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両国高校定時制

両国高校定時制
                     
学校再編を考える1

最近読んだ新聞によると、今後5年間で1100校の小中学校が消滅するということです。この数字はかなりの裏づけがあると思われます。
小中学校の消滅は地域にとって深刻な問題です。
あなたがある町に住んでいます。家族はみなこの町が気に入っています。子供が生まれて来年は小学校に入学です。子供は入学を心待ちにしています。ランドセルや学用品を用意します。ところがその町に小学校がありません。すでに閉鎖になっていました。
小学校は隣の町にあります。小学校に通うには遠距離通学をしなければなりません。そういう町に住みたいと思う人がいるでしょうか。もし、地域から学校が消えたらその町はどうなってしまうでしょうか。大都市のように人口が密集しているところでも統廃合は起こります。
また、過疎に悩む地域では問題はいっそう深刻です。
遠距離通学に伴う安全の問題も起こります。雪や雨の強いときに遠方の学校に通うことは問題が多すぎます。ところで、どの地域にどんな問題が起こっているのでしょうか。
現在、この問題は進行中です。地方の議会や行政あるいはPTAなどで話し合いがなされています。小中学校の再編は、その影響の大きさからいって高校再編の比ではありません。
小中学校はまさに地域そのものといえます。そして統廃合は避けて通ることができない問題になっています。
さて、新聞記事によってこの問題を考えます。
「青森市では、2012年までに市立小中学校74校を45校に再編する計画をを策定したが地域住民の反発があり計画は頓挫した」とあります。それは新校舎を11年前に建てた中心部の古川小を築32年の長島小に統合する計画が含まれていたからです。
住民は通学路の除雪はや校舎の耐震性を心配しています。行政当局は財政状況を考えて統廃合は必要との見解です。
4年前に合併で誕生した福井県のあらわ市では旧町にひとつずつあった中学校の統合をめぐって混乱がつづいているということです。老朽化した校舎の改修や財政効率化などをめぐって市長のリコールに発展し市長選挙がおこなわれたということです。
 (2008.2.3)
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