7日目、7月11日(日)雨
教会で礼拝に出るのに、どれぐらい時間がかかるのか把握できない。余裕をもって早く出るにこしたことはない。
あとで気がついたのだが、ここに自転車を置いて、地下鉄か何かで行けばよかったのだ。
そんなことにも頭が回らない。そうしていたらこの日の予定も、すっきりとはかどったはず。
初めての土地であるから、地図があっても迷ってしまう。たまたま交番の屋根の下で地図を見ていた。
不審に思った警官が出てきた。これさいわいと道を聞く。そうでなかったら、反対方向をまたまた突っ走っていた。
今度は外に出ていたおじさんに聞くと、わざわざ家の中に入れてくれて、地図まで出して調べてくれる。
電信柱の町名を頼りに、あとは番地だけを見つけるところまできた。
やっと自動車の修理工場のような敷地の中に、教会を見つけることができた。
教会学校の途中でトイレを借りたり、階段に座って時間のくるのを待つ。
椅子が20脚ちょっと、こじんまりとしているが、人々が次々とやってきて礼拝が始まった。
若い人の証しがあって、牧師の説教とさわやかな礼拝とき。
報告のあと紹介をされたが、声がうわずって、たまたま近くにきたのでというのが精一杯、自分の名前を言うのも忘れてしまう始末。
道を少し教えてもらって、そそくさと教会をあとにする。
孫のいる浦安まで行くつもりで走りだすが、どこで間違ったのか巣鴨という地名が出てきて、全く方向を見失っている。
人ごみの中で、聞くにも聞けない。うろうろしていて、やっと店屋の前に出てきたおばさんに聞く。
どうも右に曲がるところを左に向かってきたらしい。それでまたもときた道を引きかえし、往復1時間のロス。
これですっかり疲れがたまってしまった。昼の弁当。
17号を逆走。永代橋。橋を渡って行けば、浦安に通じる。でも今日中にフェリーに乗りたい。計画を変更して、埠頭を目ざす。
ガードマンとか警察官に聞いて間違いはないと思うが、走っても走っても先に続く。
やっと向こうから自転車のおばさんがきたので、確かめてみると、この先ですよと、いうので肩の荷がおりる。
16時、フェリー乗り場。乗船までは十分に時間がある。待ち合いのフロアーでゆっくりとくつろぎ、休養がとれた。
売店がなく、ここにくるまでに弁当でも買ってくるんだったが、もう遅い。
孫の所に行けないと電話。ユースホステル、田辺と有田に予約をする。
大きな船。高知に行く観光客だろうか、たくさんの人が乗っている。一等室の客で、みな浴衣を着て温泉旅館の風情。それに年寄りばかり。
夕食は自販機のにぎり二つ、ポテト。甲板に上がって海を見たり、テレビを見て時間をつぶす。大きな船でほとんど揺れを感じない。万歩計21,200。