「あのときはこうだった。そしてあのときは。・・・」と考えても途中の記憶がつながりません。これではページをつくれるか心配です。なお、作成にあたり、個人情報については慎重にあつかいました。問題があればご指摘をいただきたいと思います。
なお、校名や学習場所が変わっても勉強することには何の変わりもないはずです。在校生のみなさんは最後までがしっかり勉強をつづけてほしいと思います。 (2007.4.27)
両国高校定時制