箱根〜東京


6日目、7月10日(土)晴れ、曇り


出発、5時30分。朝風呂に入って爽快。外も暑い夏がうそのように涼しい。

1号線最高地点を通過。いっきに下り。二、三十分ほどのスリル。

車はほとんど走っていない。カーブも直線もびゅんびゅん飛ばす。ブレーキの効きが悪くて、手が痛い。

半袖だったので風を受け寒く、冬のように感じる。左足完全にだめ。

酒匂川。酒好きの人にはたまらないような名前。朝食パン、サラダ、牛乳。自販機の横で車道を見ながらの食事。

相模川。湘南海岸、海岸は名前だけで車と民家ばかり。少しでも前に進みたい。

地理がわからない、保土ヶ谷方面に行っていいのかどうか。有料道路に入ってしまい、また引き返す。

迷子になり、何度も人に聞く。橋に出て、やっと迷路から抜け出す。

保土ヶ谷駅、横浜駅、横浜も大阪も変わらない。よく見回す余裕もない。

露店で売っている昼食の弁当を買う。鶴見川。多摩川大橋。

川幅の三分の四ぐらいがゴルフ場になっている。やっと東京に来たと実感する。郵便預金3万円、出金する。

都内に入り、地図を頼りに、なんとか東京代々木ユースホステルに到着。ここもややこしい。

中にはたくさんの棟があって、一番奥がユースホステルらしい。独立したものでなく、全体の一部の施設になっている。

外人客が多い。受け付けに行くとお金と引き換えに、シーツと部屋の番号を教えてくれる。

受付の男性職員はきわめて事務的に、日本的な英語を使って、外国人の客をてきぱきとさばいている。

ここも寝るだけで、食べるものは自分で用意しないといけない。わかっていれば外で買ってくるべきだった。

ほかの棟に売店がある。レストランもあるようだ。

ベットで個室になっているので、だれに気兼ねすることもなく落ち着ける。

枕カバーにシーツも二枚、清潔感も十分。体を休めるだけだから申し分ない。ただキーがない。別途料金がいるらしい。

別棟に風呂もあるのだが、箱根で二回も浸かったからいいだろう。夕食にぎり三つ。

東京に来てはじめて雨が降りだす。窓から雨を見ながら、明日の心配をしている。

やっと目的の東京にやって来れたのに、何の感慨もない。ただ疲れと明日も走ることだけ。万歩計35、800。