子メダカがたくさん生まれました。100匹は超えていると思います。
水槽を2つ増やしましたが、あっという間に窮屈になるかもしれません。
2003年9月8日(月) 卵の保護
まだまだメダカは卵を産み続けている。厳しい残暑で水温が上昇しているからだろう。
卵の確保は積極的に行わないことにした。これまでは親メダカをネットですくって、お腹の卵をクリップで取っていた。でもこの方法はお腹を傷つけることがあるらしく、今は水藻にくっついている卵を見つけ次第スポイトで1つ1つ取って別の水槽に移している。
たいへん骨の折れる作業だ。夜に帰宅すると大半の卵は食べられてしまい、1日2−3個しか卵を見つけられない日もある。
今生まれている子メダカすべてに大きくなって欲しいけど、増えすぎてもマンション住まいの飼い主としては困ってしまう。なるべく自然に任せてみようと考えた末の方法なのだ。
子メダカ用の米びつ水槽は2つになった。それぞれに50匹以上の子メダカがいる!
孵化用の水槽(ここである程度大きくなると子メダカ水槽に移動させています)にも20匹くらいいるから総勢130匹以上のメダカが泳いでいることになる。
だめだめな飼い主でもここまでこれたかと感涙、また感涙なのである。親メダカの水槽は水質も安定し問題ないようだけど、子メダカ水槽はろ過装置もなく要注意。
不注意でなくなるのだけは何としても避けたいのだ。
2003年9月13日(土) 水質
4つの水槽がある。右端が親メダカ水槽、右から2番目が子メダカ孵化用水槽、左2つが子メダカ水槽だ。
それぞれの水槽のNo2を測定してみた。浄化装置のある右端の水槽が一番良好で、左から2番目の水槽が一番悪かった。
左から2番目の子メダカ水槽は2週間前に作ったものだが、最初の頃えさをいっぱいあげ過ぎたようで、底の方にえさの食べ残しが溜まっている。まだ微生物も十分に増えていないようで、それが水質悪化の要因だと思う。
子メダカがまだまだ小さいので浄化装置も使えない。スポイトで底に溜まったえさを取り除き、水替えを行った。なんとか危険値を脱したが、これからも注意が必要だ。
左端の水槽の水はかなり良い状態だ。既存の水槽の水をベースにしたからだと思う。
いずれもっと大きな水槽をつくらないといけないのだけど、どうしよう・・・
2003年9月23日(火) メダカの引越し
先週から、緋メダカの引越しをした。
あまりに数が多いので大きな発泡スチロールの箱を買ってきて、水つくりを始めた。家の中にはスペースがないので、屋外で飼うことにしたのだ。
カルキを抜き、種水を入れ、水藻をセットし数日間、台風で急に気温が下がった時期なので心配だったが、引越しを決行した。最初の日に元気そうな5匹。翌日に全部で121匹の緋メダカを引越しした。これまで窮屈な場所で泳いでいたメダカ達が急に元気になったような気がする。
ところで困ったことがある。屋外で電気コードが引けず、ブクブクが使えない。空気不足になることはないと思うが、水槽中に流れが発生しないので、えさがただ浮かんでいるだけで動きがなく、メダカ達が興味を示さないのだ。朝一番にやったえさの食べ残しが大量に沈んでいる。
また暫くは水質と戦わなくてはいけないみたいだ。
2003年9月29日(月) 薬浴
大きい方の米びつ水槽に黒メダカと思しき子メダカを移した。全部で61匹いた。まだ産卵用水槽に50匹程度はいるので、全部で240匹くらいのメダカ達がいることになる。よくここまでこれたものだと感激だけど、来年のことを考えると恐ろしくなってくる。
親メダカで1匹調子の悪いのがいる。いつも水槽上部の方で元気なくさまよっていて、なんとなく体が白っぽい。念のため薬浴させてみた。
最初のうちはびっくりしていたようだけど、すぐに慣れたみたいで1日も経つと元気に泳ぎ回っていた。一安心なのである。