次のページに

両国高校定時制
                     
学校再編を考える2

一方、京都東山区内の自治会やPTAが小中学校7校を統合する一貫校新設を市教委に要望して11年度開校を目指し、住民が設備や制服を協議しているとのことです。また、統廃合の最大の課題は通学手段の確保にあるとしています。
長野県北西の小谷村では、2年前に3校を統合してできた小谷小では、児童の8割にあたる約140人がスクールバスで通い、通学に50分以上もかかる生徒がいるとのことです。
財務省では、3年前に統合された小中学校221校を対象にした調査では、通学距離が6キロを超える子供がいる学校が122校あり、20キロを超える学校が12校あるということです。
通学に時間がかかりすぎると学力に影響がでることが懸念されます。統廃合は単に通学だけの問題ではありません。学力の向上の課題が重視されます。
統廃合を機として設備が充実した新校舎で特色ある授業を始める学校も多いということです。多くの子供たちは「友達が増えた」と喜ぶケースもあるとのことです。
専門家である大学教授は「子供に社会性を身につけさせることや財政の効率化の考えから必要に応じて統廃合を進めたほうがよい」という考えを述べています。
学校統廃合は東京でも起こっています。
今春、統合する小中学校は北、中野、墨田などの5区で、2012年までに区部の小中学校は現在の1255校から25校減るということです。
中野区では住民主導の学校統合の取り組みがおこなわれています。区立6中と区立11中の統合委員会はほとんどがPTAや町内会の代表によって構成されます。委員会の運営は全会一致を原則にしています。
特に議論が白熱したのは新校名でした。
公募で150の校名が集まったということです。区民の議論を尊重する姿勢が区の取り組みに現れています。
2008.2.3)
アルバム

両国高校定時制

トップに戻る